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カテゴリ:あおぞら研究所
先日、6000人以上もの尊い命を奪った阪神淡路大震災から丸12年を迎えました。 この震災後、日本国民の災害危機に対する備えの意識は高まったものの、やはりどこか “遠くのもの”と捉えている感じは否めません。この震災後も全国各地で災害は起きつづけています。わが熊本県でも、4年前に水俣市で大規模土石流災害により尊い命が奪われました。 このような災害時には、人命救助を最優先しなくてはならないにも関わらず、倒壊家屋に入れない、人間の嗅覚・聴覚では太刀打ちできないという壁が立ちはだかります。これを打ち破ってくれるのが 優れた嗅覚をもち小回りのきく“犬”です 4年前の水俣市の土石流の際には、関東・関西に救助犬の出動を要請しました。 これを教訓に有志が立ち上がり、翌2004年に熊本市を拠点に九州全域を網羅する「NPO法人 九州救助犬協会」を発足させました。私も発足当時から会員として、また、ちょっとした裏方のお手伝いをさせていただいています。 日ごろは訓練士のもと様々な訓練が行われ、競技大会などにも出展しています。 出動記録としては屋久島での遭難者発見や倒壊家屋下からの被災者発見、火災を偶然発見して 知らせたりなど、着実に実績を重ねています。 まだあまり広く知られていませんので、少しでも多くの方に知っていただければ幸いです。 もしものとき、あなたを救ってくれるかも知れません NPO法人 九州救助犬協会 オフィシャルホームページは こちら です オリジナルラベルの純米本格焼酎 720ml(瑞鷹株式会社・東肥蔵さん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月23日 17時08分18秒
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