ワイルドベアの日記

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  何時もワイルドベアコーポレーション、ならびに、池袋ビジネススクールをご支援頂きありがとうございます。ワイルドベアの日記は以下のサイトに移転いたします。http://blog.wildbearcorp.com/引き続き、ご利用、ご愛読を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。株式会社ワイルドベアコーポレーション　代表取締役池袋ビジネススクール　代表猪熊篤史

  2008.03.20

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　3月8日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日発表の1月の貿易赤字、水曜日発表の2月の財政赤字、木曜日発表の2月の輸出入物価、2月の小売売上高、金曜日発表の2月の消費者物価指数、3月のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。米国における景気後退に対する懸念が高まる中で金曜日に発表される消費者物価指数の上昇などは市場に複雑な心理を加えることになりそうです。株式は下値を探り、債券利回りは短期債を中心に低下基調を維持して、ドルはユーロに対する劣勢な立場から反発の機会をうかがう展開になるのではないかと予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2008.03.08

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• 日銀総裁人事

  ★コア・トーク：　日銀総裁人事3月19日に任期を終える日銀の福井俊彦総裁の後任人事をめぐって政治が混乱している。政府・与党が2008年度の予算案を衆議院で採択したことから民主党が「信頼関係が失われた」と反発するなど、政府・与党案に対する明確な反対姿勢が示されている。【ＷＢＣコメント】・民主党は政府・与党が推す武藤敏郎副総裁の昇格に同意しない方針　を示しているが、武藤副総裁が財務省（元　大蔵省）出身で、事務次官　を務めていたことによる「財政と金融の分離」という論点以外、明確な　反対理由は示されていない。・人物や能力に問題がある、あるいは、他により良い人物がいるので　なければ反対する理由が分からない。・民主党が明確な反対理由や対立候補を提示しないのであれば政府・　与党の対応策としてはとりあえず衆議院における採決ということにな　るだろう。参議院で否決されれば、選挙で民意を問うこともあり得　るのだろうが、そこまでの深刻な問題だと考えている国民はいない　ようである。・財政と金融の分離と言っても、金融政策の独立性が重要であるにも　かかわらず日銀総裁などを衆参両院の同意を得て内閣が任命する　ことに、そもそも無理がある。・日銀総裁が誰になるかは重要な問題であるが、明確な反対理由が　ないのに戦術的に反対するのはいかがなものかと思う。□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『プロフェッショナルのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2008.03.04

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• Ｖ．スピリット　【No. 51】　変わらないというイノベーション／生産者の誠意と愛情

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 51　□□■□■●V.スピリット読者の皆様ここ数日、東京では2月にしては日中温かい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか？この間、天気が良いことを話題にしたら、翌日から雪で日が続いていましたので、健康管理には気をつけましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2008年 2月22日発行　━━【目次】●今月の提言：　変らないというイノベーション●今月の主張：　生産者の誠意と愛情●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言：　変らないというイノベーション　～外的環境の変化を待つ、環境の変化に働きかける戦略～人生には新たな価値の創造、つまり、イノベーションが必要である。昨日の活動の上にさらなる活動を積み上げること、あるいは、昨日の活動をリセットして、新たにゼロから活動を積み上げる必要がある。企業の決算などにおいては毎年、あるいは、半期、四半期ごとにリセットされて、新たな収益の積み上げが必要となる。事業の勢いや市場の流れによって、収益が惰性によってにもたらされることはあるが、そのような場合でも、新たな取り組みなしに好ましい収益状況は長続きしない。イノベーションとは既存の状況や状態をより良いものに変え、それまで実現し得なかった価値を創造するものである。価値創造の源泉の調達、価値創造のプロセス、価値提供の方法、価値のあり方や形、あるいはそれら一連の活動を総合的に変革することによってイノベーションが実現する。一方で、もう一つイノベーションの形がある。それは従来イノベーションの対象だと考えられていた主体を取巻く環境を変えることである。それは、言うなれば「変らないというイノベーション」である。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張：　生産者の誠意と愛情2001年に国内でBSE（狂牛病）感染牛が確認されて以降、外国産の牛肉を国産と偽っていたことが発覚して雪印食品が破綻するなど食品関連の偽装や問題が絶えない。食品は空気と同じで誰もが必要とするものであるため、誰も大きな関心を持ち、その安全性に不安に思うものである。残留農薬など多少であれば味がおかしいくらいの苦情ですむかも知れないが、それが続けば重大な健康問題を起こし兼ねない。生産、流通、消費のどこかの段階におけるミス、不注意、あるいは、事故によって最終的に食品を食べる消費者の健康が害されることになる。しかし、生産から消費までを厳格に監視・管理することはできない。いくつかの業者が関わることになるし、同じグループ組織内の活動であっても何人、何十人もの人が関わるものである。食品の生産から消費までの過程では、信頼によって成り立っている。消費者は、ずさんな食品管理によって食品が傷んでいないこと、流通の過程で毒物などが混入していないこと、食品が適切な栽培方法によって生産されたことを信頼してトマトやキュウリなどの食品を口にすることになる。食品偽装問題などなければ、日々の習慣の中で、食品を疑うことなく口にすることも多いだろう。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談当社は12月決算のため2月に株主総会を開催しています。毎年この時期に年間の計画を立てて株主の皆様にご報告していますが、目標を達成できない年が創業から6年続いています。今年は、固めの計画にして確実に達成したいと思います。（猪熊）□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2008.02.22

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• 新世代ＤＶＤ規格

  ★コア・トーク：　新世代ＤＶＤ規格東芝は自社が主導する新世代、高画質ＤＶＤ規格のＨＤ－ＤＶＤからの撤退を決定した。ソニーや松下電器が推進するブルーレイ・ディスクの優位性が明確になったためである。映画最大手のワーナー・ブラザースはこれまでブルーレイとＨＤ－ＤＶＤの両方式で映画ソフトを供給してきたが、1月にブルーレイの単独支持を表明した。また、全米に4000店以上を展開する小売最大手のウォルマートもブルーレイ中心の販売に切り替えることを発表した。ＨＤ－ＤＶＤとブルーレイの規格争いはブルーレイに軍配が上がった。【ＷＢＣコメント】・ビデオの規格争いで破れた松下電器と組んでソニーが推進した　ブルーレイ・ディスクの規格が統一規格になることは大変興味深い。・ベータ対ＶＨＳのビデオ規格をはじめ、メモリースティックとＳＤカード　のメモリー規格など、強いブランド力があってもソニーが規格争い　に勝てるというものではない。・ブルーレイ・ディスクが優位性を築いた原動力と言われるのはゲー　ム機（プレイステーション３）の販売である。一方で、ゲームという　単独のドメインで考えれば、ソニーのプレイステーション３は任天　堂のＷｉｉに大きく遅れをとっている。・ＨＤ-ＤＶＤ方式の東芝のＤＶＤを購入した人々の間には困惑もある　だろうが、東芝が技術サポート等を即時中止するわけではないだろ　うから、問題はそれ程ないのではないか？今後ＤＶＤを購入する人　にとっては、短期的には在庫処分されるＨＤ－ＤＶＤの方がお得か　も知れない。・新世代ＤＶＤの規格争いに勝ったソニーではあるが、冷静な消費者　は既にデータの記録媒体としてのＣＤやＤＶＤからインターネット等　を通しての通信を見越している。・ソニーや東芝などのメーカーにも1歩先、2歩先の戦略はあるのだ　ろうが、インターネット／通信技術、複数のメディアやコンテンツ、　機器製品を巻き込んで展開されるであろう家電技術、生活環境の　進化は楽しみである。□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『プロフェッショナルのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2008.02.19

