闘魂日記－苦悩の日々－

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• 春季全道大会終了、早慶戦は慶応が先勝

  今日の春季北海道大会決勝戦は駒大苫小牧が函館工業に13-1と圧勝し２年連続の優勝を飾った。スコアは下記のとおり。函工 0 0 0 0 0 1 0 0 0｜1 駒苫 0 2 2 2 0 1 3 3 x｜13 今日は土曜日ということで観に行こうかと思ったが止めた。駒苫の２軍と函大有斗が出場辞退した函館地区を勝ち上がった函館工業の試合は観る価値が薄いと判断したからだ。ただ、この両チームは楽天のローテーションで活躍している田中と青山の母校対決ということで多少の話題性はあったようだが、実力の差は歴然で、近年北海道の高校野球界をリードしている駒苫に、昔は甲子園常連校だったが最近は全道に出るのもやっとの函館工業がまともに相手になるはずはなかった。春のチャンピオンが夏に勝つのは普通の高校では難しいが、駒大苫小牧は別格である。夏の候補No.1といって良いだろう。ただし、北海道栄との対戦が室蘭支部になるか全道大会になるかが大きなカギを握っている。ここの組み合わせは目が離せない。一方、大学野球では早慶戦が行われ、今日の初戦は慶応が7-3で早稲田に先勝したようである。早慶戦は毎回ＴＶ中継されるが、日曜日に行われる２戦目のみＴＶ中継されるのが通例である。しかし、あいかわらずのハンカチ人気で１戦目からの異例のＴＶ中継があり、私も高校野球を観ないでこちらを観てしまった。早稲田の先発は注目のハンカチではなくエースの須田であった。須田は土浦湖北時代に春の選抜に出場している。そのときは関東チャンピオンとしての出場で前評判は高かったが、須田肘の状態が本調子でなく、初戦で初出場初優勝した愛媛のサイビに完敗している。４番の鵜グ森には特大の一発を喰らっていた。それから早稲田大に進学し３年生の今はエースとしてチームを引っ張っているようである。同期には社出身の大前がいるが、彼は先発を任されていないようである。今日の須田は立ち上がりは良かったが、３回に５失点し試合を序盤早々に決めてしまった。２番手には明徳義塾出身の松下が登板していた。彼は横浜の涌井と甲子園で投げあったはずだ。彼もサイドハンドの好投手である。明日はハンカチの先発が確実で今日以上の盛り上がりは必至である。慶応の先発は中林が有力で、これはお互い慶応高校と早稲田実業出身の高校時代からの早慶戦である。（変な文章だな）というわけで、ハンカチは明治戦を観たので、明日は中林の投球に注目である。明日慶応が勝てば早稲田、明治、慶応のプレーオフだそうだが、なんとなく早稲田が勝って、ハンカチが胴上げ投手になりそうな予感がする。１年生の胴上げ投手は大越を思い出すが、彼はその後大学を中退していた。とにかく、明後日の新聞はハンカチの記事で１面を飾るのは間違いなさそうである。

  2007/06/02

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• 春季北海道大会ベスト４出揃う

  春季北海道大会が開幕して４日経過しベスト４が出揃った。顔ぶれは駒大苫小牧、札幌日大、函館工業、駒大岩見沢となり去年までの南北海道勢が独占した形となった。大会前に私が予想した４校はあっさりと敗退してしまった。今大会は公立勢が活躍するのではと踏んだのだが、ベスト４に残ったなかでは函館工業のみで、特待生を外して望んだ駒大系列の２校が層の厚さを見せ付ける形となっている。このままいくと決勝は駒大系列校同士となるのが濃厚である。この２校の対決ははっきり言ってつまらない。駒大岩見沢が１０年前の強さを維持していれば道内の名勝負となるのだが、今の力関係では駒大苫小牧の優位は揺るぎない。とはいえ、駒大岩見沢は今夏から北北海道に組み込まれるため、夏の甲子園出場は堅いのではと思う方が大勢いると思う。こればっかりは蓋を開けてみなくてはわからないが、私の予想では全道出場は確実としても、全道大会で旭川南、白樺学園、遠軽、旭川実業などのある程度力のあるチーム相手に横綱相撲をとれる確証は無い。夏は駒岩、白樺、旭川実業の３校が横一線とみていいだろう。それでも、白崎と小林の２枚看板を持つ駒岩は本命であるのは間違いないが。南北海道は駒大苫小牧が控え層の厚さをみせ今春を制しそうな勢いだが、夏は同じ室蘭支部の北海道栄との対戦が一番の注目となる。北海道栄は今春は出場辞退したため夏はノーシードとなり、駒大苫小牧と同ブロックになる可能性がある。室蘭支部は他にも鵡川などの強豪校がひしめき、ある意味全道大会より注目度が高いといっても過言ではない。最後に、ベスト４に残っている札幌日大と函館工業であるが、この２校が夏も同様の活躍をすることはないだろう。

  2007/06/01

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• 春季全道大会開幕

  春季全道大会が開幕しました。この大会は甲子園とはまったく関係が無く、逆に優勝すると夏には勝てないというジンクスもあるので有名。春の王者が夏も勝ったのは、近年では全国制覇した駒大苫小牧くらい。駒大苫小牧以外は勝たないほうが良いかもしれない。というのは、駒大苫小牧は選手層の厚さから、普段のレギュラー以外の選手を試し起用し、それが上手い具合に選手間の競争意識を刺激し、総合力を高めることに繋がり、夏の快進撃に繋がる傾向にあるが、駒大苫小牧以外の高校は春の大会にフルメンバーで望み、例え優勝しても夏には春の優勝がかえってプレッシャーになったり、相手チームに研究されるなどの負の要素が高いのかもしれない。最近では柴田を擁した北海道尚志学園や、ｶﾄﾞﾜｷ率いる関西オールスターズの北照などが、高いチーム力で春優勝するも、夏の全道では駒大苫小牧に揃って敗れている。結論としては、駒大苫小牧以外の南北海道のチームは、春は目立たないように敗退し、夏の本番で駒大苫小牧に隠し玉のエースをぶつけて一発勝負に賭けると良い。そういう意味では、今大会で初戦敗退した札幌第一はかなり期待が持てる。夏の組み合わせで、天敵の札南と違うブロックに入るのを祈っている。＜今日の結果＞旭川南、札幌日大、帯広工業が勝ちました。明日も熱戦を期待しています。

  2007/05/28

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• 社会資本整備重点計画

  平成15年10月10日に閣議決定された「社会資本重点計画法」は平成15年度から19年度の4年間を計画期間としている。計画目標として下記が挙げられる。・国際競争力の強化・少子・高齢化社会への対応・環境問題への対応・安心で暮らしやすい社会の実現・美しい国づくりの創造上記の目標を掲げ、低コスト・高品質で効率的かつ効果的な社会資本整備事業を実施する。

  2007/05/27

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• 春季北海道大会組み合わせが決定

  本日、釧路江南がＮ校を下して全道最後の切符を獲得。これで全道大会出場の14校が決定した。そして、組み合わせも決定。以下のとおりとなった。＜Ａブロック＞駒大苫小牧はシード釧路江南ｖｓ旭川南＜Ｂブロック＞士別ｖｓ札幌日大帯広工業ｖｓ札幌南＜Ｃブロック＞東海大四ｖｓ旭川大学小樽潮陵ｖｓ函館工業＜Ｄブロック＞駒大岩見沢ｖｓ尚志学園遠軽はシード■今大会のみどころ特にない。決勝戦が土曜日なので、面白そうなカードなら観にいこうと思う。■大会予想とりあえずベスト４の予想だけはしておく。よく当たる私の予想は下記となった。Ａ：旭川南Ｂ：札幌南Ｃ：小樽潮陵Ｄ：遠軽今大会は特待生問題で揺れる中、進学率の高い文武両道を掲げる高校が活躍すると予想。駒大苫小牧の２軍も潜在能力は高そうだが、旭川南の浅沼を打てないとみる。

  2007/05/22

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• 東京六大学　早大×明治大　異例のＴＶ中継はハンカチ王子の異常人気効果か？

  東京六大学春季リーグ戦、早稲田大ｖｓ明治大の試合でＴＶ中継があった。早慶戦は毎大会放送されるが、明治大の試合は初めて観る。おそらく、早大の１年生ハンカチ王子効果なのだろう。多少興味があったので、ビデオに録画して観てみた。早大の先発投手はとってつけたようにハンカチだった。早大の試合は毎年観るので、メンバーも大体把握しているのだが、今回は明治大に注目してみた。北海道出身では、白石、若狭、松橋の駒苫トリオがいて、昨日は白石の登板があったようだ。ビデオは残念ながら６回で切れてしまったので観ることはできなかった。北海道以外の甲子園組は、４番が遊学館出身の行田で、彼は２年の夏にエース小嶋を中心にオール2年生ながらベスト８入りした時の４番打者である。５番の日大三出身の佐々木は、駒苫が初優勝した時に３回戦で対戦しており、あわやＨＲというフェンス直撃弾を放ち、最後は１死１，３塁の場面で敬遠されるなど、強打者ぶりを発揮していた。印象の強い選手である。代打出場した１年生の謝敷は大阪桐蔭出身で、ハンカチとは甲子園で対戦している。昨日は２死満塁の場面で代打出場したが、三振に終わっていた。彼はプロ入りできる逸材なので、今後中心メンバーになっていくであろう。来週の早慶戦も観ようと思う。慶応の選手で注目は、慶応高校出身の中林かな。

  2007/05/21

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• 日ハム２年目木下がソフトバンクから完封勝利を挙げる

  日ハムの２年目木下がソフトバンク相手に完封勝利を飾った。この試合はテレビ北海道で中継されていて、当初観る予定はなかったが、先発木下を知り観てしまった。今年の日ハムはソフトバンク相手に8連敗中だったが、２年目の新鋭がストッパー役となり、さらに今後のローテーションを任されそうな活躍である。試合は日ハムが序盤から得点を重ねて優位に展開し、途中ソフトバンクの大暴走が２度あり助けられて感もあるが、木下の投球は素晴らしかった。低迷している中での明るい材料が現れたといっていいだろう。木下は愛知東邦高校出身で、３年の春に甲子園出場経験がある。その時は、初戦で兵庫の育英と対戦し、好投手若竹と壮絶な投手戦を展開し、延長10回で1-0の勝利を挙げる。2回戦は東海大相模に7-3で勝利するが、準々決勝で山形の羽黒に1-5で敗退する。羽黒のエースは片山マウリシオでブラジル出身の留学生だった。３年の夏は春の覇者愛工大名電にが代表となり出場機会はなかったが、春の活躍でスカウトの目を引き、ドラフトでは地元中日を熱望するも、日ハムが横取り指名をしてしまった。日ハムの横取り指名は、須永に続き２年連続である。しかし、いずれの選手も入団してしまい、調子に乗った日ハムは日大長野を強行指名するも撃沈してしまった。日大は那須野の裏金問題が発覚してるので、長野の場合も巨人と何らかの裏取引はありそうであるが。そんなわけで、今日の木下の活躍で甲子園時代の雄姿を思い出したわけであるが、高校時代は上体が突っ立ったままの投球フォームで、腕だけのスローウィングな感じがしたが、プロでの投球フォームは重心が低く身体全体をつかった綺麗なフォームで、さらに腕が遅れてくるので打者は打ちにくそうである。これで、甲子園ヒーロー組はダルビッシュ、木下となり、正田が抜けたのは残念だが、次は須永が１軍で活躍するのを期待する。余談となるが、札幌第一出身の渡部はまだ現役のようだ。とっくに辞めたと思っていたが・・・

