サントリー美術館 六本木
昨日、仕事の合間に覗いてきました。凄い人です。特に飲食ゾーンは、長蛇の列です。美術館は、お年を召された、目の肥えた方々が多かったように思います。コレクションの中で一番目に付いたのは、切子ガラス。。。「薩摩切子藍色船形鉢」陰影が素晴しいです。鉢そのものも素晴しいのですが、光の加減で映し出された影が、また絶品です。「陰影礼賛 谷崎潤一郎」を思い出しました。日本の文化なんですね。「光のあるところに陰がある」というのは・・・光だけでなく、陰にも焦点を当てている。経営も商売も同じだと思います。表舞台で晴れやかに営業して稼いで来る人もいれば、会社をしっかり守ってくれている社内の人もいます。陰を大事にする会社や店にしたいですね。