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• 餃子中毒事件

  ★コア・トーク：　餃子中毒事件有機リン酸系殺虫剤のメタミドホスが混入した中国製冷凍餃子にを食べて女児が一時意識不明になるなどの深刻な健康問題を引き起こした餃子中毒事件が1月30日に発覚した。日本生活協同組合では昨年末に生協店舗で販売された餃子による食中毒が発症していたが商品回収などの対応は行われていなかった。事件発覚後、被害の報告は増え、返品された商品の包装袋内外からメタミドホスが検出されている。冷凍餃子の生産者である中国の天洋食品の工場内で毒物が混入したのではないかとういう見方などが伝えられる一方で、原因はまだ解明されていない。【ＷＢＣコメント】・賞味期限や消費期限の改ざんなど食品偽装問題の後に出てき　たのは毒物混入による食中毒事件だった。・食品偽装問題では深刻な健康被害が問題になっていなかった　だけに今回の餃子中毒事件は食品関連の諸々の問題を総合　的に考え直す決定打になりそうである。・製造元の責任問題、毒物が混入した餃子を輸入したＪＴフーズ　などの危機管理体制や生協など販売現場にける対応の問題　から消費期限や原産地の表示なども含む品質管理、また、　問題を未然に防ぐような消費者重視の経営姿勢など難しい　問題がある。・企業における差別化と効率、品質や安全、さらには安心の追求　という企業が提供する価値に関わる経営的な奥深さがある。・何かを重視すれば、何かが疎かになりがちである。安全・安心　が第一であるべきだが、それだけでは経営が成り立たない。・安全・安心の上に確固とした信頼を築く必要がある。・高い倫理観、道徳心に根ざした真の経営力が問われている。□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『プロフェッショナルのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2008.02.05

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• Ｖ．スピリット　【No. 50】　経営者の条件／ガソリンはなぜ高いのか？

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  2008.01.25

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• WSED　編集コメント　1月19日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は木曜日発表の12月の中古住宅販売などです。12月の中古住宅販売は11月からの横ばいからやや減少が予想されています。中古住宅販売などの経済指標は米国経済の現状の見方を変えるものではないと予想されますが、米国政府による景気対策やＦＲＢによる大幅利下げの実施見通しを基に市場は米国経済の行方を占うことことになると思われます。米国経済に対する不安が根強いため株式市場は軟調さを維持し、債券価格は上昇圧力を受け、ドルは一進一退となるのではないかと思われます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2008.01.19

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• デフレは終わらない

  ★コア・トーク：　デフレは終わらない2007年末に発表された11月の全国の消費者物価指数は、総合指数が前月比0.2％増加して、前年同期比では0.6％増加しているものの食料及び価格上昇が続くエネルギー価格を除く総合指数では10月と変わらずとなり、前年同月比では0.1％の低下となった。東京都区部の食料及びエネルギーを除く昨年の総合指数は1999年以来9年連続で前年比で低下している。生産性の向上によって安価に多くの製品・サービスが供給されるために起るデフレは良いデフレであるという見方がある。確かに給料が増えなくても、食品や家電製品などの生活費が安くなるのであれば決して悪いものではない。90年代初めまでのバブル経済とその後の調整は終了しているようであるため経済の成長にあわせて物価は緩やかに上昇に転じるとの期待もあるが、時代は新たな局面を迎えているようである。少子高齢化の危機をほとんど無視して経済は成長してきたが、そんな心配すらする余裕のない経済危機を克服して、少子高齢化が避けられないものとして受けとめられるようになっている。日本においては2050年に向けて年率1％弱までの人口の減少が予想されている。この場合、一人当たりの生産性が3％程度高まったとしても、人口の減少と、それに伴う労働人口の減少によって経済の成長率は2％程度まで押し戻されてしまう。さらに、日本と中国の一人当たりＧＤＰで考えると平均すると約25倍程度の所得格差があるわけで、香港、台湾、韓国などと比べても日本はまだまだ優位な状況にある。この差は今後縮小する方向に動くのだろう。つまり、日本の所得や物価は相対的に低下して、その他アジア諸国の所得や物価は上昇することになるのだろう。アメリカでも大統領選挙を向かえ、テロとの闘いを継続するにしても、下位10％を切り捨てて強者が経済や社会を牽引するようなリーダーシップのあり方は見直されることになるはずである。国際社会は古い種類のリーダーシップには従わなくなるだろう。地球温暖化ガスの削減など環境問題への取り組みは、国際的な経済モデルになりつつあるようである。これは、日本など先進諸国におけるデフレを主導する効果を持つ。世界レベルでの低インフレの行く先は、景気の後退や経済活動の縮小ではなく、一定の経済規模の中での豊かな生活、世界的な格差の縮小、心の通ったグローバルなコミュニケーションの充実であることを期待したい。□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『プロフェッショナルのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2008.01.15

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• WSED　編集コメント　1月12日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日発表の12月の小売売上高、12月の卸売物価指数、1月のニューヨーク連銀の景況指数、水曜日発表の12月の消費者物価指数、11月の対米証券投資、12月の鉱工業生産指数、地区連銀の経済報告、木曜日の12月の住宅着工戸数、1月のフィラデルフィア連銀の業況指数、金曜日発表のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。全体的に米国経済の低調さを示す経済指標が発表されると予想されます。米国経済に対する不安から株式は軟調に推移し、債券利回りは低下基調を保ち、ドルは米国経済の低迷と世界経済への影響などから一進一退となると思われます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2008.01.12

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• WSED　編集コメント　1月5日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目指標は特にありません。金曜日に発表される12月の輸入物価や11月の貿易赤字が市場の思惑にやや影響を与える程度だと思われます。ISM製造業指数の低下や弱い雇用統計の後で、米国経済に対する不安が高まりやすいと思われます。市場は1月末のFOMCにおける0.5％の利下げ可能性を見極めることになると予想されます。株式は軟調な地合を継ぎ、債券利回りも低下基調を維持し、ドルも軟調さを維持するのではないかと思われます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2008.01.05

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• 教育改革

  ★コア・トーク：　教育改革教育の問題は、人の思考、態度、能力を決定づける脳の発達を前提にしているようである。脳の発達を決めるのは3歳までの教育だなどと言われることもあるし、生また時点に持って生まれたものが人の一生を決めるという考え方もある。子供の脳（心や体）の発育に沿って教えられる教科や内容が検討され、計画され、実際に教えられている。20世紀までの教育は20歳までの教育がその後の人の人生を決めるという前提に立って行われていたようである。大学、企業、社会もそんな教育システムを引き継いでいた。そこには、ゆとりや心の豊かさを求めながら無理やり学習塾へ子供を通わせる親のイメージがつきまとう。教育によって得られる知識や能力、同じ組織的教育を受けた仲間や同窓生との関係、学位や学校名など客観的に示しやすい基準に支えられた自信など、教育が人にもたらす価値や効果は大きい。私立の教育機関が競争原理に基づいて優れた教育を提供して優れた人材を輩出することは良いことだと思う。一方で、義務教育と高校や大学における一定の公的な教育を受けた人物が、意識や努力によって超一流の教育を受けた人々と同等、あるいは、それ以上の能力や才能を発揮できるような教育制度や社会システムも必要である。また、大学院や生涯学習の充実によって社会人になってからでも学び、専門性を高められるような体制が今よりもはるかに拡充される必要があるだろう。英語力など国際的なコミュニケーション力は不可欠だが、標準テストで欧米を上回るなど欧米の基準を満たす人材の育成ではなく、国際的な基準を作り出していけるような人材の育成が重要である。□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2008.01.01

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• WSED　編集コメント　12月29日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は水曜日発表の12月のISM製造業指数、12月11日のFOMC議事録、木曜日発表の12月のADP雇用者数、金曜日発表の12月の雇用統計、12月のISMサービス業指数などです。12月の非農業部門の雇用者数は11月の9.4万人の増加の後で微減が予想されます。ISM指数においても米国経済の緩やかな減速が見込まれています。株式は利下げ期待を受けて堅調に推移し、債券利回りは安全資産買いの動きもあって低下圧力を受け、ドルも軟調さを維持すると予想されます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.12.29

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• WSED　編集コメント　12月22日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は木曜日発表の11月の耐久財受注、コンフェレンス・ボードの12月の消費者信頼感指数、木曜日発表の12月のシカゴ購買部指数、11月の中古住宅販売戸数、11月の新築住宅販売戸数などです。消費者信頼感や住宅販売における減速が予想される中で金融市場が落ち着きを取り戻すことが期待されるため年末に向け株式は堅調に推移して、債券利回りは上昇基調を維持して、ドルは堅調に推移するのではないかと思われます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.12.22