  2007/05/19

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• 春季大会　札幌支部予選

  春季大会の予選が全道各地で行われている。今大会は、特待生問題で全道の13校の強豪私立が出場辞退や特待生抜きのメンバーで望むといった波乱含みの開催で、例年とは違った意味で注目度が高い。そんな中、札幌支部予選が終了し4代表が決定した。北海道尚志学園札幌南東海大四札幌日大上記の顔ぶれをみると、強豪私立3校と公立の雄1校と一見普段と変わらない感じがするが、今大会はマイナー公立の健等が見られた。特に昨日の代表決定戦では、東陵と手稲が大接戦を演じている。札幌東陵　211　000　000　00｜4東海大四　002　000　011　01｜5札幌手稲　000　202　303｜10札幌日大　223　000　04×｜11札幌東陵の前多監督は、札幌開成が甲子園出場時に2年生ながら5番打者だった方だ。当時の4番打者の川村が筑波大学の監督なのは有名だが、その影に隠れた甲子園組があと一歩で日の目が当たるチャンスを逃した格好となった。北海道新聞によると、札幌南の寺田投手が最速144キロを投げる”道内ナンバーワン投手”だそうだ。去年の道内ナンバーワン投手の田中と比べると、今年の北海道のレベルの低さがよくわかる。全道大会は都合がつけば観にいくかもしれません。

  2007/05/17

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• 沖縄水産・栽監督死去

  先日、沖縄水産の監督で有名な栽氏が亡くなられた。本日の北海道新聞に、栽監督について特集が掲載されていた。栽監督が率いた沖縄水産は全国で強豪と位置づけられていたが、北海道勢との対戦は５回に渡る。ＰＬ学園同様、北海道勢がよく初戦のくじで対戦が決まり悲鳴が上がったものである。５度の対戦はすべて沖縄水産の勝利である。当時の北海道のレベルと沖縄水産では雲泥の差があったようだ。対戦結果は以下のとおり。1985年　函館有斗　1-111985年　旭川龍谷　1-31986年　帯広三条　1-121987年　函館有斗　2-31991年　北照　　　3-41987年の函館有斗は盛田の活躍で惜敗であった。1991年は北照が初出場を決めた時で、0-4から9回に3点を返すがあと一歩届かなかった試合だそうだ。この試合はＴＶ観戦したが、記憶にほとんどない。北照の河上監督がこの試合で負けたことで、全国で勝つには打力をＵＰさせる必要があると感じ、次の甲子園出場時には奥脇を中心とした見事な攻撃力を持つチームで１勝を挙げることに成功している。沖縄水産は1998年に新垣渚を擁して甲子園出場を果たして以来、地方予選敗退が続いている。栽監督がいなくなり弱体化は否めないが、もう一度懐かしいユニフォームを観たいものである。

  2007/05/16

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• スキー冒険家　三浦雄一郎

  5/14テレビ東京で「三浦雄一郎の健康の秘訣に迫る」みたいな番組を放送していた。月曜日はプロ野球が無いのでなんとなく観てしまったが、結構面白かった。三浦雄一郎の名は、手稲ハイランドにある”三浦雄一郎スキースクール”の存在で小学生の頃から知っていたが、彼の功績みたいなものは大人になって知った。70歳でエベレスト登頂を果たし、来年の75歳で再挑戦するそうである。75歳での登頂は世界最高記録だそうだ。昔、苫小牧でゴルフをしていると、前の組に三浦雄一郎がプレーをしていることがあった。キャディーの話では、かなりのゴルフ好きで腕前も相当なものだそうだ。昨日の番組には、息子の豪太も一緒に出演していた。豪太は日本のモーグル界の先任者であり、五輪に２回出場している。最初のアルベールビル五輪選考会の話が取り上げられていた。選考会では足の怪我をして、本人は断念しようとしたが、父親の雄一郎が「せっかくのチャンスを無駄にするな」と強行出場させたらしく、その結果、出場枠一人の狭き門に合格したそうだ。来年のエベレスト登頂を期待してます。

  2007/05/15

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• 楽天青山（函工→八戸大）完封勝利につき

  楽天の２年目青山がオリックス相手に完封勝利を挙げた。青山といえば函館工業から八戸大に行き、１つ上の石川と同じ道のりでプロ入りした。１年目は中継ぎでかなりの試合に登板していたが、２年目は同じ北海道出身（？）の田中と同じくローテーション入りをしている。北海道出身の選手が活躍するのは嬉しいが、青山に関しては高校時代のピッチングを目の当たりにしているだけに嬉しさは倍増である。函館工業時代の青山を観たのは2002年（たしか）の３年生時である。全道大会の準々決勝で札南との一戦である。札南は前の年（たしか）に甲子園出場を果たしていたが、2002年は優勝候補には挙がっていなかった。函館工業も昔ほどの活躍は無いが、青山がいた時のチームは甲子園出場してもおかしくないくらいの好チームだった。札南戦は5-0で完封勝利をするのだが、試合は函館工業が2-0とリードして終盤に突入し、8回の札南の攻撃で、ここまで青山にまったく手が出なかった打線が2死満塁と初めてのチャンスを迎えたが、次の打者が惜しい内野へのライナーでアウトとなる。その裏の函館工業の攻撃で試合を決定する３ランＨＲが飛び出し函館工業が準決勝へ駒を進めたゲームであった。函館工業は準決勝で駒大苫小牧に4-5で惜敗し、青山の甲子園出場の夢は打ち砕かれてしまった。しかし、彼がこの大会の私のもっとも印象に残る選手だったのは間違いない。この大会は駒大苫小牧が決勝で北海相手に13-3と圧勝し甲子園出場を果たす。甲子園では松山商業相手に、序盤から乱打線に持ち込むが、6-7くらいで負けたんでなかったべか。ちなみに、この年を境に北海が下降線をたどったのは残念である。

  2007/05/13

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• 環状道路整備

  首都圏三環状道路とは、東京を中心とした関東一帯に計画されている高規格道路であり、内側から中央環状線、外環状道、圏央道に分かれる。中央環状線の供用率は55％と一番高く、外環状道は40％で圏央道は18％と三環状道路の供用率は極端に低い数字となっている。大都市には必ずといっていいほど環状道路が存在し、その役割として下記の4事項が挙げられる。１．交通迂回機能２．都心負荷軽減機能３．分散立地促進機能４．沿線都市直結機能東京の環状道路の整備率を検討する際、よく海外の大都市の環状道路整備率が引き合いに出される。北京：87％ソウル：96％パリ：84％ロンドン：100％ベルリン：97％上記の大都市の環状道路整備率はすべて85％を超え、東京の整備率が35％だという事実は非常に残念に感じられるのと同時に、日本の道路整備に対する遅れを実感せざるを得ない。環状道路の車線数を世界と比較すると面白い。日本の環状道路の車線数は最大４で、これは日本の高規格道路すべてにおいて共通の数字である。しかし、海外の車線数は6～8が多数を占める。モスクワの環状道路は10という数字もある。この数字をみると、日本の首都高速が渋滞しているニュースをよく耳にすることもうなずける。私は首都高速に乗った経験は無いが、知人の話では渋滞するのがあたりまえなようである。日本の首都圏三環状道路の整備の遅れは酷いが、石原都知事が三環状道路整備を進める意思表明をしていた。環状道路の整備による効果をもう少し大々的にアピールして欲しいものである。

  2007/05/12

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• CCB

  ３年前に日本ハムファイターズが北海道に本拠地を移したことで、札幌ドームへ行く人々の数は極端に増加したと思われる。移動方法は、駐車場の数が限られているのと利用料金が高いことから、大半は地下鉄・バスの公共交通機関を利用していると思われる。私はいつも地下鉄東豊線を利用している。福住駅で降り、そこから徒歩１０分程度である。国道３６号沿いを歩くのだが、その歩道の景観の良さに皆は気づいているのであろうか。５年前くらいから電線地中化の工事を施しており、ＮＴＴ、北電柱は姿を消し、すべてＣＣＢ（電線共同構）として歩道の下に埋設されている。さらに照明柱も新設され景観の良さに一役買っており、ドーム前の歩道橋は景観と機能に優れている。札幌ドームへ行く人は、移動中にじっくりと観察してもらいたいものである。

  2007/05/10

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• 日本ハムｖｓソフトバンク

  昨日で長いＧＷが終了。最終日は札幌ドームへ行き日本ハムｖｓソフトバンクの試合を観てきた。札幌ドームでプロ野球観戦するのは２年ぶりで、交流戦の広島戦以来である。試合は日本ハムが外人、ソフトバンクが杉内の先発。初回、ソフトバンク３番の田村にいきなりソロホームランが飛び出す。続く２回にプギャナンという外人に２ランＨＲが出てソフトバンクが楽な展開になる。結局7-0でソフトバンクが圧勝し、先発の杉内は軽く５安打完封であった。今年の日本ハムは去年日本一になったのが不思議なくらい弱い。その原因は小笠原が巨人に移籍したことに尽きる。恐怖の３番打者が抜けた穴は大きく、稲葉を３番に上げた分５番打者が不在となり、毎日日替わりメニューとなっている。さらに、とっくに引退してもおかしくないＭｒファイターズの田中幸男がスタメン出場しているようではまったく期待薄である。そんな弱いファイターズを温かい心で応援している北海道民は凄いですね。。次の観戦予定は交流戦の広島戦である。席はもちろん１塁側である。

  2007/05/09

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• 盛田幸妃（函館有斗→大洋→近鉄）がリサイクル工場設立

  北海道の最南端、漁師の町鹿部町が生んだスターである盛田幸妃の記事が載っていた。地元産のホタテ貝殻をリサイクル利用するために粉末状に加工する企業「北海道スカラップ」を設立した。今月下旬より鹿部町の工場で操業開始する。盛田は取締役だそうだ。ホタテ貝殻はアスファルト舗装材料にリサイクル利用が可能であるが、製造コストが高いのが問題である。他には土壌改良用肥料などにも利用される。ホタテ貝殻の主成分は炭酸カルシウム（CaCO3)であり、これはアスファルト舗装に用いられる石灰石粉と同成分であるため再利用が可能なのである。北海道寒地土木研究所の実験で、通常のアスファルト舗装と比較してもすべり抵抗、ひび割れに対して問題が無いことが証明されている。さて、今日は盛田の高校時代の思い出を記載する。1987年夏、盛田が3年生時に甲子園出場を果たし初戦で沖縄水産と対戦した。２年前の甲子園初戦も同じ組み合わせであり、この時は13-1と大敗している。（この年は２回戦も旭川龍谷が沖縄水産と対戦し負けている）またもや強豪沖縄水産との対戦で、さらに豪腕上原を擁しているだけに、勝利の望みは薄くまったく期待していなかった。しかし、試合は意外にも大接戦となり甲子園の名勝負の一つとなった。函館有斗 １００　１００　０００｜２ 沖縄水産 ０００　００１　０２Ｘ｜３ （函）盛田幸－西村　（沖）上原－新垣清函館有斗が序盤に２点を挙げ、さらに盛田の好投で一時は勝利するかと思われたが、終盤の８回に連続四球で押し出し同点とされ、さらにレフト前にタイムリーを打たれて無念の敗退。この試合後、沖縄水産の名将栽監督に「盛田君は非常に良い投手だった」とコメントされる。沖縄水産は優勝候補の一角であったが、この後勝ち進むことはできなかった。盛田が数年前のプロ野球解説でこの時の心境を語っていたが、「甲子園大会の思いではまったく無い。北海道大会を勝ち抜くことで燃え尽きてしまった感がある。」と言っていた。この感覚は、実際にプレーした本人でないとわからないものである。盛田はこの後、大洋の長島Ｊｒのはずれ一位でドラフト指名されるが、この時もびっくりしたものであった。ＰＬ学園のエース野村が３位指名で、そのさらに上なのは凄いことである。

