パイナップルの種
皆さん、パイナップルの種ってどこにあるかご存知ですか? 見たことありますか?今日銀行での待ち時間にやっていたテレビからの情報です。取材班は、まず東京の八百屋さんなどパイナップルを扱っている店の店主に尋ねて回りますが、誰も見たことがありません。ならば、と一路パイナップルの産地・沖縄へ飛びます。「ここなら見られるかも」と紹介されたところへ向かうと…縦に切ること6個目で、発見できました!外からひと回りほど入った果肉の中に、黒いゴマ粒ぐらいの種があるのです。…ということは、種のないパイナップルもあるということ!?同じ品種だけを栽培している畑のパイナップルでは、種が出来ることはほとんどないそう。違う品種同士で交配しないと、種が出来ないのだそうです。取材班が案内されたのは13種類を栽培している畑。虫などによって異種間での交配ができるからこそ、ここでは種ありのパイナップルとご対面できたわけです。ちなみに、皮の突起の一つ一つが「花」に当たるのだそうです。また、パイナップルの葉っぱを上の果肉部分も少し付けて切り土に差しておくと、伸びてきて約3年後には食べられる実が成るのだとか。なかなかうまく育ちはしないと思いますが、私の好奇心が黙っておれませんでした。帰りに早速パイナップルを買ってきました。数日後に食したら、鉢植えにして育ててみようと思っています。