1000億ドル札発行 ジンバブエ
読売新聞夕刊「地球びっくり箱」に掲載されていました。「超インフレ 笑うしかない現実 パン1斤500億ドル、テレビ30兆ドル。住宅購入なら京(10の16乗)単位ーー。国家予算並み、いやそれ以上の数字が日常生活で飛び交うのは、超インフレが進むアフリカ南部ジンバブエだ。『ドル』は米ドルではなく、ジンバブエ・ドル。 紙幣価値が暴落を続け、最高紙幣1000億ドルは今や闇レートで数百円の価値しかない。・・・6月下旬に首都ハラレを訪れた。前回の訪問から約1年ぶり。経済崩壊はさらに進んでいた。小売価格は1日に2,3回上昇し、商店の棚は物資不足でがらがら。通勤のバス代は給与より高いため、職場放棄が相次いでいる。・・・(角谷志保美)」 インフレ、年率220万%。ついに1000億ドル紙幣が発行されたのですか。このぶんですと今後、1兆ドル札、1000兆ドル札も発行されてくるのでしょうか。あまりにも現実とかけ離れたお札の金額の大きさにビックリですね。こちらは「貯金が無価値に。果物が1000億円」のアルジャジーラの動画です。