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June 28, 2005
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カテゴリ:アメリカ生活一般
日本で行われている健康診断の中には、健康増進どころか健康を損なってしまうようなものがいくつかあります。

たとえば、胸のX線写真。検診で撮るやり方(間接撮影)だと、病院なんかで撮るやり方(直接撮影)よりも格段に落ちる画質なので、よっぽどでないと肺がんの診断なんてできません(それどころか、X線の被爆による発がんの方が恐いです)。もっとも、これは医療上の必要性で行われているのではなく、結核症例の減少で、結核検診会社の人が職を失わなくてもいいようにという配慮なのかもしれませんが。

それから、乳がんの検診。最近、ようやくマンモグラフィーというやり方が導入され始めたようですが、これでなければ早期診断は困難です。

と、知ったようなことを書きましたが、アメリカではそもそも検診って必要なの?という議論が続いているようです。

Survey Renews Debate About Annual Physicals

副題がDoctors Show Support Despite Lack Of Evidence(医師たちは証拠もないのに支持している)で、なんかすごく険悪な雰囲気(笑)がします。

内容的は、ある雑誌に公表された、医師の行動を調査した結果についてで、65%のプライマリ・ケア医が検診を必要と考えている一方で、専門医の委員会はその有効性を認めていない、というものです。

検診といっても、単に血液検査だけとかならまあいいんですが、肛門からファイバー突っ込まれたりいらない放射線を当てられたりするのはちょっとごめんだ、というのが普通の人の感覚ですよね。国民の健康より一部の人たちの職の保証が優先する日本とはちょっとレベルの違うところで議論があるアメリカですが、こうやってちゃんとオープンに議論されるところはさすがだなあ、と、感心しますね。





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Last updated  June 29, 2005 12:49:46 PM
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