25番:四戸岸玲子さん!
(1)普段どんな活動をしていますか?(自己紹介、仮名でも結構です)平成21年2月から、うべ若者サポートステーションにて、若者の就労や自立を目指す支援をしています。きっかけは、前回こちらへ投稿された宮崎先生からの声がけです。サポステを利用する若者の半数近くは、精神的な病を抱え、また中には発達障害や知的障害の疑いもあります。他の専門機関との連携もとり、一人一人にどういう支援をしていくか検討し、若者の自立や就労を応援する中で、若者が笑顔を取り戻す姿を見ることは、本当にうれしく感じます。(2)自分自身“転機”になった出来事(自分なりに感じていること、信念など)CDAの方との出会いです(約7年前)。当時、人材派遣と人材教育の企業で派遣コーディネーターとして登録に来所する方の相談をしており、営業的な要素を多く含んで登録を受け付けるスタイルに疑問を持ちました。「この人は本当に派遣という働き方が合うのだろうか?」と。そんなとき、CDAの方からキャリアカウンセリングについてお聞きする機会があり、「これだ!」と感じました。こちらの思惑でなく、「本人主体で働き方を選択することが大切なんだ」と気付きました。このことが、転職も含めて私の転機です。*CDAとは…キャリアカウンセラーの実務家向け資格です。2000年に誕生しました。2008年3月現在で、約8,000名の方がCDA資格を取得しています。キャリアカウンセラーは、個人の興味、能力、価値観、その他の特性をもとに、個人にとって望ましいキャリアの選択・開発を支援するキャリア形成の専門家です。(3)その“転機”をどう乗り越えたか?(ご自身の活動について、印象的な出来事、はまっていることなどでも結構です)CDAに合格したとき、仕事は精神的にも体力的にも疲れてやめており、3ヶ月間、今で言う「引きこもり」の状態でした。CDAの合格と年明けという時期も重なり、不思議なくらい働く気持ちが前向きになり、ハローワークへ。窓口で相談したとき、たまたまその日に出たばかりの求人を紹介いただき、キャリアカウンセラーとして正式にデビューしました。暗闇から一気に明るいところへ飛び出した印象で、これが「引きこもり」「転職」を乗り越えたといえる出来事です。(4)「人生輝かせたい」と思い頑張っている女性への一言メッセージ与えられた試練は、必ずあなたを成長させてくれます。乗り越えたときには、「よくがんばった!」と自分をしっかりほめてあげてくださいね。(5)次のゲスト紹介前出の宮崎結花さんのお友達でもある、JEWELS NAIL SALON オーナーであり、マスターネイリスト、そして何より笑顔が素敵な甲斐 裕晞(かい ゆき)さんをご紹介します。