テーマ:トレイダー(465)
カテゴリ:書評
ご存じ橘玲氏の最近の書
氏の斬新な(?)発想にはいつも感心し「トーシロ投資法」なども一部実践してきた(おかげで円高にはマイった!)が、今回の発想(サラリーマン債券)も面白い。 つまり安定した給与所得のあるサラリーマンは、自分自身を「毎月配当の出る債券」とみなすことが出来る。利回りから割り戻すとごくフツーのサラリーマンでも1億円以上の元本を持つことになるので、金融資産には(債券:株式が1:1になる程度の)レバレッジをかけて、しかも通貨分散のために全額外国株に投資するのが合理的・・・という具合 仮に金融資産1000万なら、人的資本(1億円)とバランスさせるために10倍のレバレッジをかけることになるので、ES(ミニS&P500先物)なら20枚以上保有することになる。いやはや・・・ ま、仮に全額吹っ飛ばしても毎月の「配当」で食うに困る訳ではないから、実はサラリーマンこそアグレッシブにリスクを取ることが出来る、というのは事実カモ知れない。確かにサラリーマン投資の大定番「5倍のレバレッジで不動産投資」なんてのも大変なハイリスクハイリターンである(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月01日 00時05分43秒
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