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2014年04月17日
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雫の心象描写が始まるが、みやびの印象では豊多香描写とはかけ離れたものだった。


第十二の使徒編 第39話



遠峰先行で、雫の番。

雫の見た心象風景は… まぁ、ど~でも良いとして。(爆
彼の出した結論、第十二の使徒は「魂の継承」。

まぁ、これも、ハッキリ言って、ど~でもいい話です。
作者さえ、ご満悦に浸ることが出来れば、それが目的のお話ですので。



このお話を持って、何を語れば良いのやら…(苦笑



綺麗な絵で、大袈裟に登場人物が振舞っていますが、中身は「全く」といえる程 ありません。
豊多香の記述公開の直後に、「そして一週間が過ぎた…」とト書きが入って、決戦の場を描き始めても、何の支障もないでしょう。(苦笑
ちょっとだけ、決戦の場でそのワインに至ったプロセスを思い出せば、それで充分です。

39週間も掛けて、この内容って…(泣



で、雫が選んだのは、遠峰と1年違いの「シャトー・ディケム 1976」。
途中同じように、「ボルドーの赤」に浮気して、最後も同じように、全くの偶然に第三者が提示したワインを、突然、「これだ!」で使徒候補に選ぶという、二重に話を展開する意義を感じない展開。
明らかに、ストーリーテラーとしての作者の才能の無さを露呈しているだけのお話でした。



そういえば、この使徒編、読者クイズになっていましたよね。
このまま、ディケムが使徒だったとして、貴腐ワインの最大の特徴をすべて隠蔽した記述でのクイズって…
みなさん アリ と思いますか?

私は、無意味だったと思います。
クイズなんてものは、正解を聞かされれば、だれしも「なるほど」と思えなければ、楽しみとして成立しないモノなのに、今回正解を聞いても、「?」が浮かぶばかり。



「神の雫」という漫画自体も「?」という存在に成り果てたようですので、こんなものなのかと諦めるしかないのでしょうか。



第十二の使徒、今回までのまとめ。

雫側
シャトー・ディケム 1976

遠峰側
シャトー・ディケム 1975



次号は4月24日発売合併号です。



今週登場したワインは。

● シャトー・ディケム





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最終更新日  2014年04月17日 10時27分05秒
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