カテゴリ:コミック 「神の雫」
雫の心象描写が始まるが、みやびの印象では豊多香描写とはかけ離れたものだった。 第十二の使徒編 第39話 遠峰先行で、雫の番。 雫の見た心象風景は… まぁ、ど~でも良いとして。(爆 彼の出した結論、第十二の使徒は「魂の継承」。 まぁ、これも、ハッキリ言って、ど~でもいい話です。 作者さえ、ご満悦に浸ることが出来れば、それが目的のお話ですので。 このお話を持って、何を語れば良いのやら…(苦笑 綺麗な絵で、大袈裟に登場人物が振舞っていますが、中身は「全く」といえる程 ありません。 豊多香の記述公開の直後に、「そして一週間が過ぎた…」とト書きが入って、決戦の場を描き始めても、何の支障もないでしょう。(苦笑 ちょっとだけ、決戦の場でそのワインに至ったプロセスを思い出せば、それで充分です。 39週間も掛けて、この内容って…(泣 で、雫が選んだのは、遠峰と1年違いの「シャトー・ディケム 1976」。 途中同じように、「ボルドーの赤」に浮気して、最後も同じように、全くの偶然に第三者が提示したワインを、突然、「これだ!」で使徒候補に選ぶという、二重に話を展開する意義を感じない展開。 明らかに、ストーリーテラーとしての作者の才能の無さを露呈しているだけのお話でした。 そういえば、この使徒編、読者クイズになっていましたよね。 このまま、ディケムが使徒だったとして、貴腐ワインの最大の特徴をすべて隠蔽した記述でのクイズって… みなさん アリ と思いますか? 私は、無意味だったと思います。 クイズなんてものは、正解を聞かされれば、だれしも「なるほど」と思えなければ、楽しみとして成立しないモノなのに、今回正解を聞いても、「?」が浮かぶばかり。 「神の雫」という漫画自体も「?」という存在に成り果てたようですので、こんなものなのかと諦めるしかないのでしょうか。 第十二の使徒、今回までのまとめ。 雫側 シャトー・ディケム 1976 遠峰側 シャトー・ディケム 1975 次号は4月24日発売合併号です。 今週登場したワインは。 ● シャトー・ディケム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月17日 10時27分05秒
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