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テーマ:今日の出来事(291763)
カテゴリ:旅行系
「九十九島と書いて、くじゅうくしまと読むんですよ」--。JR佐世保駅(長崎県佐世保市)構内にある観光案内所の女性にこう教えられ、初めて正しい読み方を知ったんだ。これまで「つくもじま」と思い込んでいただけに、ビックリ仰天。
九十九島は、長崎県佐世保市から平戸市にかけての海岸線沿いに浮かぶ大小208の島々のことを指すんだ。抜群の景観を誇り、トム・クルーズ主演の『ラストサムライ』にも登場しているよ。 それにしても、「208」の島々から成るのに「99」島とは、これいかに。まるで100円ショップなのに、200円の品物が置いてあるのを発見した時のような違和感を覚えるよ。いまいち納得できないね。 ところで、秋田県にかほ市には、同じく九十九島と書いて「くじゅうくしま」と読ませる呼び方があるんだ。ただ一方、長崎県島原市には、漢字は同じでも「つくもじま」と読ませる島々の総称も存在するよ。 「九十九折り」と書いて「つづらおり」と読ませるんだ。そのうち、九十九島と書いて「つづらじま」と呼ばせる名前に巡り合う可能性も。ああ言えばこう。こう言えばああ。日本語ってヤツは、実に手がかかる「屁理屈屋」だね。 (-∧-)合掌。。。 【写真】 九十九島を遊覧するパールクィーン号が波を受けて左右に揺れる(撮影=こん太) 画像:Copyright(C)2006- こん太, All rights reserved. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 7, 2006 12:17:57 AM
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