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• 日本の経営

  ★コア・トーク：　日本の経営・日本では2025年には2人で1人、2055年には1人で1人の65歳以上　の高齢者を支えることになるにも関わらず、高校生の意識調査　では「やりたいことにいくら困難があっても挑戦してみたい」という　人は80％程度で米国の90％以上に及ばず、「多少退屈でも平穏　な生涯を送りたい」という人は60％を超え米国の約40％を上回り、　「暮らしていけるだけの収入があればのんびり暮らしていきたい」　という人は80％を超え米国の50％に満たない数値を引き離して　いる。自分の会社やお店を作りたいという人は米国には及ばない。・このような統計（日本青少年研究所）を見て日本の将来は大丈夫　なのだろうかと不安になる反面で別の価値基準があるのだろうと　思う。・日本の高校生の人生の目標は「たくさんの友人を持つこと」だそう　である。アメリカの個人や家庭を中心とする考え方とは異なるよう　である。・「暮らしていけるだけの収入があればのんびり暮らしていきたい」　という生活意識は、志の低さではなく、調和を重視する意識の表　れであり、「多少退屈でも平穏な生涯を送りたい」という願いも平　和主義の表れだとも考えられそうである。・日経新聞の12月の調査では内閣支持率が低下するとともに、　海外自衛隊によるインド洋での給油活動の再開への反対意見　が44％となり、再開すべきという意見の39％を上回っている。　平和主義と米国を中心とする国際協調の中間にあって　自衛隊のインド洋への再派遣は国際関係のあり方、日本の　未来を決める重要な問題だと思う。・再派遣するにしてもしないにしても重大な決断になるだろう。　再派遣への反対は、「判断できないので、行動を望まない」と　いう中立的な意見を含んでいるはずである。実際はもっと厳し　い判断が必要である。まさに、自衛隊を派遣しない代わりに　国際治安支援部隊（ISAF)に参加するくらいの行動とセットで　なければならないことだろう。・平和を守るためには戦わなければならないし、安心・安全・安定　は一定のリスク負担とセットでしか実現しない。そんな矛盾に　答えを出すのが経営である。□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2007.12.18

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• WSED　編集コメント　12月15日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は月曜日発表の第3四半期の経常収支、12月のニューヨーク連銀の景況指数、火曜日発表の11月の住宅着工戸数、木曜日発表の第3四半期のGDP成長率（最終値）、12月のフィラデルフィア連銀の業況指数、金曜日発表の11月の個人所得・支出、コアの個人消費支出物価、12月のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。米国経済が減速を続ける中でインフレ懸念が再燃しているため株式市場は微調整を迫られ、債券利回りは上昇基調を維持し、ドルは堅調に推移すると予想されます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.12.15

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• WSED　編集コメント　12月8日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日のFOMCの結果発表、水曜日発表の10月の貿易赤字、木曜日発表の11月の小売売上高、11月の卸売物価指数、金曜日発表の11月の消費者物価指数、11月の鉱工業生産などです。緩やかな雇用の増加などを受けてFOMCでは0.25％の利下げが実施あれることが予想されています。0.5％の利下げを期待する声もあります。FRBはインフレ見通しなど経済の実態と信用不安が根強い金融市場への影響など複雑な判断を強いられるのではないかと思われます。株式市場は堅調に推移して、債券利回りは上昇傾向を維持すると思われます。ドルは円に対する堅調さを維持して、ユーロに対しても底堅く推移するのではないかと予想されます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.12.08

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• 経営哲学と投資哲学

  ★コア・トーク：　経営哲学と投資哲学哲学という言葉は現役をなかば引退した人しか使用してはいけないような重さがある。言葉はそれを発する人自身に対して最も重大な意味を持つ。自分の発する言葉を自分自身が真摯に受け止められらないのであれば黙っていた方が良い。（つづきはWeｂにて）経営哲学と投資哲学　【1】　http://www.insightnow.jp/article/755投資には哲学がいる。安く買って、高く売れば良いわけだから、投資は簡単なようだが、どこが安値で、どこが高値かなど誰にも分からない。買えば下がる、売れば上がるのが投資の基本だと考えた方が良いかも知れない。そんな基本を理解した上で投資をする必要があるだろう。徹底した調査や分析は重要だが、インサイダー情報を利用しても儲けることが出来ないと言われるほどである。確固とした哲学がなければ投資で成功することは出来ない。多くの個人投資家にとっては、なくなっても良い余裕資金の範囲で投資を行うべきである。老後の蓄えなど大切な資金を運用するのであれば分散投資などによるリスク分散が欠かせない。（つづきはWebにて）経営哲学と投資哲学　【2】　http://www.insightnow.jp/article/760哲学とは経験に基づいた価値基準である。多くは自分自身が経験して体得した考え方である。あるいは、学習によって感覚的、感情的に定着している価値観ということになる。哲学は考える順番、思考の方法、価値の優先順位などを表す。経験豊富て独自の基準を持っている人に対して全く別の哲学を伝えることは困難かも知れない。一方で、組織においては哲学というか、一定の価値基準がなくてはまとまらない。組織に価値基準を浸透させること、また、浸透する価値基準を持つことが組織運営のために重要である。（つづきはWeｂにて）経営哲学と投資哲学　【3】　http://www.insightnow.jp/article/791

  2007.12.04

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• WSED　編集コメント　12月1日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は月曜日発表の11月のISM製造業指数水曜日の第3四半期の労働生産性（改定値）、11月のISMサービス業指数、金曜日発表の11月の雇用統計などです。ISM指数では指数の緩やかな低下が予想されています。また、非農業部門の雇用者は10月の16.6万人の増加の後、6-7万人程度の増加が見込まれています。米国経済の減速を受けて12月11日のFOMCにおける利下げ見通しが強まると予想されます。株式は利下げ期待によって堅調に推移し、短期金利の上昇がおさまるなかで債券金利はやや上昇気味にするのではないかと予想されます。ドルは比較的堅調に推移するのではなかと思われます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.12.01

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• WSED　編集コメント　11月24日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日発表の11月の消費者信頼感指数、10月の中古住宅販売、水曜日の10月の耐久財受注、10月の中古住宅販売戸数、地区連銀の経済報告、木曜日発表の第3四半期のGDP改定値、10月の新築住宅販売戸数、金曜日発表の10月の個人消費支出物価コア指数、11月のシカゴ購買部指数などです。第3四半期のGDP成長率の上方修正が予想されているものの消費者信頼感や中古・新築住宅の販売は低下が予想されています。FRBが追加利下げに消極的な姿勢を示す中で、市場における利下げ期待は強まっています。最新の経済指標などを受けての市場の動向が注目されます。週の前半は、利下げ期待によって株式は堅調に推移し、債券利回りは低下気味、ドルは軟調な推移を続けることになると予想されます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.11.24

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• Ｖ．スピリット　【No. 48】　ガラス張りの経営／利益

