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カテゴリ:イギリス各地
イギリスで、いやヨーロッパで最も愛らしい、と言われているリーズ城へ行ってみた。
ロンドン、ビクトリア駅から電車で1時間弱。ケント州、ベアステッド駅へ。9時半についてバスを調べたら、始発が10時半だという。小一時間、駅前を散策。イギリスの田舎らしい、何もない町だ。駅前にパブが2軒、雑貨屋が1軒。イギリス人はこんな田舎に住むのが憧れだそうだが、私だったらすぐに飽きてしまうだろう。 バスにのったら、乗客は私達だけだった。 リーズ城は、広大な庭園の中にあった。 歴史はとても古く、1086年、ノルマン征服後に作られたドゥームズディ・ブック(検地書)にも記載されている。本来は要塞として作られたそうだが、ヘンリー8世(6回も奥さんを変えた有名な王様)の最初の妻、キャサリンのために、要塞をお城に改築したそうだ。 庭園には、こんな可愛らしい滝もある。 お城はすぐにでも住めるほど整備されている。 フランス調の内装。 これは、やんごとなき方々のお手洗いだそうです。 思わず、パチリ。 お城全景。 庭園には、イギリスのお城につきものの迷路の他に鳥園、レストラン、和ワインのためのぶどう畑などがある。 特に鳥園は見事で、色とりどりのオウム、九官鳥、孔雀、フクロウなどがいる。池にはマガモ、白鳥、アヒル、ガチョウ、リーズ城のシンボル、赤いクチバシの黒鳥が優雅に泳いでいる。 イギリス伝統の鷹狩りの実演もあった。 鷹がびゅんびゅんお客の頭のすれすれを飛ぶので、私もドキリ。日本では不可能と思われるようなスリルのあるパフォーマンス。 こちらはフクロウ。賢くて、ちゃんと芸をしていました。 この鳥園で生まれ育ったので、自分を人間と思っており、人を怖がらないのだそうです。 思ったより広くて、のどかな田舎の空気を満喫。 家族連れが多く、皆のんびりと散歩している。 帰りに駅前のパブへ。 郊外のパブは値段も安く、味の良いところが多い。 今日はイギリス名物ガモン・ステーキとケント州の地ビールにトライ。帰りの電車では思いっきり寝てしまった、、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月13日 11時51分55秒
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