生還おめでとう!
「無事に帰ってこれた暁」に、プチ家出の模様をぼちぼちとご報告いたします。はなむけのお言葉、ありがとうございました「遺言」だなんて、何を大袈裟なとお思いでしょうが、これはまんざらでもないのです。少しは、覚悟したのですよ「楽しみ、ちょっとドキドキ‥」その真相は。。 高速・山道、ひとりデビュー おめでとう、サニーちゃん 運転歴5年のサニー。高速に乗ったのは自動車学校の教習時と4年ほど前に姉と2回温泉に行ったとき、合計3回。山道は、姉とその温泉に行ったとき2回運転しただけ。しかもそんなにクネクネではなかったし‥ 他は、ずっと助手席。2ヶ月前に、この日に行くとは決めたものの、運転だけが心配でした。ちょうど誕生日が近くてプレゼントにネタ切れし、せっかくなので間に合うように大急ぎでナビを付けてもらったのです。もともと、ナビなしで行く予定だったのです。通いに通った道、きっと身体が覚えていてくれるはずと信じてプチ家出、1人ですよ。土曜午前7時半に出発。30分後、松橋インターから高速に乗りますもう、ドキドキしながら乗りました でも‥ 乗ったら感覚思い出して、全然怖くなくなりました。ホッ 高速は、運転しやすいですね。九州自動車道を南へ進むこと約45分。山江サービスエリアで休憩。ここにはお気に入りのこれがあります。 ↑栗まんじゅう 山江(熊本県南部の山間部)は栗の産地 右の露店はまだ朝早いので準備中でしたが、中のコンビニで買いました。 ちなみに山江下りのSAはファミリーマートさんですが、上りのSAは ヤマザキデイリーさんです。 ↑山江SA内、ここで食べました。お天気も良く、とっても気持ちいいですさらに20分ほど走って「加久籐トンネル」という6,260メートルの長いトンネルの中で、熊本県から宮崎県への県境を通過します。サニーちゃん、ようこそ宮崎へ だそうですえびのインターで降ります。「えびの」は、九州を縦断する九州自動車道と東へ伸びる宮崎自動車道との分岐点で、九州の陸路の要のひとつです。えびの高原へ向けて、一般道を登ります ↑雲に隠れている山へ、突入していきます。 (後続車なし、停まって撮っています)そしてえびの高原を通過し、いつしか鹿児島県へ。 あぁ やってきました霧島 2年半ぶりかな。つい先日まで「霧島温泉大好きっ子」と名乗りながら、やがてあおぞら航空も就航1年になろうとしている今、初の霧島ネタです週末ごとに友人と通ったものですが、友人が転職して週末に行きづらくなってから、自分では高速・山道が不安で足が遠のいていたのでした “硫黄谷”では、このようにモクモクと煙が上がっています。ここを車で通過するとき、サニーはいつも窓を全開にします。いつも同行し、運転してくれていた友人は必ず笑うのですが、(あ、今もこれ見て笑っているはず・・)硫黄の匂いが好きなのです今日は駐車場に停めて、た~っぷりと深呼吸します。本当は危ないけど 硫黄谷から走ること5分で「丸尾の滝」です。ここはよく通過した車道のすぐ脇にありますが、停まって見るのは初めて 高さ23メートル、幅16メートルの滝。乳青色の水は、林田温泉や硫黄谷温泉からの温泉水で、霧島ならではの「温泉の滝」として有名です。この滝からなのか周りの温泉からなのか、とにかく辺りは硫黄の匂いに満たされています。サニーが元気になれる空間です ~続く~