Green-mintsのLOHAS日記

福岡の日本一視察の多いスーパー、ハローデイ。

12月20日（土）に、日経ビジネスオンラインの記事から紹介しましたが

店舗のディスプレイは、まるでアミューズメントパーク、

そして、新商品は、同じネタでも感動モノの工夫が

そこに織り込まれていることを書き、

握り寿司がツリー型に並べられていたり、

お刺身が薔薇の花びらのように飾られて

販売されている記事を紹介しましたが

そのリンク先が間違って、前のディスプレイの記事になっていました。

あらためて、感動の商品たちは、こちらをチェックしてみてください!!

そして、最終話がUPされていました。

ハローデイが、なぜそのように変化を遂げていったか…。

タイトルは、「不況に負けない「非効率」という競争力」。

先代の株式公開の夢に向けて、

事業拡大の一途をたどっていて、

経営状態が非常に悪く、

ついには、ライバル社へ、店舗を売却しようとまで考えた折、

現社長が経営改善を図り、立て直していく中で

経営者の夢ではなく、従業員を大切にし、

日本一、働きたいと思われる店を目指して、

楽しく働く工夫をしていかれたそうです。

そのひとつが、ディスプレイ。

ちょっとしたディスプレイを、

従業員がとても楽しそうにあれやこれやっていることから始まったこと…。

また、こまめにお客様からの要望に応えていくこと。

お誉め、ご要望、お叱り　の3種類に分類した

お客様からの声に、迅速に対応、

　　味噌汁コーナーになめこを！

　　ワインコーナーにオリーブの実を！

などという要望を、即売り場に反映させたら、

驚くような売り上げが…。

他にも、非効率的と思われがちな工夫をすることで

消費者の支持を得ているというわけ・・・。

それも、従業員の存在あってこそ…。

 「従業員に感動を与え、

その結果として売り場の魅力を高める」。

という経営者の哲学は、

不況にあえぐ多くの企業に

ここを乗り切るヒントを与えてくれるはず…!!

私たちも、消費者としても、従業員としても、

それぞれの立場で、現状を乗り切るアイディアを出し合えば

よりよい幸せ感の大きい社会を創る

きっかけ作りになっていくかも…!!