  2007/05/06

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• 札幌六大学野球が開幕

  5/4札幌６大学野球が円山球場で開幕した。私はその頃近場で花見をしており、近くの球場で大学野球をやってるとはまったく知らなかった。知ってても大学野球は観戦しないが。６大学の顔ぶれを見ると、札大、北大、学院、道都は昔からおなじみで、学園は最近強いようだし、北翔大は何だ？と思ったら浅井学園大が校名変更したようだ。浅井学園は校舎改装の不正発覚があったし、理事が変わったのかな？監督は北海の監督でおなじみの大西監督が引き続き指揮をとってるようだ。開幕戦に先発した佐藤は雄武のエースだった彼だな。道都大相手に延長10回を完封勝利している。札大の先発は太田で、彼は鵡川出身だが観たことは一度もない。札大の監督は滝川西を３回甲子園出場させた高石氏だそうだ。知らん。大学野球はわからんな。

  2007/05/05

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• 野球特待制度　道内13校が該当

  北海道は下記の13校が野球特待制度を実施したと申告した。函館支部：函館大有斗、函館大拍稜室蘭支部：北海道栄、駒大苫小牧、苫小牧中央小樽支部：双葉札幌支部：北海、北海学園札幌空知支部：駒大岩見沢旭川支部：旭川実業、旭川明成十勝支部：白樺学園根釧支部：武修館今回の該当校はすべて自己申告だそうだ。申告漏れはないのだろうか。北照、札幌第一、東海大四あたりは怪しい匂いがするが。上記の顔ぶれは野球強化してるのがわかるが、小樽の双葉だけ異色だな。

  2007/05/04

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• ゴルフラウンド日記【２ラウンド目】

  2007年5月3日　三井観光ゴルフリゾート南コースコンディション：快晴、弱風→中風スコア：94（47、47）PAT：32、OB：0本日、ゴルフ第２ラウンドを行ってきた。心配された天候は雲ひとつ無い快晴となり、あとはショットを調整するだけであった。ラウンド前に40球ほど練習したため、先日のような右に左に大忙しということは無かった。前後半ともスコアをまとめ、２回目にしてはまずまずのスコアとなった。前半（IN）10.PAR5：6(2)ボギースタートはまずまず11.PAR4：4(1)初パーがくる12.PAR3：3(2)ティーショットがピンそばにつく。連続パーは立派13.PAR4：6(2)14.PAR4：6(2)15.PAR4：7(2)16.PAR3：4(2)17.PAR5：5(2)３打目の残り110Yをピッチングでベタピン18.PAR4：6(3)後半（OUT)1.PAR5：5(1)2.PAR4：5(1)3.PAR3：4(1)4.PAR5：6(1)5.PAR4：5(2)後半はここまで順調だった6.PAR4：7(3)グリーン周りでザックザク＋痛恨の３パット7.PAR3：4(2)8.PAR4：6(1)ティーショットを右のコースに打ちダボとなる9.PAR4：5(2)南コースはTOTAL6344Yardと距離は短いが、コースが全体的に狭く、前日のようにドラ－バーが左右にぶれるとOBが出やすい。今日はドライバーはまとまっていたが、狭く感じるコースではスプーンを使用した。５回程度使用したが、スプーンは方向性が安定しセカンドの距離は残るがスコアはまとまる。前回はバンカーショットを失敗したが、今日は３回いれてすべて１発脱出に成功した。50ヤードを切るアプローチが苦手で、ザックリやトップを何度かしてしまった。アプローチをマスターすることが90切りへの一歩だと実感した。さて、GWのゴルフラウンドは終了である。次の予定は未定であるが、今年は当分無いかな。

  2007/05/03

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• ゴルフ練習日記【２回目】

  2007年5月2日　GWも半分が過ぎようとしている。今日は、明日のラウンドに向けてヒューマンゴルフ練習場へ行ってきた。気温は低めで、上着をたくさん着込んでいったので、窮屈なスウィングを強いられた。残カードが75球あったので、全部打ってきた。札幌は管理費が300円とられるのがあたりまえで、帯広や函館では考えられない。気軽に練習に行けないのが残念である。ヒューマンゴルフ練習場はＢ１Ｆ、１Ｆ、屋上の３階構成である。今日は小雨が降ってたので屋上は人がいないが、Ｂ１Ｆと１Ｆは満員だった。５分程待ってＢ１Ｆに案内された。隣りで練習していたオヤジは常連のようで、知り合いのオヤジ連中が次々と挨拶にきていた。その会話を聞いていると「最近調子悪いんだよ～。明日は75くらいかな」ほう、調子悪くて75ですか？どれくらい上手いのか休憩がてらじっくり観察してみた。５球くらい打ったのをみたが、なるほど良い球筋である。よほど打ち込んでいるんですな。アッパレ！■今日わかったこと・下の階の練習場は腕に自信のある人が多い・２日練習をサボると感覚が残ってない・トップの腕の位置を極力上げるように意識すると軌道が安定するそれでは、明日に向かってナイスショット！

  2007/05/02

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• コイのぼりの季節がやってきた

  ＧＷに入り子供の日が近くなってきたこの頃、広島カープが４連勝と勢いに乗ってきた。今日はエース黒田が本拠地初勝利を挙げ、阪神相手に３タテを喰らわせた。コロコロ変わる打順だが、２番に甲子園で才能を発揮していた福井商出身の天谷が入り、６番に広瀬（彼は知らん）、８番に東出が入っている。上位ではまったく期待できない東出を８番に入れるのは賛成だ。８番くらいなら、たまにヒットを打ちそうだしいいんでないかい。最近はプロ野球のＴＶ中継をよく観るが、高校野球と比べるとレベルの差は歴然である（当然であるが）。そして今日、八重山商工で春夏甲子園に出場し、素材の良さはアピールできたがチームを勝ち進めることはできなかった大嶺裕太がロッテの選手として先発登板した。NHKで昼の１時から放映され、当初西武×ロッテは観るつもりはなかったが、「八重山の星プロ初先発大嶺裕太150キロ速球を武器に西武強力打線と対決」という見出しを観て、高校球児オタクとしては観ずにいられなかった。＜観た感想＞良いんじゃない。５失点したが、インコースを直球で攻めてたし、変化球でストライクを獲れれば全然いける気がする。島を出るのに不安を感じていた姿は、ソフトバンク以外行きたくなかったという演技だったのかな？？次の登板が楽しみだが、今日くらいの投球ができるなら甲子園でも、もう少し活躍できたんでないのか？と思ってしまうのであった。

  2007/04/30

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• ゴルフラウンド日記【１ラウンド目】

  2007.4.30　三井観光苫小牧ゴルフクラブ　東コースコンディション：晴、中風スコア：前半50、後半54、TOTAL104、PAT35、OB4今年初ラウンド行ってきた。朝7時半の１番スタートで、練習無しのぶっつけ本番となった。前日50球くらい打ったが、コースに出るとやはりかってが違う。最初は思うような球がでなかったが、徐々にアイアンは切れてきた。全体的にドライバーの調子が悪く、右にでるOBを3発だしてしまった。スコア詳細は以下のとおり前半（OUT)1.PAR4：7(3)2.PAR4：6(3)3.PAR5：7(2)4.PAR3：4(2)5.PAR4：5(2)6.PAR5：5(2)7.PAR4：4(2)8.PAR3：5(2)9.PAR4：7(2)OB後半（IN）10.PAR4：5(1)11.PAR4：5(1)12.PAR3：4(2)13.PAR4：7(2)LOST14.PAR5：5(1)15.PAR3：8(2)バンカーで4回たたく16.PAR4：5(2)17.PAR4：7(2)OB18.PAR5：8(2)OB三井観光東コースはTOTAL距離が6424YARDとやや長めのコースである。前半は4HOLEからスコアがまとまりだし6,7では連続パーセーブしたが、8番のショートでダブルボギーをだし、9番ではOBをだし崩れてしまった。それでもTOTAL50はまずまずだった。この時点で100を切れる予感はしたのだが。後半の立ち上がり3HOLEはすべてボギーとまずまず。4HOLE目で第一打を見失い痛恨のLOSTとなる。しかし、次のHOLEでパーを獲り巻き返す。この日の分岐点となった15番HOLEのショートは、第１打をバンカー直入。これが大目玉となり、脱出するのに4打もかかってしまった。バンカーショットは鬼門である。17,18と連続OBをだし100切は不可能となってしまった。全体的にみると、ドライバーの調整が必要だが、アイアンの球筋は去年より格段と良くなり、飛距離が10ヤードほどUPしグリーンをオーバーすることが多々あった。これは、ダウンスウィングができるようになったからであろう。次回はもう少し良い成績が残せそうである。第２ラウンドは5/3の予定。楽しみに！！

  2007/04/30

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• ゴルフシーズン開幕

  本日よりＧＷに突入です。同時にゴルフシーズンも開幕で、今日はヒューマンゴルフ練習場に打ちっぱなしに行ってきました。去年の１０月以来半年ぶりにクラブを握ったわけで、長い間イメージトレーニングを積んできた成果をシーズン最初の練習で発揮するわけですね。多くのゴルファーは、シーズンに突入すると無難なラウンドをするために、究極のスウィングを追求せずにシーズンを終わるケースが多い。私の場合もまったく同じで、去年はラウンド回数はかなり多かったものの、納得のいく球筋は１球も無かった。シーズンが終了してクラブを握らなくなると、色々なイメージが沸いてきて来年こそはと思うのである。実際に練習に行くとイメトレとは当然違うわけで、実践ならではの発見が毎回ある。そこで、練習で発見したことを記載していこうと思う。＜今日わかったこと（１回目の練習、打球：70球くらい）＞・足を固定すると、インパクトが安定し方向性が良くなる・ショートアイアンはフェース面がスクウェアなことを常に意識すると、思った角度で飛び出す・最初は体が痛い明日はラウンド行ってきます

  2007/04/28

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• 道路区画線の新技術

  道路区画線の新技術が発表された。鹿島道路と東成建設は共同で、道路用のラインの耐久性を高める「Ｌ・Ｌ（ロングライフ）ライン」を開発した。舗装にラインを埋め込み、舗装面と同じ高さにする。段差を解消することで、ラインが磨耗しにくくなる。ラインを敷設する部分に、新しく開発した専用切削機を用いて、深さ1.5mmの溝を切削。この溝に従来の溶融式のラインを流し込む。従来の区画線は舗装面の上に1.5mm程度の厚みを持っていた。そのため北海道などの積雪地帯ではモーダ－グレーダーと呼ぶ除雪機械が除雪時にラインを損傷し、雪が融けた春に一斉に区画線補修工事が行われる。今回開発された新工法では、舗装面を削りとるため初期コストが高くはなるが、ライフサイクルコストは安くなる。毎年、春に見られる区画線工事を無駄と感じている人は多いと思われる。今回発表された新工法はかなり有効ではないかとみている。

