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今日はバレンタイン・デー。少し早く帰宅すると妻がドイツの方から教わった料理を作っていた。 料理名は”美食家の鱈”。鱈(タラ)の部分は鱸(すずき)でも他の魚でも良いようだが、鱈をみじん切りにした玉葱、リンゴ、トマトとともに耐熱皿に入れ、上にバナナのスライスとチーズをのせオーブンで焼いたもの。これを茹でたポテトと食べる。 リンゴの酸味とバナナの甘味が非日常的で面白いが、美食家が喜ぶかといわれると???。ドイツの家庭料理として印象深い一品となった。 ウィークデイはアルコールを飲まないことにしているが、今日は例外。PonsotのGevrey-Chambertin Cuvee de L'Abeille 2002を開けてみた。 色は薄いが、いわゆる”癒し系”の旨味成分を感じるようなタイプのワイン。 抜栓直後はエステル系の香りが鼻につくが、しばらくすると赤系果実、特に苺を連想する香りと色合いからは信じられないような旨味を感じるワインであった。ただし、グランクリュにあるような厚みはない。 ”妻と娘”作のチョコレートケーキ。やや不恰好なのはご愛嬌。 年に1度のイベントだが、素直に感謝したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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