ヒイカすくい2007!第7弾
8/14(火)満潮午後10時過ぎ、干潮翌午前4時過ぎ、大潮。凪。夏休みとあって賑わっているので、場所確保のため午後7時には到着。ところが既にサニーの定位置には先客が・・ でもその人は良く知った常連のお兄さんでした隣りに陣取らせてもらい、まだ薄明るいし当分イカは来ないだろうとのんびり準備していると、数10メートル先に偵察に行っていたお兄さんが「お姉さーん」と叫んで手招き。慌てて網を持って走っていくと、そこにはまだ子どもですがヒイカの20~30匹の群れがいました 慌てて握ってきたのでアミすくい用の小さい網を持ってきてしまいましたが、ガバッ、ガバッと4回連続ですくい、ほぼゲットできました。到着早々、30数匹近くの釣果ですこの新港は、場所によって特徴があります。サニーの定位置は、満ち潮のときは来ません。いつもは場所取りも兼ねてのんびり待ちますが、この日は幸い到着早々に子どものヒイカが捕れたので、それをエサにして釣竿を垂らし場所を確保。(←ここは潮の関係で釣れないけど)近くの潮の流れる別の場所で捕り始めました。満潮までに、70~80匹は捕れたと思います。時おり竿チェックには戻りましたが当たりはなし。満潮過ぎてから定位置に戻り、じっと待ちます。午前2時前からやっと潮が流れだし、ちらほらと捕れました。午前4時には干潮で潮が止まったので片付けして引き上げ、午前4時半から5時までまたペルセウス座流星群を見ることができました 今回はビールだけ 新聞やさんが来る前に引き上げましたよ釣果です。 ↑ヒイカ 183匹 甲イカの子ども8匹 ザルいっぱい ↑エビ22匹 けっこう大きめのも ↑カニとヒイラギ 真ん中に、エビと一緒に捕れた小さいカニがいます。 このカニはとても元気。サニーも母も、指を挟まれ出血しましたヒイラギは、熊本では"シイバ"といいます。主に煮付けにして食べます。さすがに料亭では出ませんが、小料理屋さんなどではよく出てきます。熊本では好んで食べられ、キロ2,800円の高級魚です。もうひとつ。 セイゴです。サニーが釣ったのではありません。常連のお兄さんからいただきました。昨夏のシーズン途中で父の形見の釣竿を見つけ、サニーはよく解らないので持って行ってこの常連のお兄さんに見てもらいました。セイゴ針が付いており、この新港や周辺ではセイゴ・スズキ・ヒラメなどが揚がることから、セイゴ狙いと判りました。この日、お兄さんにセイゴが釣れて、サニーに「持って帰らんね?」雰囲気からして父のことは忘れていそうでしたが、しかも自分で釣ったのではないのですが、うれしくて涙が出ました。お盆で、父が我が家にいるんです帰って、早速お供えして報告です。他に、この日は20匹くらいこのお兄さんにヒイカをいただきましたよ(釣果に含んでいます)お盆休み中はこの日が最後の釣りと決めていました。今夏最高の釣果、それに父が狙っていたセイゴも頂戴し、夜明け前には流れ星も見れて、良かった良かった