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 48　□□■□■●V.スピリット読者の皆様2007年もあと1ヶ月と少しとなりました。米国における金融不安が世界に波及して慎重な見通しが強まっています。政治においても守屋前防衛次官の問題や新テロ特措法の審議など今後の方向性を決めるものではなく、現状の問題への対処に終始しているようでなかなか明るい見通しを持ち難くいように思います。我慢や忍耐も必要だと思いますが、明日を切り開くために挑戦も欠かせん。来年のキーワードは「挑戦」でいきたいと思います。（猪熊）━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2007年11月23日発行　━━【目次】●今月の提言：　ガラス張りの経営●今月の主張：　利益●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言：　ガラス張りの経営　～透明であることが生み出す革新性～人にはプライバシーがある。食事のメニューや休日の過ごし方など他者からの干渉を受けたくないものである。仕事をこなすための手順ややり方などについても、それが仕事の結果に重大な影響を及ぼす場合を除いて、細かい指示を受けたくないことも多いであろう。製品やサービスの開発プロセスにおいては試行錯誤が欠かせない。そこで必要になるのは研究者など関係者同士のコミュニケーションである。組織における情報の共有や透明性が欠かせない。しかし、組織の外部には、不透明な情報を伝える必要はないであろう。未確定なものごとを、その状況や背景を知らない第三者に伝達することに労力や時間を費やすのは賢明ではない。混乱を引起すだけであることが多いだろう。確定した情報であっても、特許を取得するに値するような情報であれば、組織の戦略や姿勢として、情報をオープンにすることも良い方法ではあるが、特許を取得して情報を保護することが一般的であろう。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張：　利益パソコンやプリンターなどハイテク機器の世界的メーカーであるヒューレット・パッカードのデイビット・パッカードは著書「HPウェイ」のなかで、会社の目標として利益について以下のように述べている。『利益は、社会への貢献を知る最高の尺度であり、企業の力を示す最終的な情報であると認識すること。ほかの目的に矛盾することなく、最大限の利益を達成するよう努めるべきである。』また、通信添削による教育事業から介護事業まで「人の良く生きる」を理念としているベネッセコーポレーションは、売上を「お客さまからの信頼の証」、利益を「努力の証」と定義している。【続きを読む】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談Insight Now！でも記事も執筆しています。メルマガとあわせてお読み頂ければ幸いです。→　http://www.insightnow.jp/profiles/article/556○小沢一郎氏にみるリーダーシップ　2007年11月20日○感性マーケティング　2007年11月18日○【続】プロジェクト・マネジメントの原点２　2007年11月12日○お客様主導の時代の第３のマーケティング　2007年11月6日○経営は学べるのか？　2007年11月2日○【続】株価を上げる方法　2007年10月29日□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2007.11.23

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• 小沢一郎氏にみるリーダーシップ

  　夏の参議院選挙で大きく躍進した民主党の代表である小沢一郎氏は、自民党との対立姿勢を明確にしている。安倍前総理の辞任、福田新総理の選任後も参議院第1党である強い立場を背景に11月1日で期限切れとなったテロ対策特別措置法の延長に最後まで反対していた。一方で、自民党との連立構想に一時傾いていた小沢氏の意向は、民主党内部の反対を受けて揺らぎ、小沢氏は民主党代表の辞意を表明した。しかし、民主党内部からの説得によって辞意を撤回した。そして、次期衆議院選挙において勝利して民主党政権を樹立することを目指している。政権獲得を目指す民主党の代表である小沢一郎氏のリーダーシップについて考えてみたい。【続きを読む】□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2007.11.20

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• WSED　編集コメント　11月17日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日発表の10月の住宅着工戸数、10月のFOMC議事録、水曜日発表の11月のミシガン大学の消費者信頼感指数（改定値）などです。第4四半期における米国経済の減速と来年における回復が予想される中で減速が見込まれている住宅着工戸数の動向が注目されます。住宅市場に好ましい兆候が見られれば12月の金利据え置き見通しが高まる可能性があります。株式市場は利下げ期待と金利据え置き見通しを受けて一進一退、債券価格は低下基調となり、ドルは比較的比較堅調から一進一退の展開になるのではないかと思われます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.11.17

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• WSED　編集コメント　11月10日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は水曜日発表の10月の小売売上高、10月の卸売物価指数、木曜日発表の10月の消費者物価指数、11月のニューヨーク連銀の製造業指数、11月のフィラデルフィア連銀の業況指数、金曜日発表の10月の鉱工業生産などです。小売売上や地区連銀の景気指数によって米国経済の減速が確認され消費者物価指数ではインフレ懸念は示されないものと予想されます。株式市場は軟調な流れを引き継いで底値を探る展開になると予想されます。また、債券利回りとドルも低下基調を維持するものと予想されます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.11.10

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• 小沢代表辞任の経営分析

  ★コア・トーク：　小沢代表辞任の経営分析民主党の小沢代表は連立政権に向けた政策協議入りを党の役員会で全員一致で拒否されたことを受けて、10月4日に代表の辞職願を提出した。連立政権に向けての意向が拒否されたことを小沢氏は「不信任を受けたに等しい」と説明している。民主党は緊急役員会で、自民党との連立はしないことを前提に小沢氏を慰留する方針を決めた。これに対して小沢氏は「心の整理に時間がかかるので待ってほしい」と回答を留保している。【WBCコメント】・小沢氏が連立政権に向けての政策協議入りを民主党の役員会　で提案したのは副総理などのポストが欲しいなど私的な判断では　ないはずである。また、代表の辞意表明も一時の気まぐれや感情　によるものではないはずである。（もし、そうだとすれば国民の代表　者として適任ではないだろう。）・そんな小沢氏の意向を民主党が変えることができるのだろうか？・会社や組織の代表者は組織の代弁者であって、リーダーではない　という懐かしい日本的経営の良さを思い起こさせるようだが、代表　者の思考や価値判断が組織の意向で簡単に変わるのは現代社会　には適合しないように思う。・代表者は、組織の構成員の利害などを十分考慮して、適切な判断　を下すものである。そんな代表者の決断が組織の働きかけで撤回　されたり、当初の判断が誤りであったことを認めるのであれば、　柔軟性は必要だとしても、優れたリーダーとは言えない。・もし、小沢氏が代表の辞意を撤回することがあるとすれば、組織が　小沢氏の基本的な意向を受け入れる場合だけであろう。・「リーダーは組織の代弁者に過ぎない」とういうような誤った見本を　示して欲しくない。・リーダーとしての小沢氏の今後の行動に注目したい。□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2007.11.06

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• WSED　編集コメント　11月 3日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は月曜日発表の10月のISMサービス指数、水曜日発表の第3四半期の労働生産性（速報値）、金曜日発表の9月の貿易赤字、ミシガン大学の消費者信頼感指数などです。9月の大幅利下げ後に10月にも追加利下され、また、今後の金利据え置きの可能性が示されている中で、金融不安が再燃しているため市場は神経質な展開になるのではないかと思われます。雇用者の増加など好ましい経済指標が金融不安の沈静化に寄与することが期待されますが、金融不安が高まれば、市場は12月のFOMCに向けて利下げを催促することになると予想されます。株式市場は一進一退からやや軟調に推移して、債券利回りは低下圧力を受けて、ドルや円はユーロやカナダドルに対して低下基調を維持するのではないかと思われます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.11.03

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• WSED　編集コメント　10月27日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日発表のコンフェレンスボードの10月の消費者信頼感指数、水曜日発表のADPの民間部門の雇用者予想、第3四半期のGDP成長率（速報値）、10月のシカゴ購買部指数、FOMCの結果（声明文）、木曜日発表の9月の個人所得・支出とコアの個人消費支出物価、10月のISM製造業指数、金曜日発表の10月の雇用統計などです。消費者信頼感指数やGDP速報値によって経済減速が確認され、FOMCにおいては0.25％の利下げが実施されるものと予想されます。また、今後の金融市場動向に対する配慮も欠かせないと思われます。株式は利下げ期待によって堅調に推移し、債券利回りは低水準で安定的に推移し、ドルはやや軟調な推移を続けると予想されます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.10.27

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• Ｖ．スピリット　【No. 47】　想像力／打たれ強さ

