|
カテゴリ:イギリス各地
リバプール2日目。
昨日は夜遅くまでおしゃべりをしていたので、朝はゆっくり、のんびり。 一泊20ポンドのユースホステルだったが、朝ごはんはフルイングリッシュブレックファースト。ミューズリー、シリアル、グレープフルーツ、ベーコン、イギリスのソーセージ(パン粉だらけのぶにぶにしたソーセージ)、スクランブルエッグ、ベークドビーンズ、トースト、クロワッサン、フランスパン、オレンジジュース、コーヒー。 お腹いっぱい食べて大満足。 やっぱりイングリッシュブレックファーストって美味しいな~。イギリスで一番好きなものかもしれない、、、。 今日は、昨日乗れなかったビートルズのバスツアーへ。 その名も「マジカル・ミステリー・ツアー」。 はい、昨日の博物館でしっかり予習したから分かります。 この名前は、ポール・マッカートニーがアイデアを出したビートルズのショートムービーのタイトルですね。(12月26日のボクシングデーにBBCで放映され、評判はさんざんだったらしい、、、) 黄色に塗られた不思議なバスにのっていざ、出発。 ガイドのおじさんはやる気があるんだか、ないんだか分からない気の抜けた話し方。 が、ジョンのお母さんと自分の母親が古い友達らしく、初めてジョンに会ったのは自分が10歳、ジョンレノンが15歳のときだったそうだ。 ジョン・レノンやポール・マッカートニーの生まれた場所、通った学校等を見て周る。 リバプールの町は、本当にそこら辺りにいくらでもあるような普通の労働者階級の街で、ここでビートルズが育ったのかと思うと感慨深い。 これは、かの有名な「ペニー・レーン」。 この先には、歌に出てくる床屋やラウンドアバウトもあった。 これはポールとジョンが初めて会った教会。 車の中から撮ったので、見づらくてごめんなさい。 ここが、全ての原点か、と思うとなんだか不思議だ。 そして、これがストロベリー・フィールズ。孤児院である。 ジョンが小さい頃良くここで遊んだらしい。 残念ながら、昨年の5月に閉園したそうだ。 それまでは、毎クリスマスにオノヨーコとショーン・レノンからクリスマスプレゼントが届いていたらしい。 バスのBGMはもちろん、ストロベリーフィールズ・フォーエバー。 これは、ストロベリー・フィールズの中。 ジョン・レノンの育った家、ポールの家等を見て、ツアーは最後にキャバーンクラブへ。 ここでビートルズは舞台に立って、世界へ飛び出したのだ。 マシューストリートには、ビートルズグッズのお店がたくさんある。 ビートルズはこの街にとって、重要な観光源だ。 ビートルズの足跡を訪ねて、大勢の人が世界中からやってくる。 また、1940年初めに生まれ、60年代に活躍した彼らは、過去の人ではない。 住人の多くにとって、彼らは誇れる隣人であり、同じ時代を生きた人なのだ。 リバプールの人にとって、ビートルズは過去ではない、今現在も生きている存在だとつくづく感じた。 ビートルズのCDを買いたい、と思った。 ロンドンに戻り、旧正月を祝いにチャイナタウンへ出かけた。 人はまだまだ大勢いたが、イベントはほとんど終了していた、残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イギリス各地] カテゴリの最新記事
|
|