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カテゴリ:ビックリ
読売新聞に掲載されていました。 「台風に観測器投下 気象庁 予報精度向上 実験へ 気象庁は9日、台風の進路予測の精度を向上させるため、台風シーズンの8~9月に、台風の上空に航空機を飛ばして気圧や風速、風向などのデータを観測する実験を行うと発表した。 台風の進路予測は、人工衛星の計測機器や画像などから風向や温度などを推定して行っている。正確に台風周辺の気象条件を把握できず、予測結果がばらつくことがあった。 今回の実験では、航空機からパラシートをつけた観測器を落として、データを集める。開発中の新しい進路予測の計算手法に、こうしたデータを使い、精度が向上するか確認する。 3~4個の台風に各約10個の観測器を落とす予定。 米国はすでにハリケーンの進路予測に、航空機を活用しているほか、台湾も実験を行っている。 2004年に当初の予測が外れて日本を直撃した台風4号について、台湾の航空機のデータを使って、同庁が進路を再計算したところ、実際の進路と一致した。 同庁は『台風周辺のデータを効果的に得る方法を探り、予報の精度の向上に繋げたい』としている。」
ドイツの気象観測専門機をチャーターして、1回に4時間飛行するそうですが、台風に向かって飛行するとは凄いですね。無事成功を祈りたいですね。 こちらはアメリカのハリケーン・ノアを観測するハリケーンハンターの動画です。 こちらもハリケーンハンターです。ハリケーン・フェリックスの目の真下を飛行して写真(台風の目から月が覗く)を撮影しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 12, 2008 04:12:18 AM
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