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カテゴリ:ビックリ
読売新聞日曜版Y&Y「夢塾」に掲載されていました。 「自宅裏のナラ林をオオカミが遊ぶ運動場にし、生態を間近のログハウスからつぶさに案内する。北海道東部、摩周湖に近い原野で桑原康生さん(45)がそんな『ネイチャースクール』を始めて、9年が過ぎた。 日本にいた野生のオオカミは、1905年には絶えたとされる。桑原さんの飼育する17頭は、動物商を通じて購入したり、モンゴルから連れ帰った亜種とその子供たち。 なぜ外から持ってきてまでおおかみにこだわるのか。 『最後の最後。彼らが日本の野山に戻り、シカやヒトと共存することが、やっぱり究極の理想なんです。・・・』」
オオカミといっしょに暮らしているヒトが日本にいたとは驚きですね。 普通なら「人間はオオカミに食べられてしまう」 と思われますが、実際はオオカミはヒトを本能的に恐れていて人を襲うことなんてとんでもないそうです。 人間の勝手でオオカミを駆逐したため、エルク(オオシカ)やシカが、爆発的に増えて、山の本来の植生まで崩れてしまっているのだそうです。 オオカミもシカも人もみんな仲良く暮らせる理想郷をいつかどこかで実現していけたならすばらしいことですね。 こちらはオオカミの遠吠え(オオカミ吠うるす)の動画です。お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 10, 2007 04:30:48 AM
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