  2007/04/27

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• 北海道佐呂間町竜巻被害報告

  2006年11月7日におきた佐呂間町竜巻被害について、土木学会竜巻緊急災害調査団のレポートを拝見した。この竜巻による被害は、新佐呂間トンネル工事の関係者９名が死亡し、さらに住人31名が重軽傷を負い、家屋被害は、全壊が43棟、半壊11棟、一部破損55棟だそうだ。さらに電柱7本が倒れ、停電が7時間以上も続いたらしい。この竜巻の驚異的な力は上記の被害報告からわかるが、工事関係のプレハブは簡易的なもので壊れやすく、また倒壊した家屋は古い建築物が多いため、いまひとつその破壊力がピンとこないところである。しかし、最後の電柱７本の倒壊から、今回の竜巻の破壊力を想定することができ、その力に驚かされた。電力柱と道路標識も倒壊したのだが、道路標識柱は”267.4φ×6.6STK400”という部材を使用し、この部材が曲げ座屈による破壊を受けた風荷重は逆算すると”V=83m/s”となる。台風時の強風でV=20m/s程度であり、標識柱を設計する際に想定する風速はv=50m/sである。つまり、今回の竜巻による一時的な風荷重はすさまじかったことがわかる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上

  2007/04/26

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• 春季大会札幌支部予選組み合わせ抽選結果

  春季大会札幌支部予選の抽選が4/25に行われた。5/8～16の9日間で行われる。＜Ａブロック＞東海大四┓西　陵┓┛┓丘　珠┛　┃石狩南┓　┃┓藻　岩┛┓┛┃平　岸┓┛　┃開　成┛　　┃山の手┓　　┃恵庭南┛┓　┃南　陵┓┛┓┃東　陵┛　┃┛旭ヶ丘┓　┃野　幌┛┓┛江　別┓┛東　豊┛トーナメント表をつくってみたが、非常に疲れた。Ａブロックは東海大四が本命で恵庭南が対抗ですな。春季大会の予想してもしょうがなく、特に札幌支部予選はどうでもいいです。それよりも、今回のみどころはどこの高校が勝ち進むのではなく、どれだけの高校が出場辞退するかですね。

  2007/04/25

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• 名もなき詩

  日本ハムファイターズが５連敗を喫し最下位独走中である。そのうち調子は上向くだろう。広島カープが３試合連続サヨナラ負けである。永川じゃある程度の失敗は仕方ない。津田や大野みたいな絶対なストッパーがいればなぁ。さて、最近高校野球界では特待生制度の話題で持ちきりだ。専大北上から始まり東北高校が続き、福知山成美に日大明誠など出てくる出てくる。高野連は全国一斉調査を開始したようだが、そうなると北海道からも当然出てくるだろう。臭いのは北照、第一あたりか。と思ったら、先ほどのニュースで白樺学園が該当したようだ。全国ではＰＬ学園、関西、サイビなど屈指の強豪校がひっかかった。駒大苫小牧は奨学制度を使っているそうだ。まあ、親としたら金がかからない高校へ行かせたいよな。

  2007/04/24

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• バリアフリー新法

  2006年12月、バリアフリー新法が施行された。日本のインフラ整備は、戦後は量の充実を目標に進んできたが、近年、量の充実よりも質の向上を目的とする方向性が強くなってきている。これは、地方の過疎化＋都市の過密化と少子・高齢化社会に向けてのインフラ整備が向かう道であり、さらに発展が著しいＩＴ化との融合を図るべく時代は変革を起こしている。その中でのバリアフリー新法とは、障害者・高齢者等の移動円滑化を促進する法律である。これは、先日話題に出た”ユビキタス社会”とも非常に密接な関係を持っており、「自立移動支援プロジェクト」というものが実行されつつある。「自立移動支援プロジェクト」とは、身体的状況、年齢、国籍を問わず、あらゆる人が自由に移動できることを目的とし、その手段をＩＴ技術を活用してハード・ソフトを一体とした支援システムである。例えば、視覚障害者であれば音声で、聴覚障害者であれば振動や画像で、外国人であればその国の言語での情報提供サービスを行う。そのことで、ユビキタス（どこでも、だれでも、自由に、使いやすく）社会を実現しようということである。ＩＴは知らず知らずに身のまわりに浸透しており、その流れに遅れると時代の流れから取り残されてしまう危険性がある。常に最新の情報をキャッチする努力が大事である。

  2007/04/23

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• コンサドーレ札幌が単独首位

  4/23（日）札幌ドームで行われたコンサドーレ札幌ｖｓ東京ベルディの試合は4-3でコンサドーレ札幌が勝利し単独首位に立った。この試合はテレビ中継されていて、NHK杯囲碁トーナメントを見終えてからチャンネルを回したら、3-1でリードした後半からの観戦となった。途中、目を離しているうちに3-3の同点になっていたが、最後は外人の勝ち越しゴールで見事、勝利を収めた。コンサドーレ札幌が、J2とはいえ活躍するのは久しぶりである。かなり昔にマラドーナのお兄さんと北の黒ヒョウを擁してJ１に上がったことがあるが、すぐにJ２に降格し、それからは長い低迷期が続いていた。道民としては、今年こそはJ１に上がって欲しいと願うのであった。J２の顔ぶれを見ると、ベガルタ仙台、アビスパ福岡、山形、京都パープルサンガ、湘南ベルマーレ、東京ベルディ、セレッソ大阪の７チームが元J１に在籍していた。サッカーには注目していなかったが、いつのまにか入れ替わりが激しくなっていたのだな。まだ１０試合が終了しただけであるが、終わってみたらコンサドーレ札幌は５位くらいに落ち着くような気がする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上

  2007/04/23

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• ユビキタス特区の設立

  　政府は20日、道内と沖縄県内を対象に「ユビキタス」特区を創設することを決定。総務省は2008年度の創設に向けて具体的な候補地の選定を進め、年内に決定する。特区になれば研究施設進出や新技術活用などで地域活性化につながると期待されている。　特区では、携帯電話用の電波のうち使われていない周波数を、情報技術（ＩＴ）企業や自動車メーカーに開放、先端通信技術の開発に役立てる。通常は割り当てられた周波数を他に使われることはできない。使われていない周波数が多く混信の心配がない北海道と沖縄が対象地域に選ばれた。　具体的には下記の事項を想定している。（１）電子タグ（電子荷札）や携帯端末を使った農作物などの流通管理（２）無線を活用する遠隔医療・介護サービス（３）自動車と歩行者の衝突を防ぐ道路システム　特区は2011年までで、総務省は今後、具体的な自治体の選定を進めるとともに利用企業を公募する。　「ユビキタス」は「いつでもどこでも」必要な情報に接続できる環境を指す。今年２月に経済財政諮問会議の民間議員が「電波特区」の名称で提案したことを受け、総務省が検討を進めていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007/4/21　朝刊よりユビキタス社会とは、近年技術革新が著しい情報化社会（ＩＴ）の発展に伴い、近々に到達するであろう理想的なインフラ整備である。用語の定義を下記に示す。ユビキタス（ubiquitous）の語源はラテン語で「いたるところに存在する」という意味。ユビキタス社会とは、現状のＩＴ社会がさらに成熟し、場所や時間に制限なく情報を自由自在にやりとりできる社会を意味し、理想的な近未来社会像として盛んに取り上げられているテーマ。この技術は、無線ネットワーク技術の進歩と、「ＩＣタグ」と呼ばれる小型情報機器の技術進歩を融合させ、誰もが気軽に欲しい情報を入手、活用できる社会、則ち、これまで馴染みづらいとされてきた人間の日常生活と情報通信技術の隙間を埋めるべく発展させる技術概念。さて、今回の総務省の発表で北海道のどこかの自治体が特区に選定されるわけであるが、（1）～（3）の事項を可能にするにはある程度の人口と企業の存在が必要となる。札幌以外で考えれば旭川、函館、釧路あたりが有力であろうか。建設業界としてはやはり（3）「の事項が気にかかるところである。自動車と歩行者の衝突防止システムは、最近ニュースで目にしたが、カーナビゲーションシステムの高性能化による運転者に歩行者の存在を知らせる危険予知機能である。これは道路業界と情報業界の融合であるＩＴＳ道路システムの目指すサービスであり、道路業界に身を置く私にも興味深い内容である。しかし、悲しいかな私の車にはカーナビなるものが無く、ETCも当然無い。ITSに興味を持ちながらも、その効果を体験していないのはいかがなものかと日々思っているわけであり、そのうち余裕がでてくればカーナビくらいは装備しようと思っているのであった。

  2007/04/21

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• 平成１９年度　北海道開発局　事業概要について

  先日、平成19年度における北海道開発局の事業概要が発表された。この概要に基づいて今年度の北海道の事業整備が行われるため大変重要な事項である。主要事項に下記の５点が掲げられている。１．安全で質の高い食料の供給基地としての役割強化２．豊かな自然環境の保全・継承と観光立国の推進３．成長力・競争力の強化に取り組む地域を支援する基盤づくり４．少子高齢化・人口減少社会にふさわしい豊かな生活環境の創造５．安全・安心が確保された地域社会の形成＜解説＞１は北海道の農業、漁業の安定化と食の安全を守るための衛生環境の整備が主である。２は知床の世界自然遺産のような自然環境との調和を目指す地域づくりや、環境保全・循環型社会の構築（例：下水熱を利用した融雪施設の整備）。シーニックバイウェイなどの観光地づくり支援である。３は物流効率化の向上を目的とした国際空港、多目的国際ターミナル、高速道路網の整備。札幌、旭川などの都市の重点的整備である。４は高齢者対応公営住宅（シルバーハウジング）の供給や子育て支援サービスを目的とした支援住宅の供給など福祉政策の充実。バリアフリーを意識したユニバーサルデザインに満ちた地域づくり。５は災害・事故対策である。災害対策としては、治水施設整備や多目的ダムの建設、防災公園の整備など。事故対策としては、ランブルストリップスの整備など。今年からの目玉的な事業整備は見当たらないが、全体的に社会の流れを意識した方向性を汲んでるように感じる。近年の公共工事予算削減に基づき、土木業界全体がコスト縮減を前面にした社会資本整備を行っているのだが、一般の人々にはなかなか伝わりにくいようである。公共事業の透明性が叫ばれ、事業説明などが頻繁に行われるような昨今、素晴らしい社会づくりを国民全体で目指そうではないか。

