カテゴリ:ライフスタイル
バタバタしており、子育てにおいて、 脳を育てる方法の核心部分をUPするのが すっかり遅くなりました…^^;
子どもたちは、初めてハイハイをしようとしたとき、 「ハイハイできるかな?」「失敗するかな?」…という 不安を持っていたでしょうか?
小さな子どもたちにとっては、何でも初めての挑戦…!! ということが多いわけですが、 その時には、できない不安を持つよりも、 殆ど、根拠のない自信を持って、チャレンジしているでしょう。
生まれて間もなくは、守られていたおなかから いきなり出て来てとても不安… でも、だっこしてもらって、おっぱいももらって 親が見守ってくれている。。。ことがわかって、 その不安は、解消される。
だから、身守ってあげる、 見ているよ♪というメッセージを送ることが とても大事だとおっしゃいます。
そのことが、子どもたちにとって安全基地となり、 新しいことにチャレンジしていける、 不確実さに向き合うことができると言うのです。
そして、何か良いことをしたら、すぐにほめてあげること…。 ほめた時には、ドーパミンが出て、 その前の行為を強化できるんだそうです。 すぐ褒めるためにも、子どもたちをよくよく見ていてあげる必要がありますよ♪ と。
…なるほど~!!
このことは、私の尊敬する平井信義先生も 「心の基地はお母さん」 なんて本などでもおっしゃっていて 私も、このことに気をつけていましたら、 やはり、その後の子育てがとてもやりやすく、
脳を効率よく動かそうと思えば、 指先を使うことが大事…
と茂木さんはおっしゃいます。
というのも、手の指をつかさどる領域は 脳の中でもとても大きいのだそうです。
シュタイナーも、手先を使った手仕事をとても大事にしていて 幼稚園でも、大人の手芸や芸術に匹敵する 手仕事を、子どもたちが苦もなく楽しんでいるのですよ~♪
また、めんどくさいと感じる領域があり、 めんどくさいことをしないと、 その領域は働かないのだそうです。
脳は、中国語で「脳筋」と書くそうですが まさにその字のごとく、 脳は筋肉と同じで、使わないと弱ってしまう…。
年を重ねて、定年退職後の男性よりも 女性の方が生き生きとしていられるのは、 家事をすることで、自然に脳のこの回路が鍛えられるから ではないかとおっしゃいます。 なるほど・・・ 面倒だと家事を放ったらかしにしない方が 脳に良いのですね・・・^^; 気をつけなくっちゃ!!
大人になって、自分の立ち位置がある程度固定されてくると すっかり慣れてしまったことばかりになってしまうけれど 時には、アウェイに立ってみて いつもと全く違うことをやってみたり、 違う場所でどうできるかを試してみたり、 もし、今の自分じゃなかったら…と時々考えてみる・・
そう、思春期の頃に持っていた、 自分は将来どうなるだろうか? 希望も持ったり、異性のことも考えたり、 そんなもやもやした、でもみずみずしい感覚があると、 リフォールト・ネットワークなるものが働きだして 脳が活動するんだそうです!!
つまり、あれこれ思い描いて悩むことが 脳の活性化になって、アンチエイジングになる と言われるのですが 裏を返せば、この時期の子どもたちは、 あれこれ思い悩むことで、脳を育てている… ということになりますよね♪
将来のことを考え、異性のことを考え、 そんな当たり前の日常も、 脳を育てているということを 私たち大人も、しっかり覚えておきたいものですね♪
年頃の子どもたちには、 まともな恋をして、 大いに脳を育ててもらいたいものです!!
とても貴重なお話を、エネルギッシュにしてくださった茂木さんに 感謝!! でした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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