カテゴリ:こだわり女
------------------------------ 経営者の適正ありの女! マーサ・スチュワート! ------------------------------ ★★★☆☆(六つ子の魂百まで!中年で花開く個性。) マーサ・スチュワート代表、日本でも主婦層ではかなり知名度の高い方だったとは思いますが、 200年後半に、インサイダー取引罪で逮捕のニュースで話題になりました。 今は6ヶ月の実刑判決を受けたのですが、上告している最中だそうな。 とにかく浮き沈みの激しい半生を送られています~ でもめげたりしないのが彼女のすごいところです。 これは映画を観るとよーく分かります^^ ーー ご健在の方で、なにかと話題もちきりの女性の役を演じるのは、 慎重に取り扱う必要ありと思いますが、引き受けたのは、シビル・シェパードなのでした☆ (もしも。 ホリエモン映画で誰がホリエモンに適役かって考え、誰かにお願いしたり、 オーディションをしたり・・うーん、気が重くなりそう。。。) どういう経緯でやることになったのかしらん?と不思議。 でも映画を観てからは、日本でも著名なシビルでよかった!と満足するのでした☆ ーー 映画はマーサの幼女時代、少女時代、学生・モデル時代、新婚時代、主婦時代1(かぶ生活)、 主婦時代2(かぶで失敗し手作りケーキを売り始める)、主婦&起業時代、 社長時代までを追いかけていきます。 これが、一時代何分で決まっているかのように、きっちり次のエピソードに 切り替わっていくのがある意味新鮮。 映画のゆらぎないが、事務的な進行がグッド。 ビジネスマン・マーサなら、この映画のテンポに満足するのではないかしらん? ーー ○幼女時代 自分で作ったケーキを近所に売る。お金が手に入る喜びを知る。 友だちにはまけない。 ○ 少女時代 きっついおやじさんの長女。おい、子どもたち、ルートビアーを作るぞ! こっちこい!マーサ、何してる、早くこい! ○学生・モデル時代 ビジネス雑誌を学校の廊下で読んでいて女友達に煙たがわれる。 なによ、あの子。 女性企業家の記事を見る。かっこいいー、わたしもこんな風になるぞ! ほら私きれいだし有名になる! ○新婚時代 成金の息子と大学卒業と同時に結婚。 彼の実家が株暴落で、金が回ってこなくなる。 しかたなくボロ屋(そうでもないけど)に入居。 こんな家に住むなんて許せない!直すわよ! ○主婦時代1(かぶ生活) きれいにした家で、株取引始める。 センスあり、儲けあり。でも失敗もあり。 またボロ屋に移動。 ○主婦時代2(ケーキ売り) ボロ屋で再出発。とりあえず自家製ケーキを売ってみる。 高めにつけた値段でも売れる。幼女時代の喜び再発見。 ○主婦&起業時代 なんでもうまくやれるお前が好きだといっていた夫が離れてく。 ビジネスと家庭が両立できていたときまではよかったが、 どうしても仕事中心になる彼女に愛想つかし。 ○社長時代 仕方なく夫と別れてから、女性のビジネスパートナーを得て仕事にまい進。 Kマート提携、自分ブランド雑誌、自分ブランド雑貨、自分HP開設、自分料理番組制作・・ 互いに相乗効果で株式上場! ーー これらのエピソードはほんのかいつまみにすぎませんが、 おそらく、しっかりリサーチをしての映画制作なのでしょうから、 ある程度、マーサってこんな人なんだ!とシーンごとに納得してもらえるのではないでしょうか?! 3つ子の魂100までという、言い伝えがありますが、 むしろ、6つ子の魂100までが分かりやすい。 6歳ぐらいのマーサのシーンを観ると、現在の彼女にちゃんと繋がります!! 3歳の記憶は薄いですが、6歳の記憶はある程度思い出せる。 当時の自分の夢、性格なんかを思い出して、そのころの自分に素直に従ってみると。 物事が好転しはじめるかもしれません。 ○映画の中の気になったところ おやじ「ルートビアーの材料全部いってみろ」 マーサ「ドライイースト、シュガー、ササフラス、ホップ、ジンジャーの根、ジュニパーベリー、ダンデライオンの根、ウィンターグリーン」 おやじ わずかににっこり(さすがは我が娘) きしょいおやじさんの影響を強く受けたマーサなのでした☆ 旦那にもきしょいと旦那はだんだん疲れてしまうんだなあ。 (もうお前とはムリなんだ・・) でも、ルートビアーをちゃんと一から作る、とにかく自分で考えてやってみる という自力根性はおやじさん教育のたまもの。 すきなひとはすき。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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