遅ればせながら高校サッカー決勝【流通柏vs藤枝東】
成人の日である1月14日に高校サッカー決勝が行われることになったのはいつからだろう?2、3年くらい前からだと思うが、準決勝から1週間も空くのはどうなんだ?やってる方もモチベーションを維持するのも大変だろうが、観ている方もすっかり忘れそうになってしまった。まあ、今回のカードは去年の盛岡商vs作陽といった微妙なチーム同士ではなく、静岡vs千葉の黄金カードと言っていいんでないの?流通経大柏はラグビーが強いのしか知らんが、サッカーにも力を入れてるんだろう。しかし、選手全員が県外人なのは、高校野球で言えば、青森山田や江の川、香川西が決勝に進むようなものだ。野球では風当たりが強いが、サッカーはどうなのか?私の印象としては、高校野球ほど日本人の地元意識が熱狂状態になるものはなく、それ以外のサッカー、ラグビーはそうでもないんだろうな。そんなわけで、決勝のレポであるが、前半を観て寝てしまった。途中、ハーフタイムでRIPSLIMEが歌を歌っているのをかすかな記憶であるくらいだ。それくらい、今年の決勝はつまらなかった。というか、流通の一方的な展開に寝ざるを得なかったというのが本音か?前半は和製メッシと呼ばれるちっちゃい子からの絶妙なパスを決めて1-0で折り返す。個人的には優勝候補に挙げられていた我らが室蘭大谷に圧勝した藤枝東を応援していたが、中盤を完全に支配され、前線にボールが供給されないのでは勝負にならない。となると、決勝で完敗した藤枝東に完敗した室蘭大谷はとても優勝候補というレベルではなかったのだな。 以上、サッカー談義でした。次回からは高校野球の展望でも書く。そろそろ選抜出場校が発表されそうだしね。