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 47　□□■□■●V.スピリット読者の皆様来週はもう11月です。毎月月末にV.スピリットのプレミアム版を配信させて頂いていますので、毎回翌月間際ということになりますが、年末が迫ると、当社の決算期末でもあるので感慨深いものがございます。今年は年末に大きなイベントを計画しています。ご期待下さい。（猪熊）━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2007年10月26日発行　━━【目次】●今月の提言：　想像力●今月の主張：　打たれ強さ●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言：　想像力　～限界を超えていく力～周到な市場調査が製品の売れ行きを確実に予想するものではないように、また、多くの偉大な発明が偶然や事故、あるいはは、ひらめきによって生み出されているように、世の中の事象は計算や計画通りに導き出せるものばかりではない。ゴルフコース上の池を意識すると、打球が池に吸い込まれていくように、偶然や事故でさえも潜在意識によって導かれた必然なのかも知れない。これは研究や調査のための努力を否定するものではない。世の中の事象の真理を解明するのは、研究や調査、あるいは、経験などに基づいた想像力のようである。分析や調査、あるいは、経験は、形あるもの、意味のあるもの、あるいは、価値のあるものを創造するための原材料を提供するに過ぎない。ジャガイモとニンジン、玉ねぎや肉を並べてもカレーにはならない。それらを適度に刻んでもやはり料理にはならない。それを調理、加工、盛り合わせる方法を知らなければ料理は出来ない。調理の仕方とは「ノウハウ」であり、過去の経験則や成功例である。それらに忠実に従うことによって料理という「創造」が可能になる。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張：　打たれ強さ人には打たれ強さが必要である。「出る杭」は打たれて、打たれて強くなるのである。簡単に成功しているように思えるヒット商品、事業、会社、人を見かけることがある。簡単に成功しているような商品、事業、会社、あるいは、人であるからこそ成功しているのである。つまり、苦労して苦労して、血や汗がにじみ出たような商品などはなかなか売れないのである。任天堂のゲーム機Wiiの売れ行きが良いのは直感的な分かりやすさ、使いやすさ、面白さが受けているからだと言える。一方で、多額の投資によって開発した高性能の半導体や次世代DVDを搭載したプレイステーション３の売上はライバル機種に対して思わしくない。企業業績の発表などによって伝えられるゲーム機の売れ行きが先入観になっている面はあるのだろうが、Wiiには開発や販売における苦労を感じさせない。もちろん内部では半導体やコントローラーの開発などにおいて多くの試行錯誤があったようだが、難なく付加価値の高いゲーム機を開発して、売り出したという印象がある。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談最近ユーザー参加型のビジネスメディアInsight Now！にて記事を執筆させて頂いています。本日公開した「マネジメント力の欠如と消費税引き上げ論」には多くのアクセスを頂き、また、比較的良いご評価を頂いています。V.スピリットとともにお読み頂ければ幸いです。（猪熊）■マネジメント力の欠如と消費税引き上げ論http://www.insightnow.jp/article/671□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2007.10.26

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• WSED　編集コメント　10月20日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は水曜日発表の9月の中古住宅販売戸数、木曜日発表の9月の耐久財受注、9月の新築住宅販売戸数、金曜日発表の10月のロイターとミシガン大学の消費者信頼感指数などです。住宅市場の低調さが確認されることになると予想されます。市場が追加利下げを求める中で株式はやや軟調に推移し、利回りは低下し、ドルも軟調に推移するのではないかと思われます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.10.20

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• 勝つために何をしても良いのか？

  ★コア・トーク：　勝つために何をしても良いのか？10月11日に行われた世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）フライ級タイトルマッチにおいて亀田大毅選手は頭突きなどの反則を繰り返し、最終１２回にはチャンピオンの内藤大助選手を抱え上げて投げ飛ばすなどして合計３点の減点を受け、敗戦した。父親である亀田史郎トレーナーやセコンドについていた兄で前世界王者の亀田興毅は大毅選手の反則行為を止めず、反則を促すような態度もみられた。日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）は15日に倫理委員会を開き大毅選手に対して1年間のライセンス停止、史郎トレーナーには無期限のセコンド資格停止、興毅は厳重戒告という厳しい処分を下した。【WBCコメント】・「勝つために何をしても良い」というのは1つの考え方だと思うが、　良い結果を生むことはないであろう。勝負ごとには貪欲さも必要で　ある。しかし、そのような発想が実際に行動に表れてはいけない。・一般に劣勢な局面で見られる現象のようだが、プロスポーツとして　のパフォーマンス性やエンターテイメント性、また、テレビ放送など　による注目が言動を助長していたようである。・1500万円を超えるといわれる亀田大毅選手のファイトマネーにも　注目度がうかがえる。（日本チャンピオンでも100万円程度までの　ようである）・「反則してでも」という精神論は、スポーツ競技などで必要とされる　心、技、体のどこにも適合しない。心に関しては間違った心（精神）　であり、技に関しては不適切な技ということになる。・「負けない」、「絶対に勝つ」という気持ちは大切だが、それが、自己　の力や度量を超えはいけない。・気合や根性という言葉は、それらが単独で語られる時はあまり良い　ものではないようである。それらの言葉が象徴する心理状態は、　相応の実力や人格があってはじめて価値を持つ。・精神論が強調され過ぎるのは危険である。負けが見えていて、どう　にもならない場面での博打では自己満足にしかならない。反則は相　手に危害を与えるが、自分の得にはならない。・精神論を掲げるのは良いが、そこに安住してはいけない。それを　活かす正しい心や力など確固とした土台がなければならない。□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2007.10.16

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• WSED　編集コメント　10月13日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は月曜日発表の10月のニューヨーク連銀の製造業指数、火曜日発表の9月の鉱工業生産指数、水曜日発表の9月の消費者物価指数、9月の住宅着工件数、地区連銀経済報告、木曜日発表の10月のフィラデルフィア連銀の景況指数などです。地区連銀経済報告（ベージブック）などによって米国経済の底堅さが確認されることになるのではないかと思われます。市場は0.25％の追加利下げが10月に実施されるのか、12月に行われるのか、あるいは、年内は金利が据え置かれるのかを問うことになるものと思われます。株式はテクノロジー株式などを中心に堅調に推移し、長期債利回りは上昇基調を維持して、ドルはユーロに対して反転する機会をうかがう展開になるのではないかと予想されます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.10.13

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• WSED　編集コメント　10月6日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日発表の9月のFOMC議事録、木曜日発表の8月の貿易赤字、金曜日発表の9月の小売売上高、9月の卸売物価指数、10月のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。FOMC議事録によってFRBによる大幅利下げの背景が確認されることになります。一方で、堅調な雇用者の増加を受けて、市場では10月に追加利下げが行われない可能性を検証することになりそうです。米国経済の堅調さを期待して株式市場は堅調に推移し、債券利回りは上昇基調を維持して、ドルは底堅く推移すると思われます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.10.06

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• 9月の日銀短観

  ★コア・トーク：　9月の日銀短観日銀は10月1日、景気の現状と先行きについての主要企業の見方を示す９月の全国企業短期経済観測調査（日銀短観）を発表した。大企業製造業は前回6月時点の予想（22）を上回って6月時点の現状と同じ23となったものの、非製造業は22から20へと低下した。また、中堅企業、ならびに、中小企業は製造業、非製造業ともに6月の数値から低下した。12月時点の景気の状況を示す先行き見通しは大企業非製造業と中小企業製造業で改善が見込まれている他は、横ばいから低下となった。総合して、景気の現状の厳しさと先行きに対する慎重さが示された。【WBCコメント】・戦後最長の「いざなぎ景気」を越えて回復基調を続ける景気が微妙　な局面を迎えている。・物価の緩やかな低下が続く中で、実質的に景気回復が続いている　と言われても実感がわきにくいが、実質ベースでも春以降一服感が　出ているようである。・この原因は景気回復に対する反動と、アメリカを起源とする信用度の　低い低所得者層向けのサブプライムローンの焦げ付きやそれに　よる金融市場の混乱、さらには、大幅に金利が引下げなどが伝え　られる中で、消費者や企業の心理に警戒感が広がったためだと思　われる。・自動車など大企業製造業の現状の好調さが中堅企業、中小企業に　波及すること、好調な企業業績に支えられて底堅く推移すると期待　される個人消費が景気を下支えすることが期待されるが、なかなか　強気にはなり難い局面にある。・全体的な景気や市場環境には逆らい難いが、それでもお客様・市場　の評価を得るような差別化と低コスト化という企業に課された使命は　変わらない。・それぞれ出来ることをするまでであろう。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2007.10.02

