働く“母親”
働くお母さんなら、一度は経験があるかもしれません。土曜の夜、しんどそうにしている娘の熱を測ると38℃を超えていました今の時期なので、もしかしてインフルエンザではと頭によぎりながら、もう夜中だったので氷枕と冷えピタ(笑)を活用しながら、翌日を迎えました。幸い、娘の小学校でインフルエンザの生徒がいなかったためか、インフルエンザではなかったことに一安心。おなかにくる風邪のようで、とにかくおなかの調子がよくありませんでした。今週の日曜日は幸いにも仕事がなかったので、一日中看病をしてあげることができましたが…夜になって、なんだか私まで熱っぽくなってきて翌日、月曜日は朝から仕事が入っていたので、娘と一緒に早めに寝ました翌朝、私は熱はありませんでしたが、娘はやっぱり38℃近い熱がありました「大丈夫?」と聞く私に「大丈夫だよ。ママ、お仕事でしょ。ちゃんと寝てるから。行ってらっしゃい」と言ってくれます。こんなとき、“母親”としての私の心が揺さぶられます。娘がまだ1歳になる前に、シングルマザーとして独立しました。子どもが小さい頃は、急に何の前触れもなく熱が出て、私を慌てさせたものです。でも、「働かなければ生きていけない」その当時は組織に属して会社員として仕事をしていましたから、色んな対応策を講じていました。区内にある「病児保育」をしてくれる小児科に登録をしておいたり。自治体が運営している「ファミリーサポート」制度に申し込みをしたり。ママ友の協力を得たり。家→実家→会社までとタクシーで16,000円をかけて実家の母に頼み込んだり…保育園から「熱が出たので迎えに来てください」と会社に電話がかかってきて、職場の人たちの冷たい視線を感じたり…そんな中で大きく成長してくれた娘です。母親が「働く」ということを、子どもながらに理解しているのでしょう。本当は、「そばに居てほしい」と思っているはずじゃないのかな~と思いながらも、そんなことは聞いたりしません。仕事中、携帯に着信があり「今、熱を測ったら37℃になっていたよ」とか、「今、お昼ご飯食べたよ」とメッセージやメールが入っています。私からも、休憩時間の度に電話をして声を聞きます。仕事が終わって、一目散に家に帰りました。娘が「飲みたい」と言っていたリンゴジュースを買って。長くなりましたので(笑)続きはまた明日…