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テーマ:心の病(7311)
カテゴリ:健康
先日はいろんなコメントをいただき、とても感謝しています。
夫のことを考えてばかりで、自分の体のことをち~っとも考えていなくて 「身体には気をつけてください」といったコメントを拝見するたびに 「あ、そうか~、私、気を張っているのかもしれないんだ」 なんて、他人事のように思う自分もいるわけです。 夫は来週が検査入院で、明日は子どもたちと釣りに行くんだと 気合を入れてえさを買いにいってました。 「明日行かなくちゃ、いつ行けるようになるかわからん」 そんなふうに言い切って、釣具の手入れをしてました。 う~ん、いつ行けるかわかんないのか… (検査入院してないんだから当たり前) そんなことをあれこれ考えて、健康はやっぱり大事なんだな~ なんて、当たり前のようなことを、さも初めて知ったことのように思うのです。 この4年弱で両親をガンで亡くし、健康は大事よ~なんて その時は痛いほど思っていたはずなのに、 物忘れが激しいせいか、その思いは忘却の彼方で 最近、また思い出しているわけです。 そういえば、私が初めてうつになったとき、父は入院中で 母と二人で生活していました。 そのとき、母には「早くなおしなさい」「元気になって」「頑張りなさい」 なんて言葉を一度もいわれなかったのを思い出しました。 当事者のころ、上記のような禁句は絶対言わないでほしかったし、 言わないのが当然だと思っていました。 こっちは辛いんだから…と考えていて、母の気持ちを知るゆとりがなかったのかもしれません。 そのせいかなあ、今、夫の気持ちがわかるのと同時に、そのときの母の気持ちが 痛いほどわかるのです。 かつて自分が苦しんでいたとき、母はどんな思いでいたんだろう… そう思うと、ああ、今でも母に「ごめんね」と言えたらいいのに、 こんな時には他界してるから、面と向かって言うこともできないな~ 話がそれてしまいましたが、母がそっと支えてくれたように 今度は私が夫を「よっこいしょ」と支える番になったのかな~ …何かの因果かもしれないなんて思うのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月08日 22時52分40秒
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