  2007/04/20

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• 北見ガス漏れ調査委が見解

  今年１月に北見市で３人が死亡した一酸化炭素中毒事故で、経済産業省の事故原因技術調査委員会は１８日、破断したガス管の埋設場所の地盤が弱かったことに加え、除雪車の通行や、過去に現場付近で行われた工事による影響など、複合的な要因で事故が発生した可能性があるとの見解をまとめた。１９日に公表する中間報告書で明らかにする。調査委の複数の委員によると、報告書は、ガス管の埋設場所の地盤は軟弱な部分を含み、不安定であったとし、その上を重量のある除雪車が通行するなどして圧力がかかっていたと指摘している。さらに現場付近で過去に行われた工事で、土の埋め戻しなどの施工法が何らかの影響を及ぼした可能性も挙げている。北見市によると、現場付近の道路では、北見市が２００５年６月下旬にガス管と並行して雨水管を埋める工事を実施。道路の中央部分に、道路に沿って幅約２．５ｍ、深さ約４ｍの穴を掘って、工事を終えた後に埋めもどしていた。北見市は工事が影響を与えたとは考えにくいとしている。調査委の片山委員長は「原因は単純ではなく、複合的だ」と話している。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007.4.19　北海道新聞　朝刊より長い調査の割には原因を特定できなかったようだ。原因は複合的との見解を示しているが、挙げられた要因はすべて土木技術者なら誰でも想像できるもので、すべて可能性に過ぎない。今回の調査ははっきり言って役立たずであり、今後の土木の発展には貢献しないものである。一つ目の原因と見ている軟弱地盤＋除雪車の荷重による破断であるが、軟弱地盤上を大型車が通行した場合除雪車の運転手が異変に気づくはずである。ただ、二つ目の原因の雨水管工事に伴う影響と絡めてみると、あながちおかしいとは思えない。つまり、雨水管の設置工事で地盤を掘削し、工事期間中はガス管は吊り防護で保護されていたと思われるが、埋め戻しの際に偏荷重が作用したのと、埋め戻しの締固めが不十分による地盤の緩みが考えられる。そうなると、北見市の工事の不具合を追求されそうであり、監督責任は重いであろう。今回の調査に土木学会等がどのような態度を示すか注目である。昨晩起きた地震など、北海道は地震が多いので、老朽化したガス管の多い地方にとっては気が気でないはずであるが、北見市民以外は記憶に薄れてきた頃であろうか。

  2007/04/19

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• シーニックバイウェイ北海道

  「シーニックバイウェイ」とは、北海道で道路事業に係る仕事をしていると必ず耳に聞くフレーズである。2003年より試行され、2005年から本格的に実施されたその試みとは、北海道の道路独特の景観よ良さを前面に出し、道路と景観の調和による観光誘致を目的とした道路整備のようである。シーニックバイウェイとはアメリカが発祥の地だそうだ。広大な面積を持つアメリカならではの政策で、実に96の指定ルートを持つ。日本で真似事をするならやはり広大な面積を持つ北海道であろう。毎年多くのツーリングライダーが本州から訪れ、北海道を一周する姿が観られる。取り組みが本格的に開始されてから今年で3年目となるのだが、その効果等のニュースはあまり聞かない。現在6ルートが指定され3ルートが候補だそうだが、ドライブを苦手とする私にとっては自分の目で確認することは無いかもしれない。それでも、道路事業にかかわる者としては、今後注目していく必要がありそうである。現在の指定ルートは下記のとおりである。・函館・大沼・噴火湾ルート噴火したばかりの駒ヶ岳を周るルート。函館に住んだことのある私だが、大沼以外はそれといって魅力は無さそうである。・支笏洞爺ニセコルート温泉好きにはいいかもしれんな・大雪・富良野ルート本州の人間の北海道に対するイメージは「北の国から」が強いらしい。私は一回もドラマを観たことがないが、北海道の間違ったイメージを植付けるのはどうかと思う・釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ釧路から中標津への道路だが、この道路は通ることは無さそうだ。・東オホーツクシーニックバイウェイ網走～ウトロの道路は、世界遺産に指定されたウトロが関係するだけに注目されそうだ。個人的にもウトロはそろそろ行く必要がありそうである。・宗谷シーニックバイウェイ北の地域も無理やり加えた感がある。利尻島も入ってるのが笑えるな。以上、かなり適当に印象を述べたが、本格的に調査したわけでないのであしからず。今夏は１日くらいはドライブでもしようかな。それから、候補ルートに十勝地区が２つ入っているが、帯広に住んでいた経験のある私としては、帯広～広尾は？？？である。

  2007/04/18

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• 天下り先失う？！不安の開発局、道職員ら

  4/15北海道新聞朝刊より政府・与党が13日に了承した公務員制度改革は、”官の大国”である北海道の官公庁の天下りにも大きな影響を与えるのは必至だ。身内同士で守ってきた天下り特権に政治主導によるメスが入ることになり、国土交通省の出先機関である開発局や道庁には危機感が広がっている。北海道開発局の仕事が受注の大半を占める民間企業に勤務し、数年間北海道開発局に施工管理業務で従事した私としては、上記の記事は非常に身近なことである。役所のＯＢが民間企業に天下りをし、ＯＢの力関係で受注に影響するのは建設業では慣例であり、今後その体質からの脱却は難しいとされている。今度の政府の公務員制度改革でどのような変化が見られるかは注目であるが、私見ではそれほどの抜本的な改革は期待できないであろう。表面上の改善は見られても、必ず抜け道は存在するもので、役人の利権体質はそう簡単に取り除くことはありえないのである。

  2007/04/15

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• 春の選抜プレイバック【成田ｖｓ広陵】

  春の選抜甲子園大会４日目、プロ注目の右腕唐川を擁する成田（千葉）が広陵（広島）と対戦した。 唐川は去年の春の選抜も、２年生エースとして２試合に登板している。初戦の小松島戦は完封勝利し、２回戦の神港学園戦で敗退している。その時の印象は、ストレートがややシュート回転するが球速があり、ゆったりとした力みの無いしなやかなフォームで投球する好投手とみていた。それから１年経った今大会の彼の投球は非常に楽しみであった。 対戦相手の広陵は、優勝経験を何度も持つ名門校で、特に春の選抜に異常に強さを発揮する。近年では西村健太郎を擁して優勝したのが記憶に新しい。今年のチームも去年の中国大会で優勝しており、今大会の優勝候補の一角に挙げられる強豪校である。 成田は昨春に１勝を挙げたが、その時も打線に迫力が無く唐川頼みが否めなかった。今回のチームも打線の弱さが傷で、総合力で広陵有利は認めざるを得ない状況であった。 試合は広陵先攻で始まった。 １回表、唐川の注目の立ち上がりだが、球が上ずっていてなかなかストライクが入らない。置きにいったストレートをセンター前にはじき返されてしまう。送りバントの後二つの四死球で２死満塁のピンチを迎える。貧打の成田としては、ここで大量失点をすると試合が決まってしまう大事な場面。しかし、ここは唐川が内角の厳しいコースにストレートを投げ込み三振をとりピンチを脱する。三振の欲しいところで三振をとれる投手は好投手の証であるが、今日の唐川は次の三振をとったのが８回と本調子でないのがわかる。 広陵０ 成田 広陵のエースは右の本格派の野村である。スピードは130km/h台とまずまずだが、球の威力があり低めにコントロールされ、貧打の成田は序盤まったく打つことができなかった。成田としてはロースコアで終盤勝負が狙いか。 広陵０ 成田０ ２回表広陵は、調子の上がらない唐川を攻め立て１死満塁のチャンスを迎える。そこで２番上本の打球はショートゴロとなり、完全なゲッツーコースであったが、唐川が触ったため打球の勢いが死に打者は１塁セーフとなってしまう。広陵が運良く先制点を挙げた。 広陵０１ 成田０ ２回裏成田の攻撃。２死からエラーがらみの３塁打が生まれる。そこで向かえる打者が唐川。相手の投手に打たせないのが鉄則であるが、ここは唐川がショート内野安打ですぐさま同点とする。ショートの送球が良ければアウトであったが。劣勢が予想される成田としては、すぐさま同点に追いついたのは大きかった。広陵の野村の出来が良かったので、成田が崩すのは容易ではないとみていたからだ。 広陵０１ 成田０１ ３回表広陵の攻撃。先頭打者がまたまたヒットで出塁する。その後バントなどで１死三塁の勝ち越しのチャンスを迎える。ここで広陵の中井監督が選んだ作戦がスクイズである。この回も含めて、この試合広陵はスクイズを２回試みるのだがいずれも失敗に終わる。好投手唐川からは簡単に点を取れないとみての作戦なのだろうが、好投手からスクイズを決めるのも非常に困難だということも事実である。さらに、この試合に関しては唐川の調子は悪く、強攻策でも得点を挙げる可能性は高かったし、スクイズを失敗したときの自陣が受けるダメージのリスクを加味すると、この作戦を選んだのは采配ミスと言わざるを得ないだろう。成田は広陵のミスに助けられて無失点で切り抜ける。 広陵０１００ 成田０１００ ５回表広陵の攻撃。この回は２者が連続ヒットを放ち、１死二三塁の大チャンスを迎える。無死一塁から送りバントをしないで強攻策が的中したのは誉められるが、この場面でも再度禁断のスクイズのサインを送ってしまう。これが打者のバント空振りを招き、自らチャンスの根を絶ってしまうのであった。この試合広陵が負けた場合、監督の責任は重い。 広陵０１００００００ 成田０１０００００ ８回裏成田の攻撃。序盤の唐川はいつ点をとられてもおかしくない状態であったが、広陵の拙攻に助けられ最小失点で乗り切る。後半に入ると投球の組み立てを変えてきて、変化球の割合を増やし相手打者の狙いを外すことに成功してくる。広陵のチャンスがなくなってくると、一転成田に勝利の女神が微笑み始めてきた。この回死球、ヒット、死球で１死満塁の大チャンス。成田が掴んだチャンスは２回からの２度目である。この日２安打を放っている３番打者には当然スクイズのサインはでない。初球から積極的に打った打球は浅いレフトフライ。微妙な当りであるが、ここは一か八かのGOサイン。しかし、結果はホームアウトとなり無得点に終わる。この回から成田は毎回サヨナラのチャンスを掴むのだが、広陵のエース野村の気迫を前面に出した投球が光り得点を挙げることができないのである。野球とは面白いスポーツで、流れはちょっとしたことで変わり、それでもあと１点を挙げるのは強豪校同士になると非常に難しいのがわかる。甲子園観戦では、この微妙な駆け引きに注目すると面白さが倍増する。 広陵０１０００００００ 成田０１００００００ ９回裏成田の攻撃。１死一二塁のサヨナラのチャンスを迎えるが、二者が凡退してしまう。今大会初の延長戦になった。 広陵０１００００００００ 成田０１０００００００ １０回裏成田の攻撃。成田はこの日最大のチャンスを迎える。１死満塁で４番打者である。ベンチ前で投球練習をする唐川の顔がチャンスを迎えるたびに毎回笑顔で、さすがにこの場面は勝利を確信したと思う。しかし、勝利の女神は成田に微笑まなかった。４番勝田の打球はセカンドライナーとなり、飛び出した１塁ランナーは帰れずダブルプレー。勝利を掴みかけた成田にあと一本が出なかった。 広陵０１０００００００００ 成田０１０００００００００ １２回表広陵の攻撃。１死から３番土生が３塁打を放つ。この試合打者として一番光っていたのがこの土生である。２死となるが、途中出場の５番打者がサード前にボテボテのゴロが内野安打となり勝利を決定づける１点を勝ち越す。成田には可哀想であるが、８回から毎回サヨナラのチャンスを逃したことで運が放れたのであろう。試合はこのまま２－１で広陵が勝利した。 広陵０１０００００００００１｜２ 成田０１００００００００００｜１ （延長１２回） スコアとは裏腹に内容はお互いのミスが目立った試合で、期待された唐川も本調子とはいかなかったが、１点を争う終盤は非常に見ごたえがあった好ゲームといってよいだろう。広陵は初戦で苦しんだ分、２回戦からの反省材料にし勢いに乗って欲しい。一方の成田は夏に再び甲子園に戻ってきてもらいたいとこではあるが、激戦区千葉を勝ち抜く可能性はかなり薄いとみるのが妥当であろう。

