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テーマ:今日の出来事(291809)
カテゴリ:グルメ系
支払いを巡った父親と息子のバトルです--。26日昼、両親を誘い、久しぶりに一緒に食事しました。雀の涙ほどのボーナスを貰ったこともあり、寿司でも御馳走しようと考えたからです。ただ、父親は支払いについて素直に承諾しません。普段見せない尊厳ある態度でした。
池袋(東京都豊島区)にある「築地玉寿司」で食べました。食後、僕が「今日は御馳走しよう」と切り出すと、両親はにっこり笑い、事はスムーズに運ぶはずでした。しかし、父が「ポイントを付けたいから、カードで払う」と言い出し、状況が一転します。 父は優秀な営業マンだっただけに、拒否の仕方も穏やかで巧みです。とは言え、長年一緒に暮らしていることもあり、考えが透けて見える時もあります。「青二才に世話になるほど老けてない」と、態度で示したように感じました。なかなか元気なところを見せてくれます。 僕は、父の示した「老いてなお盛ん」に敬意を表し、一端引き下がることにしました。ただ、自分から御馳走すると言い出しておいて、引き下がるわけにも行きません。僕にも意地があります。そこで、食事代をそっと母親に手渡しました。母は「父と息子の意地の張り合い」に気付いたのか、受け取りながら、クスッと笑いました。 母のこぼした笑みの意味は分かりませんが、とても心地の良い表情に見えました。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 31, 2004 01:52:32 AM
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