テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:ライフスタイル
世界中を図書館に! ブッククロッシングという活動をご存知ですか? ブック・クロッシングと書いた方がわかりやすいかも…。 本が世界中を行き交う…とでもいいましょうか、 2001年にアメリカではじまった、本を世界を旅させる活動。 新しい本の活用法、 エコロジーでもあり、 新しいコミュニケーションの形でもありますね~!!
以前、報道でこの活動を紹介されているのを観たことがありましたが それがとても身近なところから広がっていたので、驚いてしまいました!!
昨日、おしゃれなフェアトレードのカフェ Pacoでお会いした、 編集・出版のプロフェッショナル、 このブッククロッシングジャパンの代表をされていて なんと、同じ広島でもすぐお隣の町に 事務所を構えていらっしゃったのです。 勿論、そのご活躍は全国に幅広く、 お会いしたあとでサイトを見て、こんなに凄い方だったのね~!!って 驚いている次第ですが・・・。
このブッククロッシングは、 本棚に眠っている本にIDをつけて登録し どこか本とご縁がある方のいらっしゃるような場所へリリースします。 でも、駅や電車の中だと、忘れものとして処分されちゃいますよね・・・。(笑) ブッククロッシング・ゾーンと呼ばれる場所にリリースするのが 良いのかもしれませんね そこに置いてある本で気に入った本があれば、 持ち帰って読むことができます。 そして、IDをサイトで検索すると、その本がたどってきた道筋がわかるのだそうです。 そして、読み終わったらまた、ブッククロッシング・ゾーンにリリースする…。 さて、どこまで旅することができるのやら…。
昨日伺ったCafe Pacoさんも、ブッククロッシング・ゾーンでした。
公共の場に、例えば、公民館や図書館や 市区町役場にあると、 このご時世、 授業料も滞納してしまったり、 高校は辞めなければならなくなってしまうような青少年も 中にはいらっしゃると聞きます。 そんな方たちに、みなさんのご家庭で眠っている 漢語・古語辞典やら、英和・和英辞典やら、 終わってしまった受験用参考書やら 旅してくれるといいと思いませんか~???
または、就職氷河期に残念ながら 会社への就職ができないまま、 派遣生活を続けている世代の方たちにも 新たなチャレンジができるよう、 知識の泉でもある本が、簡単に手に入るようになれば…。
ん? ちょっと飛躍しすぎかも…???
本好きのみなさん、どう思われますか???
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