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• WSED　編集コメント　9月29日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は月曜日発表の9月のISM製造業指数、水曜日発表の9月のISMサービス業指数、金曜日発表の9月の雇用統計などです。ISM指数の減速や非農業部門の雇用者数が8月の4000人の減少の後、10万人程度の増加への回復が予想されています。利下げ期待によって株式は堅調に推移し、0.25％程度の追加利下げを見込んでいる債券は一進一退となり、ドルはやや軟調にすると予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.09.29

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• Ｖ．スピリット　【No. 46】　資産を増殖する経営／信念

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 46　□□■□■●V.スピリット読者の皆様来週から10月になります。早いもので2007年も最終コーナーにさしかかっています。未実現の目標を達成するための最後の機会を迎えています。2007年の個人的なキーワードとして我慢、辛抱、忍耐を掲げておりましたが、来年が、さらなる、我慢、辛抱、忍耐の年になるのか、飛躍の年にできるのか、残り3ヶ月の活動にかかっているようです。私事のようでもございますが、同じような状況にある方も多いのではないでしょうか？2007年を悔いのない年にするためにも頑張りましょう。（猪熊）━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2007年 9月26日発行　━━【目次】●今月の提言：　資産を増殖する経営●今月の主張：　信念●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言：　資産を増殖する経営　～持てる資産を活用して、　投資を上回る有形・無形の資産を生み出す～企業は人、モノ、金、情報を使って利益を稼ぎ出す。このような企業活動は、結局のところ「エネルギー量」とその「使い方」に集約される。エネルギー量とは、社員やスタッフ、人の労働を支援したり代替する機器や設備、つまり、お金を支払って雇う人材あるいは投資によって獲得する機器や設備が生み出す仕事量である。また、エネルギーの使い方とは、人が持っている知識、あるいはお金を支払って購入する情報を活用してエネルギーの配分量、配分のタイミング、配分の形態などを決めて実行することである。人、モノ、金、情報の入手のしやすさも重要な問題である。これら経営資源の入手のしやすさは「人脈」や取引「関係」によって決まる。経営のために直接保有している資源とともに、より多くのより良い資源を容易に入手できる体制や関係も経営資源として重要である。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張：　信念信念とは、固く信じて疑わない心、行動の基礎となる態度などを意味する。（大辞林）信念とは、顧客の要望や他者の意見よりも上位の概念である。信念とは、顧客ニーズや潜在顧客のニーズなど社会的なニーズ、さらには、短期的なニーズをある程度満たすと共に、中長期的なニーズを満たすためのものである。信念とは、自らの欲求ではない。もちろん、自ら求め、希望するものであるが、私欲を満たし、自らを幸福にするためではなく、周囲の人々や社会を幸福にするためのものである。信念とは、自らの偏った考えではなく、周囲や社会への配慮、あるいは、無意識のコミュニケーションによってもたらされる信仰の対象となるような事柄である。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談現在、2007年年末のビジネス講座やイベントの計画をしています。これまでに培った資産やネットワークを総動員して挑戦してみたいと思います。ご期待下さい。（猪熊）□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2007.09.28

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• WSED　編集コメント　9月22日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日発表のコンフェレンスボードの9月の消費者信頼感指数、8月の中古住宅販売、水曜日発表の8月の耐久財受注、木曜日発表の第2四半期のGDP成長率（最終値）、8月の新築住宅販売戸数、金曜日発表の8月の個人消費支出物価、9月のシカゴ購買部指数、9月のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。経済指標は全体的にやや弱い数値となると予想されるが今週の予想よりも大幅な利下げを受けて、市場は米国経済の緩やかな減速を既に織り込んでいると思われます。市場の関心は次回10月末のFOMCにおいてFRBが当面利下げを休止することができるのか、あるいは、さらに0.25％程度の利下げを実施するのかに移行しつつあるようです。株式市場は、比較的堅調に推移し、長期債の利回りは高水準を試し、ドルはやや軟調に推移するものと予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.09.22

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• 安倍首相辞任のテクニカル分析

  ★コア・トーク：　安倍首相辞任のテクニカル分析9月12日午後に安倍晋三首相が突然辞任を表明した。11月1日で期限が切れることになるインド洋での海上自衛隊の給油活動を継続できなければ内閣を総辞職するという強い姿勢を示しただけに突然の辞意表明によって空白があいてしまった感がある。安部首相は機能性胃腸障害によって都内の病院に入院した。自民党の後継総裁として福田康夫元官房長官と麻生太郎幹事長が9月23日の投開票に向けて選挙戦を繰り広げている。【WBCコメント】・軍事的な依存を基盤とする日米関係や批判はあるにしても米国　が国際社会において強いリーダーシップを維持していることを考　えれば給油を継続しないということは日米関係や国際関係をゆ　るがす行動になるであろう。・小沢民主党代表の主張する国際社会から完全な（事前）承認　を受けていないような活動に反対する姿勢は理にかなっている　ようだが、それを主張すのであれば日本のあり方や根本的な国　際関係、さらには理想を実現するための日本の実力が問われる　ことになるであろう。・これまでの日米関係を維持した上で、発展・改善していくのであれ　ばテロ特措法の延長法案や新法案が参議院で否決されても最終　的に衆議院で可決させることになるだろう。・その過程で、国会が混乱しても安倍首相が信念を持って取り組め　ば来年の洞爺湖サミットまでは最低限政権を維持することができ　たのではないかと思うが、健康上の問題が深刻だったのだろうか？・今後別の問題などが発覚して、衆議院解散・総選挙を行うことなど　も視野に入れて、新しい総裁による体制作りに配慮したのだろう　か？・小沢民主党の姿勢は、一つの戦術だと思われるが、その先に確　固とした戦略やそれを実行するだけの力があるのか未知数である。・そんなリスクを負ってでも国民が小沢民主党に賭けるのか、日米　関係や国際関係をゆるがすような問題には当面ふれずに新体制　の自民党が改革を継続するのか注目される。・戦術による戦いでは本質的な改善は見込めない。中長期的な視野　による戦略的な戦いを展開して欲しいと思う。・道理の正しさとリーダーシップを発揮できる力は一体でなければ　ならない。正論を掲げて、結果的に、核武装が必要になるような　失策は絶対に避けて頂きたい。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2007.09.18

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• WSED　編集コメント　9月15日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は月曜日発表の9月のニューヨーク連銀の景況感指数、火曜日発表の8月の卸売物価指数、ＦＯＭＣの結果発表、水曜日発表の8月の消費者物価指数、8月の住宅着工件数、9月のフィラデルフィア連銀の業況指数などです。ＦＯＭＣでは0.25％の利下げが実施されることが予想されます。来週0.5％利下げされるという見方は後退しているが、ＦＲＢはさらなる引き下げの可能性を示唆するなど、柔軟な姿勢を示すことになると思われます。その他、リーマン・ブラザーズ、モルガンスタンレー、ベアスターンズなど、証券会社の決算が発表になり、最近の金融市場の混乱の影響が明らかになります。株式、債券価格、ドル共に堅調さを保つと予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.09.15

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　9月8日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日発表の7月の貿易収支、金曜日発表の8月の小売売上高、8月の鉱工業生産、9月のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。非農業部門の雇用者の減少を受けて、サブプライム問題を起源とする市場の混乱が、経済全体に悪影響を与えているとの見方が強まっています。このため9月18日における利下げの実施をめぐって市場は神経質な展開になると予想されます。0.25％の利下げでは少なく、かつ、遅い、0.5％の利下げは市場の不安心理を助長する、長期間インフレ警戒姿勢を保ってきたFRBにとって利下げは信用を損なうなど、様々な見方が交錯して落ち着きどころを探ることになると思われます。株式はやや軟調、債券利回りは低下基調、ドルは軟調に推移することになると予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.09.08

