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テーマ:愛しき人へ(903)
カテゴリ:信じること
彼女のことを信じていたらどのような結果になったのだろうか。
想像をしたことがない。私は疑い深い人間なので信じるなんて想像もしない。 しかし、せっかくブログを立ち上げたので一度想像してみよう。 彼女は飲みに行くのが好きで、カラオケも好きで朝5時まで飲んで歌っていても別におかしいとは感じない女性だった。 私ともそういう状況で深い仲になったのだから、ある意味飲むとガードが甘くなるのは否定できない。まして付き合い始めのとき彼女には彼氏がいて、更に結婚の予定も出ていたのだから。 当然、私は彼女が飲みに行くのは心配だった。こまめに連絡をすることと門限1時までを約束させていた。そして、これを続けさせたのが、彼女が離れていった原因だったわけだが。 ここで彼女を信じて(全く疑うことをせず彼女にさぐりすらしないで)いたら、どうだったであろうか。 彼女が私を裏切らずおとなしく家に帰っていたのだろうか。 いずれは彼女はまた新しい男を見つけるにちがいない、と私は思った。 だから信じることはしなかった。 もし信じて裏切られたらどうするかの答えに、 「その程度の相手だと思えばよい」とか、「残念だけど私のことを大事に思えなかったんだからあきらめるしかない」とか、 という答えしかなかったら、発覚が遅れればすごく長い間裏切られることになるではないか。 それだったら結果は同じだ。 疑って、束縛して、嫌なら別れよう、私のことが好きなら早く帰ってくることに何の躊躇がいる? と、したほうがムダな時間を使わなくていいじゃないか(と、瞬時に判断したはず)。 結局、別れてしまったが、私にはこの結果が最初からわかっていたと思う。 かなりジタバタし、かなり尾を引いたのが、大きな計算外だったけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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