カテゴリ:食事・食べもの
改めて書くほどのことでもないけれど、 牛乳は、牛の母乳です。 パックに詰められて店頭に並ぶと、あまり意識しないけど、 牛のお母さんが、出産後、牛の赤ちゃんを育てるために出す母乳です。
ここがポイント・・・母乳は、お母さんが出産後、しばらくの間しか出ませんね。 そこで、牛乳を製造販売する業者では、経済効率を上げるために 1頭のお母さん牛から、長期間にわたって搾乳できるように 分娩後3か月で人工受精して妊娠させたり、 ホルモン剤を投与するのだそうです。 アメリカでは、ホルモン剤を投与していない と表示のある牛乳もあるとか・・・。 (追記) アメリカでのホルモン剤使用について、アメリカ在住のLimeGreenさんから 教えていただきました!! >メイン産の牛乳でお店に出回るものには、 >まず、ホルモン剤は使われていません。 >随分前に問題になったので、 >自発的に制限するようになって暫くたちますよ。 ・・・LimeGreenさん、ありがとうございます!! ・・・日本でも、早くそうしてもらいたいですね♪
また、妊娠中の牛から搾乳した牛乳には、 濃度の高い女性ホルモンが検出されるとか・・。 女性ホルモンは、女性の乳がんや子宮がん、卵巣がんのほか、 男性の前立腺がん、精巣がんへの影響も懸念されているそうです。
詳しくは、こちらのサイトも参考になさってみてください!
そして、先日の母乳の項で書いたように、母乳は血液から作られます。 牛乳は勿論、牛のお母さんの血液から作られます。 その牛さんは、普段何を食べているでしょうか? どんなものを投与されているでしょうか? ちょっぴり気になります。 できたら、出どころの確かな飼料を与えて育てている畜産農家の方から いただきたいものです。 どうしても牛乳が欲しい時、我が家ではこれを選んでいます。 ・・・でも、3人家族で、せいぜい週に1本ペースですよ。 まったく飲まない週もよくあります。
関東在住時は、丹那乳業の製品を飲んでいました。 → こちら! 特売の牛乳の値段を思えば、はるかにお高いけれど 量が多くないので、さほど苦になるものでもないかと・・・。
牛乳には、まだまだ、考えたいことが色々…。
でも、我が家でも、全く食生活の中から排除しているわけではなく たとえば、私もコーヒーを飲むときには、牛乳を入れます。 たまに、シチューやパスタにも使います。 アイスクリームを食べることも・・・。
でも、やっぱり、量に気をつけます。 乳製品をたくさん食べた時には、 デトックスのために葉緑素のたくさん含まれた野菜やサプリメントを摂ります。 体調の悪い時には、乳製品は口にしません。
身体と相談しながら、質と量とバランスに気をつけたいものです。
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