  2007/04/14

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• 道路の役割と機能

  　道路は人の移動や物資の輸送に不可欠な基本的な社会資本であり、社会・経済の発展や国民生活の向上に大きな役割を果たしている。また、公共空間としての役割も有しており、道路の計画・設計にあたっては、このような道路の果たすべき役割を十分に踏まえた上で、道路利用者にとって必要な道路の機能を確保しなければならない。　先日、札幌市長選挙が行われ、上田文雄が２期目の当選を決めました。　対立候補の清治氏は、元国土交通省出身で、インフラ整備による経済発展を掲げていた。昔同様の公共工事による景気回復は望まれていないのが現実であるが、開票前からの落選決定はかなり意外であった。　限られた財源のなかで豊かな社会資本整備を目指すのは並大抵のことではないと実感する。

  2007/04/10

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• 選抜観戦記　１２日目【東海対決】

  １２日目大垣日大　２２０　００１　０００｜５常葉菊川　１１１　０００　１２×｜６＜感想＞決勝は昨日の準決勝に続いて白熱した展開だったようだ。昨日、今日とＴＶ観戦すれば意外と楽しめたかもしれない。勝った常葉学園菊川は良いチームだった。仙台育英、大阪桐蔭に共に２－１と投手戦を制し、準決勝、決勝は終盤の集中打での逆転勝利は見事である。バントを使用せずに積極的な攻撃を仕掛けるのと、投手は相手のインコースをどんどん付いていく投球は、今後の高校野球のお手本になるかもしれない。駒大苫小牧のように、ランナーが出れば１００％送りバントの野球よりは、常葉菊川の試合のほうが観ている分には面白い。夏の活躍も期待する。負けた大垣日大も良いチームだった。優勝するには今回が最大のチャンスだったので、今後しばらくこのような機会はないであろう。ただ、高校野球ファンの脳裏に刻まれたことは事実である。私も坂口監督の薄気味悪いスマイルは一生忘れられないだろう。＜今大会の総括＞今大会は今ひとつ盛り上がりに欠けた。その理由を以下に挙げる。・ 北海道代表の旭川南がまったく期待できなかった。・ 仙台育英の佐藤、成田の唐川は常に観たい投手であったが、チームの打力が甲子園レベルでなく、初戦で負けるべくして負けたこと。・ 大阪桐蔭の中田翔は素材は確かに一流だが、人を引きつける魅力がまったく無い。・ ２１世紀枠、希望枠、神宮枠の勝ってはいけない高校が勝ち上がってしまったこと。・ 報徳学園が微妙な空気を残して姿を消したこと。こんなとこだな。それでは夏にまた会いましょう。

  2007/04/03

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• 選抜日記　１１日目【波乱】

  １１日目常葉菊川　０１２　０００　００３｜６熊本工業　０３０　１００　０００｜４帝　　　京　２０１　０００　１００｜４大垣日大　４００　１００　００×｜５＜感想＞まったく期待していなかった準決勝は、２試合とも白熱した好ゲームだったようだ。ベスト４の顔ぶれをみただけで帝京の優勝は堅いと思っていたが、大垣日大に負けてしまった。試合内容は観ていないのでわからないが、初回に２点を先制したまでは良かったが、帝京の初先発の高島が２人連続四球を出して降板し、その後リリーフの太田が打たれて逆転されたようである。高島の先発は、駒大苫小牧が２年生の松橋をいきなり先発に使ったのと同様で、優勝を狙うには納得できる起用である。その高島も去年の智弁和歌山戦で先発した経験があるらしいが、その時はすぐ降板したはずだ。今回はかなり期待されたと思われるが、今回も１死もとれずに降板。球速は140kmを超えるだけに期待は高いのだろうが、今回は負ける原因となってしまった。しかし、帝京打線が４点に抑えられるとは思わなかった。今春、帝京が優勝したら夏の帝京は期待薄であったが、これで夏に復活Vをする可能性が高くなってきた。もともと選手の個々の能力は高く、今春の悔しさをバネに夏の大会に望めばV候補一番手は間違いないだろう。明日の決勝は常葉菊川ｖｓ大垣日大のフレッシュな対戦となった。東海勢同士の対決で、さらに愛知以外というのは相当珍しい。両校とも勢いに乗っているが、優勝は常葉菊川で決まりだろう。理由は、坂口監督が初出場初優勝を達成できる器ではないからだ。上甲と坂口では人間のレベルが違いすぎると私は勝手に思い込んでいるのであった。明日の決勝も観ません。

  2007/04/02

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• 選抜観戦記　１０日目　【大差】

  １０日目帝　京　６０１　０００　０００｜７広　陵　０００　００１　０００｜１＜戦評＞準々決勝で一番楽しみにしていた試合である。試合は初回の帝京の先制パンチで決まってしまった。広陵の先発野村の立ち上がりはそんなに悪くは無かったが、球がやや高めに浮いていた。しかし、その高めのスライダーを狙い打ちした帝京の集中打は凄い。１点を先制した直後の４番中村のライトスタンドへのライナーの凄いＨＲが飛び出し２点目。この２失点でおさまれば試合になったが、５、６、７番がすべてライトに流し打ちのヒット。２死満塁から８番杉谷のお兄さんが、これまた意外性の一発をライトスタンドに放ち６点を挙げてしまった。この回だけを観れば帝京の強さは際立っていて、このまま優勝してしまうのではないかと思わせる勢いだ。しかし、２回以降に帝京が挙げた得点は１点のみで、１回戦から序盤に大量得点を挙げて大勝しているが、中盤から終盤にかけて淡白な攻撃を繰り返すことが多い。決勝で常葉菊川と接戦が予想されるが、そのときの戦いぶりが注目である。帝京の先発は前戦で怪我をした太田アトリではなく、予想通りの左の垣ヶ原であった。太田ほどの安定感は無いが、初回の大量リードで楽な投球ができ１失点完投は上出来である。次の準決勝でも先発が濃厚であるが、同じような投球ができれば帝京の勝利は揺るがないであろう。敗れた広陵は、チーム力の高さは認めるがこの試合に限ってはやることなすことがすべてちぐはぐで作戦が空回りであった。試合の終盤には２年生投手を試しに投げさすようでは勝ちようが無い。春に強い広陵が、夏に再び甲子園に来る可能性はあるが、勝ち進むことはないであろう。大垣日大　３００　０４１　０１０｜９関　　　西　０００　０００　００１｜１＜戦評＞鬼の坂口が仏になって甲子園に戻ってきて快進撃を続けている。まるで上甲スマイルがサイビを初出場初優勝させたことを思い出させるが、所詮坂口監督に上甲ほどの器量があるとは思えない。おそらく次の帝京戦で大敗するだろう。大垣日大の試合は初めて観たが、攻撃は思い切りのよいスイングをし見ごたえがある。エースの森田は、球速は130ｋｍ後半を記録し一見好投手に観えるが、球質はかなり軽そうで帝京戦では血祭りにあう予感がする。今日の関西戦も、関西打線がいつ捕らえるかなとみていたが、関西の拙攻の連続にはイライラ観が頂点に達してしまった。関西も、せっかく良い勝ち方をしてきてのこの負け方はお粗末すぎる。今日の先発もエースの中村でなく川辺なのもよくわからない。２回戦でわずか７７球で完封した川辺に準々決勝も同じ投球を期待したのなら、先の読めないアホな監督としか言いようがない。おかしな先発起用した時点で、春の東邦を率いてきた坂口に勝つことはできないのである。■ ベスト４の展望今年の選抜のベスト４は常葉菊川、熊工、帝京、大垣日大の４校となった。この顔ぶれは帝京以外かなりしょぼく、誰が予想しても帝京優勝は堅いだろう。春は盛り上がりに欠けるね。やっぱ高校野球は夏だよね。というわけで、明日からの試合は観ません。

  2007/04/01

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• 選抜観戦記　９日目　【近畿勢最後の砦陥没】

  ９日目常葉菊川　０００　０００　０１１｜２大阪桐蔭　０００　００１　０００｜１＜観戦記＞大阪桐蔭がまたもや接戦に弱いところを露呈してしまった。大阪桐蔭の先発は予想通りの中田。２回戦で他の３投手がピリッとしなかったのをみると、この大事な一戦は良くも悪くも中田しかいない。その中田が予想外の粘ったピッチングを披露した。ストレートのコントロールもまあまあで、ランナーを背負ってからの攻撃的な投球はこの試合にかける気合を感じさせた。終盤の２失点はしょうがないであろう。大阪桐蔭が負けた原因はやはり１点しか取れなかった攻撃陣であろう。常葉菊川の左腕田中がインコースを積極的に攻める投球は見事であったが、大阪桐蔭の打撃の工夫の無さはなんとかならんのか。３回の先制のチャンスもスクイズ失敗で流れを手放すのは、相変わらずの西谷監督のヘボ采配である。４番中田のバッティングは、全打席一発狙いでフライアウトを積み重ねる。それでもスイングスピードには驚かされるが、最終打席はバットの先端でスタンド手前で失速してしまった。大阪桐蔭は選手の素材では全国トップクラスながらも、今大会もまたしてもファンの期待を裏切った形となった。昔のＰＬ学園のように、高校野球の盟主になるには遠い道のりである。一方、金星を挙げたヤンキースのようなユニフォームの常葉菊川は非常に良いチームである。監督の機動力を使った攻撃でチャンスをことごとく潰していたが、左腕の田中は好投手で、初戦で９回に救援したもう一人の左腕も擁しているので、今後の戦いに非常に有利である。優勝を狙うなら、次の準決勝でもう一人の左腕を先発させ、決勝で田中の登板が良いと思えるが、監督にそこまでできるかな。準決勝の相手は熊本工業で常葉菊川有利と思われるが、意外とそうはならないものである。室　戸　０１０　０００　００２｜３熊　工　０４０　０００　１０×｜５＜観戦記＞旋風を起こした室戸の快進撃が止まってしまった。２回に先制したまでは良かったが、２回裏にエース森沢が突如乱れ３四死球にタイムリーを浴びて４失点してしまった。結局この回の失点が最後まで圧し掛かり、安打数で下回る熊本工業が室戸の反撃をかわしてベスト４入りを決めた。室戸の打者をみていると本当に甲子園に来たのが不思議なくらいレベルが低い。そんな弱いチームを引っ張ったエースで４番の森沢の原動力は素晴らしいものがあり、最終回の攻撃では無死で３連打をするなどあわやと思わせるミラクルぶりは甲子園独特の不思議な力が働いた様子である。最終回は４番の森沢まで回ればチャンスありとみていて、実際に森沢まで回ったときは思わずテレビの前に踊り出てしまったが、肝心の森沢が気負って空振り三振をしてしまったのは残念である。つなぐ打撃ができれば面白かったのだが。いずれにせよ今大会を盛り上げた要因に室戸は入るわけであり、夏に再びみることはないであろうが、彼らの頑張りには拍手を送りたい。一方、勝利した熊本工業は伏兵の観があるが、準決勝で常葉菊川を破るのは相当難しいであろう。

  2007/03/31

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• 選抜観戦記　８日目【ＮＰＢ希望枠撤廃だが、高野連の希望枠は？】

