『天国からはじまる物語』
著者 ガブリエル・ゼヴィン翻訳 堀川志野舞久々、一気に読んでしまった本です。訳者の堀川さんは シービスケットの映画のシナリオの訳もしたそうな。情景がとても浮かぶストーリーとなっています。この本の帯には“感動の声がつぎつぎに届いています! 切なくて、不思議で、胸が熱くなる物語”と、あります。この先は、ネタバレあります。+++++++++++++++++人が亡くなったら・・・その先はどうなるのでしょう?もし、こんな人生もあるならそれもまたステキなこと?!ではないでしょうか船に乗って…目を覚ましたリズは、15歳この状況は 何か?どういうことなのか?リズは あたらしい人生の地『どこか』に向かっているのです。そこでは地上の人々を眺めることもできる動物の言葉もわかる懐かしい人々、有名人にも会えるただ違っているのはその人生は逆戻りの人生を歩んでいくのです。そう、赤ちゃんに戻っていくのです。でも、受け入れられないリズはこの『どこか』でどう過ごしていくのでしょう・・・懐かしき人たち・人生に思いを馳せ…出会った人々との会話家族との接触新しい人生を応援したくなってしまったりするのですこれらの出来事に涙がこぼれてしまうほどあったか~いストーリーになっています。