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October 10, 2006
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カテゴリ:旅行系
トルコ・アタテュルク空港に向かう飛行機の中で、気分がハイになる“注射”を2本、心に打ちこまれた気がしたんだ。1本は夕焼けに染まるイスタンブールの眺め。落ちていく太陽の中に、イスラム寺院のドームと尖塔のシルエットが溶け込み、その見事さに胸が高鳴ったよ。そして、もう1本は偶然、座席が隣り合わせになった麗若き“トルコ語の先生”さ。

トルコ語を学んだ経験がないオレにとって初めての先生は、飛行機で隣に座った日本の女子高生だったんだ。これから1年間トルコに留学するところなんだとか。冷房が効き過ぎた機内で鼻をグシュグシュしており、オレが自分のブランケットをあげたのをきっかけに会話するようになったよ。

話しているうちに、その娘が日本語、英語はもちろんのこと、トルコ語もかなりのレベルまで話せることを知ったんだ。そのため、ここぞとばかり、彼女が持っていたトルコ語のテキストを見せてもらいつつ、現地でよく使うフレーズなどを教えてもらったんだ。

おかげで、空港に到着して以降、覚えたてのトルコ語を使いたくてウズウズしてさ。早く現地の人たちがたくさんいる中心街に行きたくて興奮気味だったよ。先生とは名前を聞いただけで到着ロビーではぐれちゃったけど、いつか会えたら御礼を言いたいね。

トルコ語を使って「テシェッキュレデリム(=ありがとう)」ってさ。

(-∧-)合掌。。。

【写真】
夕暮れにたたずむブルーモスク(イスタンブール、撮影=こん太)

画像:Copyright(C)2006- こん太, All rights reserved.





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Last updated  October 11, 2006 03:44:23 AM
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