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September 19, 2004
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カテゴリ:旅行系
1泊2日の山形県旅行を振り返り、一番良かった温泉は、肘折温泉にある共同浴場「上の湯」です。計4箇所の温泉を巡りましたが、ここほど印象に残ったところはありませんでした。というのも、まったく知らない地元の人たちと、親しくコミュニケーションできたからです。良い思い出になりそうな気がします。

「上の湯」は、山形市から車で2時間強の肘折温泉(最上郡大蔵村)にあり、一風変わった雰囲気を持っています。古めかしいコンクリート造りで、内部も薄暗く、まるで強制収容所を髣髴とさせる感じです。寝坊して朝市を見逃した後の「手持ち無沙汰」がなければ、僕も好んで入らなかったでしょう。

しかし、暗さを吹き飛ばす明るさがありました。朝早くから地元の人たちが、たくさん訪れており、誰彼となく気軽に話し掛け、浴場に笑い声がこだまします。僕も60歳前後の男性に話し掛けられ、いつの間にか、浴場座談会に溶け込んでいました。風呂場に反響した自分の高笑いが、今も耳に残っています。

肘折温泉の「カルデラ温泉館」(大蔵村)、蔵王温泉の「新左衛門の湯」(山形市)などは明るく清潔感溢れ、温泉を心行くまで堪能できます。ただ今となってみれば、「上の湯」のように、地元の人たちとの触れ合いがなかったのは残念でした。もっとも、観光客向けのクアハウスと、地元の人たち向けの公共浴場の違いも大きいですが。。。

ところで、今回の旅行の中で、「上の湯」に最高点をつけましたが、独断と偏見による判断です。施設や温泉の効能以上に、コミュニケーションの素晴らしさを評価した結果です。山形県出身の知り合いNさんに、それを話したら、否定しないまでも怪訝そうな表情を浮かべました。その理由は、依然として謎のままです。。。





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Last updated  September 20, 2004 01:25:22 PM
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