アダラート舌下って!
アダラートを舌下するのって、全然エビデンスがなかったってことに今頃気付きました…。舌下の静脈から吸収されているのかと思いきや、飲み込んだものが効いているだけだそうです。だったら、舌下に溜めている時間は、早急に血圧を下げないといけない患者さんにとっては無駄を通り越して浪費!これについて看護雑誌に載ってた。で、そこに載っていた、血圧の高い患者さんに対してアダラートカプセルの中身を出して飲ませるっていうエビデンスのない方法、やってました。というか、カプセルに限っては中身出して舌下で、という方法でしか与薬したことない。先輩から習ったんだけどさ。血圧が高い患者さんに対して早く効き目を出す方法として習った。「普通に飲んでたらすぐ効かないでしょ!」と。こうやって、意味のない技術が引き継がれていくんだな~。それについて載ってるってことは色々なところでやってるってことだね。それにしても、まいった。それにしてもアダラート舌下って指示出す医者もいるんだよね~。「先生、それ意味ないですよ」、と言いやすい医者には言おうっと。今回見た看護雑誌は「エキスパートナース5月号」照林社でございます。ありがと~エキスパートナース。意外とこの雑誌好きかも。買ってないけど。今日のお花はマルバスミレ。