  ８日目北　陽　０００　０００　２０１｜３広　陵　０１２　０２０　０００｜５＜戦評＞広陵が順当勝ち。大会前は北陽が勝ち抜くと予想したが、１回戦の両校の戦い方を観ると戦力の差は歴然としていた。広陵は野村⇔上本の投手リレーを４回くらいしていた。この作戦ははまるとカッコいいが、高校野球では失敗するケースのほうが多い。広陵の監督は初戦の連続スクイズ失敗など策に溺れる観がある。次の帝京戦は熱戦が期待されるが、あまり不思議な采配は避けてもらいたいものである。関　　　　　西　０００　００３　１１７｜１２創造学園大付　０００　０００　０００｜０＜戦評＞関西のエースでない投手がわずか７７球の省エネ完封勝利。打線は初戦を３安打完封勝利した赤羽を軽くノックアウトし１２得点の大勝。初戦で０－１と惜敗した旭川南は報われない形となった。都城泉ヶ丘　１００　０００　０００｜１大垣日大　　２００　１００　０１×｜４＜戦評＞２１世紀枠ｖｓ希望枠は希望枠が勝利。大垣日大の試合は観ていないのでコメントは無しね。

  2007/03/31

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• 選抜観戦記　７日目【室戸旋風】

  ７日目熊　 本　 工　００１　０００　０２０　００３｜６千葉経大付　００１　０１０　００１　０００｜３＜戦評＞Ｃブロックは予想通り熊本工業が制した。試合は観ていないが競った好ゲームだったんだろうね。室　 戸　０００　００１　０１２｜４宇部商　００１　０００　０００｜１＜戦評＞相当弱いとみていた室戸が２回戦も突破してしまった。高校野球はわからんもんだ。ベスト８の相手は熊本工で、これまた勝利する可能性がある。そうなると準決勝で大阪桐蔭と対戦し大敗すれば、これはかなり昔に滋賀の甲西がベスト４まで勝ち進みＰＬに大敗したケースと似ている。帝　京　１９０　０００　００２｜１２市　川　０１０　０００　３００｜４＜戦評＞帝京が初戦に引き続き圧勝した。帝京の先発は初戦で２０奪三振の太田アトリ。これは市川をある程度警戒しての策だろう。結果的には大勝したため、次の広陵戦まで温存してもよかったと思うが。

  2007/03/31

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• 選抜観戦記　６日目【毎年現れる怪物が爆発】

  ６日目大垣日大　１３０　００２　０１０｜７北 大 津　１００　１０１　１００｜４＜戦評＞滋賀県代表の北大津があっさり負けてしまった。いくら滋賀県とはいえ近畿ベスト４の実力を発揮してほしかったが、内容は新鋭の大垣日大に完敗のようだ。北大津は自慢の複数の投手陣がいるようだが、見る限り３流投手の目先を変える苦肉の継投策の印象だ。このブロックは強豪校不在のため、北大津にちょっぴり期待していただけに残念である。今大会は、２１世紀枠、希望枠、神宮枠で選出された高校が勝利を挙げている。高野連の爺さん連中は喜んでいるのではないだろうか。この試合で１回戦がすべて終了。私の予想はＤとＨブロック以外は的中だった。大阪桐蔭　００６　３１０　１００｜１１佐野日大　０１２　１０４　０００｜８＜戦評＞中田が２ＨＲを放った。やはり彼のスイングは凄く、一線級以外の投手からは打ちそうだ。あとは去年のハンカチのような好投手から１本でも打てれば評価は確定だろう。この試合は中田以外の３投手が登板したが、いずれもピリッとしなかったようだ。次の常葉菊川戦はある程度苦戦が予想されるので、先発はおそらく中田だろう。常葉菊川　０００　０６０　０３１｜１０今 治 西　０００　０００　０００｜０＜戦評＞１回戦で好投手佐藤のいる仙台育英に競り勝った常葉菊川が勢いに乗ったようだ。左腕の田中が１７奪三振の快投。１回戦を見た限りではそれ程良い投手にはみえなかったが、今大会は左腕を苦手とするチームが多い印象を受ける。報徳学園の近田は好投手と認めるが、旭川南や創造学園大付、都城泉ヶ丘の左腕はそれほどでもないだろう。いずれにせよ、準々決勝の大阪桐蔭ｖｓ常葉菊川の対決は面白くなりそうである。それでも私の予想は大阪桐蔭の勝利を予想するが。

  2007/03/29

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• 選抜観戦記　５日目【東風】

  ５日目旭　　川　　南 　０００　０００　０００｜０創造学園大付　０００　０１０　００×｜１＜清春の目＞北海道代表の旭川南が初戦で姿を消した。初戦での敗退は予想とおりだが、試合の内容は意外であった。旭川南のエース浅沼が１失点に抑える好投をみせたのは嬉しい誤算。しかし完封負けは、貧打なのは覚悟していたがここまで打てないのかと悲しみを覚える。先ほどネットで動画を確認したが、創造学園大付の赤羽も旭川南の浅沼も全然大したことない。両校貧打の低レベルな試合といっていいだろう。旭川南の最終回の攻撃で同点のランナーがいきなりの牽制死というのは、駒大苫小牧以外の北海道勢の野球の雑さが表れている。去年の春に続き、駒大苫小牧以外の高校には期待できないという証明になった。高　知　００１　１００　０００｜２関　西　０００　３０１　００×｜４＜清春‘ｓ　ＥＹＥ＞明治神宮大会を制した高知が有利と予想した人は多いだろう。しかし、私は関西有利とみていた。その理由は、明治神宮大会で運を使い果たした観のある高知が甲子園でも勝ち進むのはよほどの実力を備えていないと難しい。対する関西は、毎回甲子園に出場しながらダースの不甲斐なさで土壇場で逆転負けをくらい続けた過去を持ち、高校野球ではまったく運の無かったダースを排出した今年は運気が上がるとみて間違いない。さらに、選手の個々の力量は毎年甲子園で上位に位置づけられることを考慮すれば、関西の勝利もうなずける。試合は観ていないが、次の創造学園大付戦も７－０くらいで大勝するだろう。都城泉ヶ丘　０００　０００　１０１｜２桐　 生 　一　０００　０００　０００｜０＜そのまんまＥＹＥ＞２１世紀枠＋話題枠出場の都城泉ヶ丘が勝利した。これは予想外だ。なんでも左腕の諏訪が２安打完封という完璧なピッチングを披露したらしい。負けた桐生一は、報徳学園ほどではないが恥ずかしい去り方をしてしまった。ここは夏も出場する可能性が高いだけに何とかしてほしいとこである。阪神に移籍した正田が泣いてるでぇ。

  2007/03/27

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• 選抜観戦記　４日目【延長の果てに】

  第４日目市　　　川　００１　１１０　０１０｜４聖光学院　００１　１００　０００｜２　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜戦評＞フレッシュ校市川が初出場初勝利を挙げた。左腕のエースは去年の清峰の有迫のように、はまれば打ちにくそうな球を投げる。打線はまあまあ。ミラクル市川を起こす力はありそうだが、次戦が帝京なのが不運である。聖光学院は序盤はスクイズで加点し追いついていったが、中盤以降はまったく塁に出ることができなかった。機動力が持ち味だそうだがランナーが出ないと発揮できないか。東北勢は２校とも初戦敗退だがこんなもんだろう。北海道も明日消える予定だ。広　陵　０１０　０００　０００　００１｜２成　田　０１０　０００　０００　０００｜１＜戦評＞優勝候補に挙げられる広陵と好投手唐川を擁する成田の一戦は一回戦屈指の好カードとなった。試合は今大会初の延長ゲームとなり、スコアを見る限り引き締まった投手戦と思われるが、実際は両チーム共に拙攻を重ねた後味の悪い試合内容であった。注目の唐川はストレートの走りが悪く変化球のコントロールに苦しんでいた。状態の悪い唐川を広陵打線は序盤から攻め立てるが、得点したのは２回に１死満塁から併殺崩れで挙げた１点のみ。初回は満塁から三振、３回と５回はいずれもスクイズを打者が空振りしてチャンスを逃した。広陵の中井監督がスクイズにこだわらなければ楽に追加点を挙げることができた気がする。成田の１点は２回に２死三塁からショートの悪送球で挙げた１点のみ。広陵のエース野村は球速は130km台であるが、球威と制球は抜群であり、貧打の成田が打ち崩せる要素はまったくなかった。広陵が追加点を挙げれば広陵に勝ちになりそうな展開であったが、試合の終盤になると一転して成田がチャンスを多くつくるようになる。８回裏は死球、ヒット、死球で１死満塁のチャンスとなり３番の浅いレフトフライで３塁ランナーがタッチアップを試みるも本塁でタッチアウト。９回裏２死二三塁まで攻めるがあと一本でず。１０回裏は１死満塁で４番打者を迎える最大のチャンスであったが、セカンドライナーの併殺となった。１１回裏は無死一二塁とするも、セカンドランナーの牽制死などでチャンスを潰す。成田が終盤のチャンスをことごとく潰したおかげでツキは広陵に移ったようで、１２回の広陵は２死三塁からボテボテのサードゴロが内野安打となって待望の勝ち越し点を挙げた。試合は結局、広陵のエース野村がピンチをことごとく踏ん張り辛勝といったところである。広陵のチーム力の高さは認めるが、この一戦に関してはお粗末の一言である。負けた成田は唐川のワンマンチームの印象は否めない。夏の甲子園で再び彼の雄姿を観ることはなさそうである。北　　　陽　０１０　０００　０００｜１鹿児島商　０００　０００　０００｜０＜戦評＞北陽が秋本の完封で虎の子の１点を守りきった。北陽の４番はドカベンみたいな見た目で、５番の主将は上杉達也。アニメのヒーローを揃えた北陽が地元の期待に応えた形となった。鹿児島商は打線が貧弱で、北陽のエースを崩せないようでは終わっている。エースの福岡が１失点の好投をみせただけに、打線は応えたかったところである。北陽は２回戦で広陵と対戦するが、打線のつながりをみせないと苦しくなるだろう。

  2007/03/26

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• 選抜観戦記【第３日】

  中　　　　 京０１０２０１０００｜４千葉経大付０１２００１０１×｜５＜戦評＞地震NEWSで終盤観れなかったのが残念である。一進一退の好ゲームであったが、千葉経大付の４番大島の本塁打を含む４安打の活躍で接戦を制した。千葉経大付のエース丸は球速はそこそこあるがそれほど良い投手ではない。左腕の内藤に投げて欲しい。中京は前評判が毎回高いが、甲子園の１勝が遠いチームである。室　　　戸００００００２００｜２報徳学園００００００１００｜１＜戦評＞高校野球好きの爺さんが喜びそうな内容である。弱小と呼ばれた室戸が強豪報徳学園を倒す番狂わせ。この試合は７回の攻防が全てであった。室戸は１～３番が左打者で、左腕の近田をまったく打てなかったが、７回のチャンスの場面で１、２番から連続タイムリーが生まれる。７回裏に１死から近田のタイムリー２塁打で１点を返した場面は、報徳学園が一気に同点ないしは逆転のチャンスであった。しかし、次打者のショートライナーで２塁走者の近田が飛び出す大チョンボ。このプレーでこの試合は終わったようなものだ。いくら三振を沢山とりタイムリーを打っても、あの大事な場面で自ら流れを切るようなプレーをしては試合に勝てない。甲子園で近田を観ることはもう無いであろう。一方、弱小と見ていた室戸には一種の感動を覚えた。投打で活躍した４番エースの森何とかは、気迫を前面に出した良い選手である。おそらく２回戦で消えるであろうが、私の記憶には当分残るであろう活躍であった。負けた報徳学園は、大型左腕の片山を擁しながら初戦で東海大山形に負けた時と同じことをしてしまった。金村で優勝したときのメンバーだった監督の責任は重い。日大藤沢０００００２０１０｜３ 宇部商　０００１０２００１｜４＜戦評＞宇部商の玉国監督は総監督になったらしい。日大藤沢の監督は山本マサの弟だそうだ。新しいフレッシュな監督同士の対戦となった。宇部商はランナーがでても送りバントはしない。無死１塁から強攻策で２回とも成功し、無死１，２塁からは送りバントをしていた。２点までは強攻策で取り、３点目はスクイズと意表を突く作戦を駆使していた。日大藤沢はスクリューボールを投げる古谷が注目されたが、安定感はあまりみられず失点を重ねていた。そういえば、山本マサもスクリューを武器とするし、彼のスクリューはそこからきているのであろうか。試合は宇部商が３－２とリードをし終盤を迎えるが、日大藤沢の古谷にソロホームランが飛び出し同点。９回裏に宇部商のこの回の先頭打者にホームランが出て華麗なるサヨナラ劇となった。大会３日目は１点を争う好ゲームが続く。帝　京　６００２０００１０｜９小　城　０００１０００００｜１＜戦評＞昼寝から目が覚めたら６点入っていた。実力差が歴然の試合は流しながら診ていて、途中は大相撲千秋楽に切り替えていた。帝京は去年に引き続き機動力野球で、相手をなめてるんじゃないかというくらい走りまくっていた。先発の大田アトリは９回完投で２０奪三振だそうだ。多少荒れていたのが幸いしたのだろう。しかし、この点差で完投させる必要があったのだろうか？たしか同じような力を持った投手が他に２人いるような情報もあり、継投でも良かったのではないだろうか。次戦の投手起用が見ものである。

