正月は、全国的に寒くなりそうですね・・・。
この週末、帰省されている方も多いことでしょう。
久しぶりのおじいちゃん、おばあちゃんやいとこたちとの再会に
子どもたちもまた、いろんな刺激を受けて
またひとつ成長する良い機会になると思います。
もし、お時間があれば、お子さんの年齢や興味に合わせて
「かるた」で遊んでみませんか?
3歳以上のお子さんは、しばらく「かるた」遊びにはまったら
お正月休みの間に、文字を覚えてしまったりします♪
いえ、文字を覚えるのは、ホントはもっと大きくなってからを
お薦めしています。(理由は、また今度…)
けれども、お兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒にかるたをしていて
覚えちゃった…ってお子さんは、とても多いのです♪
覚えちゃった幼児期のお子さんたちには
文字を読めることが
とても素晴らしいこと。。。って扱いをせず、
読めるようになったのね! くらいで、留め置くのがお薦めです。
5歳くらいから、俳句かるたなんていかがでしょう?
例えば、小林一茶の句などは、
まるで絵本のように、その情景を想像することができ、
子どもたちの情緒を育み、自然や動物への興味を引き出してくれることでしょう!!
「すずめの子 そこのけそこのけ お馬が通る」
「われときて 遊べや親の ないすずめ」
「やせがえる まけるな一茶 これにあり」
こうして書くだけで、その情景が目に見えるようで、楽しくなっちゃいますね♪
残念ながら、一茶の俳句を扱うかるたは、
楽天では見つからなかったので
こちらの奥の細道かるたをご紹介しましょう!
奥野かるた 奥の細道かるた[オクノカルタ40-R]【知育玩具・カードゲーム・かるた】
良いのだけど、ちょっとお高いな~…。
小学校入学前くらいから、「いろはかるた」がお薦めです。
「犬も歩けば 棒に当たる」 に始まって
「ちりも積もれば 山となる」
「天知る 地知る」
などと、人生で大切なことをさりげなく諭す言葉が
自然に耳から入っていきます。
江戸いろはかるた
小学校高学年になれば、「百人一首」がお薦め!!
少し長くて難しい言葉を、まず、リズムから入っていきます!!
昔の日本語の美しいリズムが流れていきます。
小倉百人一首
我が子が小学校6年生の時の担任の先生が
ホームルームのちょっとした時間に
対象となる句を25句くらいに決めて
暗唱させ、トーナメント大会をさせてくださってました。
みんな、真剣に、楽しく、百人一首をPLAYしていましたよ♪
それぞれ、句の意味を理解するのは、
まだまだ成長してからでよいのです。
そう、高校の古文では、授業で習うようになりますが
親しみを覚えてくれてるかも。。。???
ちなみに、2歳前くらいからのお子さんには、
文字のない、植物や動物カードで
かるた遊びはいかがでしょう?
くもんの自然図鑑カード花と木カード(旧 幼児図鑑カード花と木)
身近な植物や動物の名前を覚えるのにもってこい!
でもって、お散歩やお出かけの途中で、
カードで見たことのあるものを見つけると
とても喜んでくれますよ!
そして、「絵」になっているものと、実際のものが
頭の中でちゃんとリンクできるようになります。
中でも、特に興味のある分野から始められるといいですよ!
じっくり子どもと向き合える時間が作りやすいお正月、
おじいちゃんやおばあちゃんが相手してくださると
これまたGOOD♪
ただ、要注意なのは、幼児期のお子さんは、
なかなかみんなと一緒に
ルールを守ってかるた取り…は難しいです。
まだ、自分が取りたいばかり…。
それは、お兄ちゃん、お姉ちゃんに少し我慢もしてもらい、
通常ルールのゲームと、ちっちゃい子優先ルールのゲームと
設定してあげるように、リードしてあげ、
お互いの思いがぶつかっても、あまり強く責めないでくださいね!
あくまでも、勉強ではなく、楽しく、言葉遊びをしましょう♪
または、小さなお子さんには、
マンツーマンで対応してあげるのがいいでしょう。
時間と人の多いお正月だからこそ…の遊びですね♪
小学校中学年くらいになると、ルールを守って、
上手にみんなでPLAYできるようになるでしょう!!