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• 投資信託

  ★コア・トーク：　投資信託日本経済新聞（9月4日）によると個人が購入できる株式投資信託の本数が急増している。8月末時点の本数は約2440本で昨年末から7％増え、過去最高を更新するとともに、東京証券取引所で取引せれている企業株式数を上回っている。公募株式投資信託の純資産残高は約63兆円となっている。外国資産を組み入れた投資信託が増えている。【WBCコメント】・景気回復が続く中で、一般の景況感があまり改善していないこと　が指摘されている。企業業績が改善する中で、良くなったのは　株式配当と役員報酬だけなどと言われている。・これに誘われるかのように、個人金融資産も株式、あるいは、　プロのファンドマネージャーによる分散投資によってリスクが　管理された投資信託等に向かっている。・米国を起源とする信用力の低い融資（サブプライムローン）の問　題もあって金融市場は不安定になっているが安定資産、信用力　の高い資産、人気の高い資産への資金の流入は続いている。・格差社会とは、このように資金が優良な上層にのみ留まる現　象と同じ要因によって生まれていると考えられる。・資金を経済全体に循環させる仕組みなしに、経済は全体的は　うるおわない。しかし、一方で、そのような仕組みは、さらなる　格差を生む危険性を持つ。・資金力を持つ者（資金力を与えられた者）が良識を持って、　一部の資産をリスク資産に投資する活動なしに持続的な　経済成長や中長期的な安定はもたらされないだろう。・強者や富めるものの良識（ノブレス・オブリージュ）と　社会保障（セーフティーネット）が市場原理に基づく自由　競争社会には不可欠である。・日本や世界にそんな仕組みがあるのか、適切に機能している　のかという問題はWBCの主要な研究テーマでもある。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2007.09.04

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• WSED　編集コメント　8月 25日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は月曜日発表の7月の中古住宅販売戸数、火曜日発表の8月のコンフェレンスボードの消費者信頼感指数、8月のFOMC議事録、木曜日発表の第2四半期のGDP成長率（改定値）、金曜日発表の7月の個人消費支出とコアの個人消費支出物価、8月のシカゴ購買部指数、8月のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。7月の新築住宅販売が増加する中で、中古住宅販売も比較的堅調に推移したことが期待されます。一方、消費者信頼感の低下やGDP成長率の上方修正など米国経済の状況には強い方向感が示され難いものと予想されます。このため株式は信用不安の軽減を受けての買戻しが進み、債券利回りは、足元の信用不安が根強い中で、下限水準を探り、ドルの円に対する堅調さは持続すると予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.08.25

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• Ｖ．スピリット　【No. 45】　市場主導の経営/安全志向と夢の落とし穴

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 45　□□■□■●V.スピリット読者の皆様残暑お見舞い申し上げます。朝晩の過ごしやすさを受けて、夏の終わりと、秋の到来を感じる季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか？今月からプレミアム版V.スピリットの配信を第4金曜日1回に変更させて頂いております。最近、テクニック的な要素よりも精神的な要素を扱うことが多くなってきたように思います。基本的には分かっている、あるいは、理解しているつもりでも、それを実行することが容易でないことが多くあります。目に見えて状況が改善することはまれだと思います。一歩一歩、少しずつ地道な積み重ねが必要です。V.スピリットでご紹介しているのは、堅実な方法や思考であり、努力や忍耐を必要とするものだと思います。決して実現できないのに、何となく一時的に成功体験をしたような錯覚を覚えるような心地よいものではないはずです。V.スピリットは気休めや一時のエンターテイメントを目指していません。元気や勇気を得ることは重要ですが、本当に役立つものをご紹介していきたいと思います。秋からも頑張って参りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2007年 8月24日発行　━━【目次】●今月の提言：　市場主導の経営●今月の主張：　安全志向と夢の落とし穴●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言：　市場主導の経営　～大きな力には逆らい難いが、大きな流れを生み出していく経営～経営は、地震や災害など自然環境の変化、顧客嗜好や市場あるいは業界の変化、技術の進歩などには逆らい難い。経営はそれらに対して基本的に無力であり、それらに対して対処・対応するための柔軟性を持たなければならない。経営は顧客ニーズを取り入れて、それに適合した製品やサービスを提供しなければならない。また、潜在的なニーズを把握して、それに適合した製品やサービスを市場に導入することで顧客ニーズを先取りしなければならない。もっとも、顧客ニーズを先取りしようと意気込んで開発した製品やサービスが売れないことも多いことには注意が必要である。自社の開発した製品やサービスを顧客に押し付ける製品主導の経営ではいけない。顧客主導でなければならないし、顧客主導と考えられることや、感じられることが重要である。それは市場主導の経営でもある。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張：　安全志向と夢の落とし穴できるだけ危険を冒したくないと願うのは自然な行動である。私達には防衛本能がある。目の前に虫が飛んできたらよけようとするのものである。重要な機械に不具合があれば直ぐに修理したり、取り替えたいところである。問題を起こしそうな社員は採用したくないであろう。安全が一番である。まず、自分自身、家庭や会社など自分が所属する組織を守る必要がある。しかし、次の段階の思考では、それで良いのかという問題もある。例えば、追い払った害虫が自分のとなりにいる人を襲うこともあるだろう。自分の担当部門の機械の不具合を直しても、その他の部門で機械が不具合を起こして、その影響によって自分の担当部門の機械を停止せざるを得なくこともあるだろう。採用を断った求職者がやけを起こして暴れてマスコミによって報道されたら心地良いものではないだろう。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談先日、池袋において第2回IBSアニュアル・レセプションを開催いたしました。池袋ビジネススクールの受講者や講師の皆様にお集まり頂きました。池袋のスクールは立食形式でも20名以上収容すると窮屈になりそうです。来年は、ホテルなど別の会場をご用意する必要がありそうです。第3回は、より多くの皆様にご参加頂けるように努力していきたいと思います。（猪熊）□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2007.08.24

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• 世界信用不安

  ★コア・トーク：　世界信用不安米国における信用力の低い個人向け住宅融資（サブプライムローン）の問題をきっかけに、一部の個人に対する信用不安が、ヘッジファンドの破綻などによって金融不安に発展した。欧州中央銀行（ECB)、米国の連邦準備制度（FRB)、日銀は市場に資金供給をおこない信用不安による短期金利の上昇を抑える公開市場操作を行っている。FRBは8月17日に民間銀行に資金を貸し出す際に適用する金利である公定歩合を6.25％から5.75％に引下げ、金融政策の中心にあるフェデラル・ファンド・レート（FFレート）の誘導目標も引下げる可能性を示唆している。【WBCコメント】・今回の世界的信用不安の原因として米国における信用力の　低い個人向けの住宅融資（サブプライムローン）が取り上げ　られているが、これは一つの混乱要因（口実）に過ぎないで　あろう。・6月後半以降サブプライムローン問題に関わるヘッジファンド　破綻の報道などによって金融市場において信用不安がかき　立てられる中で、ダウやS&Pなど、米国の主要株式指標は　上昇を続け、7月半ばには2000年のインターンネットバブル　期に記録した最高値を更新していた。・今回のサブプライムローン問題による市場の調整が比較的　短期間で解消するものなのか、米国における経済的、社会　的な構造問題を問うものなのかは、まだまだ分からないが、　繊細な問題だと言えそうである。・90年代から上昇・拡大基調を続ける米国株式市場や米国経　済は、大規模なハリケーン、同時多発テロ、インターネットバ　ブルの崩壊、アジア通貨危機など、さかのぼればいくつかの　困難や試練を克服してきた。しかし、それは全て既存の体　制に対する自信や信奉によって克服することができるもの　だった。・しかし、現在、米国は世界的に関心が高まる環境問題、イラク　問題などに関わる国際関係、日米関係など構造的な変革期　を迎えつつあると言えそうである。・米国流のリーダーシップによって再び世界を力強く方向付ける　のか、新たなリーダーシップによって新たな調和が生み出され　るのか注目されるところである。・前進するためには立ち止まって考えることのできる調整の機　会も必要である。その調整が過度に下振れして、世界的な　危機を招かないことを願うばかりである。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2007.08.21

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• WSED　編集コメント　8月 18日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は金曜日発表の7月の耐久財受注と7月の新築住宅販売戸数などです。経済指標の発表が軽微な中で、FRBによる公定歩合の緊急引下げを受けて流動性の問題が指摘されている金融市場の動向が注目されます。株式市場は底値からの反発の機会をうかがい、債券利回りは低下基調を維持する中で上限を探り、ドルに対する相対的な円の優位性は持続すると予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.08.18