  2007/03/25

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• 選抜観戦記　２日目

  都　 留００００１１０００｜２今治西０１０００００２×｜３＜戦評＞引越しの準備をしながらTVで観た。２１世紀枠の都留は大健闘である。先発の小林が頑張っていたが、あと一歩で勝利を逃した。今治西は去年夏の甲子園でも登板していた熊代が投打の軸である。投球は去年より安定感が増していたが、４番打者としては大振りが目立っていた。全体的に打力のチームという印象があるので、２回戦からの爆発を期待する。県和歌山商００１１１０００１｜４熊　 本　 工０１０１３１００×｜６＜戦評＞初回だけ観た。引越しの立会いが終わったら試合も終わっていた。

  2007/03/25

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• 選抜観戦記【１日目】

  開幕戦佐野日大０００１０１００５｜７大牟田 　０００００００００｜０＜戦評＞９回の攻防をホンダプリモのTVで観た。大牟田が守備の乱れを連発して大量失点し勝負あり。佐野日大の２年生エースをまったく打てなかった大牟田はお呼びでない。福岡代表の初顔は、数年前の戸畑商に続きあっさり敗退することが多い。福岡＝強豪というイメージは近年まったく薄れてしまったものである。開幕勝利を挙げた佐野日大もそれほど強くないだろう。日本文理０００００００００｜０大阪桐蔭２００１３１００×｜７＜戦評＞中盤をTVで観た。日本文理の注目のエース栗山は、スライダーの切れは抜群であった。ストレートがコースに決まれば三振の山を築くことが可能だと思う。大阪桐蔭戦はコントロールが悪くワイルドピッチで失点を重ねたのが痛かった。一方、大阪桐蔭の先発は中田翔で１年生の夏以来の登板である。印象としては球速はまったく無く変化球とのコンビネーションでかわす感じである。右肘痛の影響があると思うが、がっしりとした体はすでに投手としての体格ではないと思う。彼はプロでは打者専門決定だな。それでも1安打に抑えたのは日本文理の貧打に助けられたか。大阪桐蔭の打線は相変わらずの迫力満点で全員のスイングの速さは群を抜いている。いけいけの野球でも勝てそうだが、西谷監督は送りバントやスクイズを多用していた。駒大苫小牧みたいな野球を目指してるのかもしれないが、スケールが小さくなるので私的には不満である。大阪桐蔭くらいの戦力なら全員にノーサインでも勝てそうであるが。次戦の佐野日大戦も問題なく勝つと予想できるが、魅せる野球を期待する。常葉菊川０００２０００００｜２仙台育英０００１０００００｜１＜戦評＞４回と９回をTVで観た。仙台育英の佐藤はそこそこ頑張ったと思うが、自慢の貧打に泣かされた。仙台育英が勝つには１－０しかない。９回は先頭打者が３塁打を放つが後続がすべて中途半端で得点を挙げることができなかった。監督の無策が残念である。常葉菊川は左腕の２枚看板が機能していた。ヤンキースみたいなユニフォームがカッコイイね。９回のピンチを迎えた時は八幡商に大逆転負けをくらった試合を思い出したが、今回は同じてつを踏まなかった。投打のバランスのとれた好チームである。

  2007/03/25

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• 大相撲春場所９日目が終了

  大相撲春場所は今日で９日目が終了。例の八百長疑惑で注目していたので、今場所は極力ＴＶ中継を観るようにしている。疑惑の中心人物である横綱朝青龍は初日から２連敗したものの、その後は７連勝といつもの気合の入った相撲に戻りつつあるようである。昨日のｷｾﾉ里には最後蹴りを入れるほどの気合充分であった。いつのまにか最後は優勝してしまいそうな感じがしてしまう。それに比べて５人いる大関陣は相変わらずパッとしない。白鵬は１敗でトップを走り独り頑張っているが、ブルガリア人や青森の元ヤンキーは負けが込んでいるし、栃東も足の怪我が痛々しくて見ていられない。魁皇に関しては引退間近を予感させてしまう。誰か終盤に朝青龍に土をつけて欲しいものである。中入り後の相撲をじっくり観ていると、やはり外国人力士だらけである。このままいくとモンゴル勢が上位を独占してしまう勢いであるが、日本人で期待できそうな力士は豊真将という人くらいか。ｷｾﾉ里も20歳と若く今後に期待できる。来場所も朝青龍にぶちかましをきめてもらいたいものだ。ＣＭで昔よく見かけた高見盛はロボットのような動きをするのは土俵の上だけかと思っていたら、入場の場面からおかしな動きをしていた。あれは芸人なら面白いのだが、30歳を越えた大人の動きではないな。そんなわけで、明日からも相撲中継から目が離せない。

  2007/03/19

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• 旭川南が練習試合で神港学園に1-13と大敗

  春の選抜甲子園大会の開幕まであとわずかとなり、各校の調整具合が気になる時期である。先日から行われている甲子園練習は、トップで練習を行った大阪桐蔭の中田が打撃ではスタンドへ運び、投手としてはマウンドの状態を確かめていた様子である。怪我の具合が心配された中田であるが、今大会は投手としての姿を見ることができそうである。彼の投球は１年生の夏の春日部共栄戦で辻内のリリーフとして投げたのを見ただけであり、３年生となった今の成長具合は楽しみである。我らが北海道代表の旭川南は、昨日神港学園と練習試合を行い、1-13で敗れたそうである。期待のエース浅沼が5回11失点と打ち込まれての敗退は、1週間後の創造学園大付戦に不安を残す形となった。旭川南は攻撃力がまったく無く、左腕浅沼の独特の投球フォームが打者の打ちにくさを誘い、少ない得点を守りきって勝つしかない。エースの浅沼には奮起を期待し、甲子園での戦いは恥ずかしい試合をしないでもらいたいものである。一方、対戦相手の創造学園大付のエースは旭川南と同じく左腕の赤羽という投手だそうだ。北信越大会は準決勝までを一人で投げ抜き、決勝の日本文理戦は４連投を避けるため登板しなかったようだ。そこそこの好投手のようであり、旭川南が攻略するのにかなりてこずるのが予想される。創造学園大付といえば、数年前に塚原青雲として出場したときは部員が少なく廃部目前だとかで世間の同情を買っていたが、名前の変わった今大会は選手のほとんどが県外人だそうで、私立独特の野球専門学校と化してしまったようだ。そのようなチームを地元の人が応援しているかどうかは疑問である。同じ北信越大会を制した日本文理のエース栗山投手はプロ注目だそうだ。初戦で大阪桐蔭と当たったことで一際注目度が増しているようだが、彼のスライダーはかなりの威力があるようである。彼の投球次第では面白い試合になるかもしれないが、それでも大阪桐蔭には敵わないとみるのが妥当であろう。

  2007/03/18

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• 春の選抜組み合わせ抽選が終了につきベスト８予想をする

  本日春の選抜組み合わせ抽選会が行われた。北海道代表の旭川南は長野代表の創造学園大付との対戦となった。当初まったく期待していなかった旭川南だが、対戦相手に非常に恵まれたためひょっとすると初戦を勝利で飾る可能性がでてきた。北海道代表は駒苫以外でも勝てるところを見せて欲しいものである。組み合わせをざっと見た感じでは、強豪校同士がいきなり潰しあうようなこともなく、均等にばらついた感じを受ける。ただ、全体的にみると後半のブロックに弱いチームが集中しているか。では直感を働かせてベスト８予想をする。Aブロック：大阪桐蔭注目の大阪桐蔭は比較的楽なブロックに入った。初戦の新潟代表に負けることは考えられないし、２回戦の佐野日大にも戦力差が激しいので中田が投げなくても楽に勝利を挙げるであろう。このブロックの予想は外の皆さんとも同じであろう。Bブロック：今治西個人的には好投手佐藤のいる仙台育英に勝ち残ってもらい準々決勝で大阪桐蔭を倒してもらいたいが、攻撃力不足の感は否めないのではずす。21世紀枠の都留は多少やるかもしれないが所詮は21世紀枠で初戦敗退の運命は変えられない。常葉菊川よりは実績のある今治西を推す。Cブロック：熊本工このブロックの予想は難しい。県和歌山商はお情け枠での出場で勝ってはいけない高校なので初戦負け。中京と千葉経大付は１回戦の数少ない好カードであるが、近年の活躍ぶりから千葉経大付が勝ちそう。熊本工と千葉経大付は戦力的には千葉経大付が有利とみるが、なんとなく熊本工が抜けそうな予感がする。Dブロック：報徳学園報徳学園は初戦の室戸を大差で勝利するはず。２回戦の日大藤沢戦は多少苦戦するが、エース近田が２戦目から本領発揮をし5-2くらいで勝ちそうだ。Eブロック：帝京優勝候補筆頭に挙げる帝京が抜群のくじ運を発揮した。初戦の小城は問題無い。２回戦の市川も問題なく退けるであろう。Fブロック：北陽このブロックは微妙に激戦である。スポーツ紙が優勝候補校に挙げる広陵と屈指の好投手唐川を擁する成田の初戦は１回戦で一番面白い対戦である。この対戦は総合力で上回る広陵が勝つと予想する。北陽は同じ大阪勢の大阪桐蔭の影に隠れ、けっして前評判は高くないが、ダークホース的な存在になりうる匂いがする。このブロックは意表をついて北陽と予想する。Gブロック：関西関西と高知の勝者が間違いなくベスト８に残る。高知は明治神宮大会で優勝してしまっただけに、甲子園で勝ち抜くのは難しいとみている。一方の関西はここ数年常に有力校として扱われていながら期待を裏切ってきた。ガラスのエース・ダースが抜けた今年は意外と勝ち抜く可能性がある。Hブロック：北大津ここは桐生一、北大津、大垣日大の３校が横一線で並んでいる。元東邦の監督のいる大垣日大が話題性では抜けているが、滋賀応援団の私としては北大津に来て欲しい。予想も終わったし、あとは来週の開幕を待つだけである。

  2007/03/15

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