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• WSED　編集コメント　8月 11日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は月曜日発表の7月の小売売上高、火曜日発表の7月の卸売物価指数、6月の貿易赤字、水曜日発表の7月の消費者物価指数、8月のニューヨーク連銀の景況指数、6月の対米証券投資、7月の鉱工業生産指数、木曜日発表の7月の住宅着工件数、8月のフィラデルフィア連銀の業況指数、金曜日発表の8月のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。食品・エネルギーを除くコアの物価の安定と景況感や住宅市場における減速が確認されると予想されます。一方で、信用不安は持続すると予想されます。信用不安を受けて軟調な株式市場は反発の機会をうかがい、債券利回りは下限を探り、ドルは上昇の機会を見極めることになるのではないかと思われます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.08.11

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• 参議院選挙の経営分析

  ★コア・トーク：　参議院選挙の経営分析昨年秋に安倍政権が発足してから最初の大型の国政選挙となった第21回参議院選挙の投票が7月29日に行われた。自民党の獲得議席は37議席にとどまり、自民・公明の与党は、非改選議席も含めて参議院における過半数を割り込んだ。定数242議席に対して非改選議席とあわせて109議席を獲得し、定数の半数に迫る民主党が参議院における第1党に躍進した。【WBCコメント】・今回の参議院選挙で、最も根本的な影響力を持ったのは年金の　未記録問題であろう。民主党の指摘によって発覚した問題が政治　に対する不安や不満を刺激して、その中心にある与党に対する批　判となって顕在化したと言える。・しかし、この原因を追究すればIT化とも関連するデータ管理の問題　であったり、情報管理に対する社会保険庁やそれを監督する政府　や政治の問題である。年金問題を指摘した民主党であっても決し　て他人の責任と言い切れるような問題ではないはずである。・参議院選挙の結果は、自民党主導が長く続いている政治に対する　不安や不満を浮き彫りにし、その不安や不満は政治の中心にある　自民党の総裁である安倍首相に向けられるものであるが、安倍首　相個人の経営者としての能力を疑うような種類のものではないであ　ろう。むしろ、経営者としての適切な対処・対応をする能力が問わ　れる問題だと言える。退任によっ責任をとるような種類の経営問題　ではないであろう。・むしろ、安倍首相の経営者としての資質や能力が問われるのは、　不透明な事務所経費を計上していた農相や不適切な発言が指摘　された閣僚を任命したことである。しかし、これらの問題において　も、誰が誰を任命しても、マスコミ等からの指摘を避けられない面　があると思われるため、安倍首相のリーダーとしての能力が著し　く劣っていたり、不十分であるという判断にはなり難いように思わ　れる。・また、前回の郵政民営化を論点した衆議院選挙において自民党　が大勝したことに対する反動もあったようである。年金問題や　閣僚問題がなくても与党に不利な状況があったと言える。・景気回復が続く中で、経済的、社会的な問題を挙げれば、論点　は尽きない。・民主党が政権政党に近づいたことは間違いないが、国民がそれを　承認したというものでは決してない。・今後、テロ特別措置法の延期をめぐる与野党の論争によって、　責任を担うことのできるリーダーとして、また、組織としての力が　試されることになるのであろう。安倍首相と小沢代表との個人とし　ての戦略、戦術、基本的な力、さらに与党と野党の組織としての　力が問われ、試される。・決して高みの見物を楽しむことができるような問題ではないが、　リーダーシップや組織の運営が問われる生きた事例が目の前で　展開されようとしている。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□ ※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  2007.08.07

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• WSED　編集コメント　8月 6日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日発表の第2四半期の労働生産性、FOMCの結果発表などです。主要な経済指標の発表がない中で、FOMCの声明文などが年内の利下げ実施に向けて、解釈し直されることになるのではないでしょうか？信用不安が持続する中で、株式は下落基調からの反発を試み、債券価格は上値を探り、ドルはやや軟調に推移するのではないかと予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.08.06

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• WSED　編集コメント　7月28日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日発表の6月の個人消費支出物価、7月のシカゴ購買部指数、7月の消費者信頼感指数、水曜日発表の7月のISM製造業指数、金曜日発表の7月の雇用統計、7月のISMサービス業指数などです。上ぶれのないインフレ動向や横ばいから緩やかな減速を示す経済活動が確認され、7月の非農業部門雇用者数は前月の13.2万人の増加の後で同水準の増加となると予想されます。信用不安が根強い中で株式市場は下落からの反発を試し、年内の利下げ可能性を見極める中で債券価格は上値を探り、円はドルに対して堅調さを維持するものと予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.07.29

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• Ｖ．スピリット　【No. 44】　ミッション経営／ビジョンを運用する

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 44　□□■□■●V.スピリット読者の皆様夏休みを取り始めていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？池袋ビジネススクールも8月は、開講数を減らして、夏休みモードで運営させて頂きます。暑い中、無理せず、休んで、また、リフレッシュして、秋から頑張るのも良いのではないでしょうか？何事にもメリハリが大切です。張り詰めてばかりでは、上手くいくことも上手くいきません。※8月からプレミアムメールマガジン「V.スピリット」の配信を毎月　　1回（第4金曜日）とさせて頂きます。内容の充実に努めて参り　　ますので、引き続きご愛読下さいますよう、お願い申し上げ　　ます。━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2007年 7月27日発行　━━【目次】●今月の提言【2】：　ミッション経営●今月の主張【2】：　ビジョンを運用する●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言【2】：　ミッション経営　～経営に自由はない、あるのは選択の自由～経営戦略のフラットフォーム、あるいは、基盤となるオペレーティングシステムとして経営理念やビジョン、あるいはミッションがあげられる。これらが表すのは経営における価値観や考え方、あるいは、目標や目的である。逆に言えば、理念やビジョン、あるいは、ミッションという名前で、経営の基盤を形作るところのものを表現することができる。目標や目的、ビジョンやミッションなしに経営は不可能である。「お金持ちになりたい」、あるいは、「有名になりたい」という目的はあっても「なぜそうしたいのか」や「そのためにどうするのか」が明確に描けなければならない。経営に自由はない。明確な目標や目的、あるいはビジョンを持たない経営は暗闇のなかをさまようことになる。それは明かりを見つける旅であり、使命に気付くための戦いのようでもある。真っ暗闇の中で自家発電するエネルギーがなけれは、永遠に続く旅や戦いの一つの章を完結することはできない。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張【2】：　ビジョンを運用するリーダーシップの重要な要素としてビジョンを挙げることができる。将来像を描くための、先見性、知力、能力、人となりが必要であるが、そのような要素を満たして生まれる優れたビジョンを持った人物はリーダーと呼ぶにふさわしいであろう。しかし、リーダーは、ビジョンによって強い権力を持つわけではない。ビジョンを実行すること、組織に合った戦略を立て、具体的な組織行動に落とし込んでいくことが必要である。いわば、ビジョンを運用（運営）することが必要である。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談8月21日（火）は第2回IBSアニュアル・レセプションを開催いたします。当メルマガ読者の皆様は、特別にご優待いたします。（池袋ビジネススクールのビジネス講座や研究会にご参加頂いている場合は、無料でご招待いたします。）ご都合がよろしければ、是非、ご参加下さい。■第2回IBSアニュアル・レセプション：　http://www.wildbearcorp.com/ibsannualreception2.htm□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2007.07.27

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• WSED　編集コメント　7月21日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は水曜日発表の6月の中古住宅販売件数、地区連銀の経済報告、木曜日発表の6月の耐久財受注、6月の新築住宅販売件数、金曜日発表の第2四半期のGDP（速報）、7月のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。サブプライム貸出市場に対する信用不安が持続する中で、住宅市場の減速や米国経済の堅調さが確認されることになると予想されます。市場心理が敏感になっいる中で、期待を込めて、株式市場は堅調さを維持し、10年債券利回りは底値を確認した後は5％超の水準を回復し、ドルは底値を探る中で、堅調さを維持すると思われます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007.07.21

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