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カテゴリ:雑記帳
最近、自宅に放火する子供のニュースが連続であります。
なんだか、三島由紀夫の「金閣寺」を連想してしまいました。 不条理に悩んで悩んで、そして内なるエネルギーを発散する 結果が「放火」。。。。 でも、最近のニュースでの放火への起爆剤は「学校面談」なんですね。 これって、よほど、親からの期待と現実の自分とのギャップに 悩んでいるのかな、、と想像してしまします。 私が高校時代の三者面談を思い出しました。高校時代は、 成績がどんどん落ちて、希望する進学先は「まずムリですね」 と担任に言われた覚えがあります。それを聞いて母はたいそう 落ち込みました。でも、私は全く平気だったのです。 その頃から、わが道をゆくマイペースだったのかもしれませんが、 他者からのプレッシャーがなかったせいもあります。 女子だったから?有名大学進学への期待もなかったからかな? 「勉強しなさい」とは言われ続けていた記憶はあるんですが(^^;) 私は、結局自分で勝手に行きたい学校を選び(それは幸い有名校 ではなく、中堅校であった)、そこも「ムリです」と担任に言われ ていたのだが、気にせず、マイペースに試験勉強に取組み、 運良く受かりました。もう少し高い目標校も目指せばよかったと、 後から考えると本当に呆れるほどマイペースだったのですが、 「受験」に対するプレッシャー以外よけいな重石を背負わなかった のは、良かったのかもしれません。 ※自分なりに好きな漫画を1年間封印したりして、がんばったなーとは 思います。 自分の経験から、もう少し進路に関して親が情報を集めて教えて くれたら、よかったのに、と思っているのですが・・・・ こういうニュースを聞くと、親があまりに先走っていろいろ研究して、 子供にハッパをかけるリスクなのか、と考え込んでしまいます。 息子2人なので、エネルギーを小出しに出来るような家庭環境 づくりを心がけつつ、なるようになるしかないか・・・と覚悟 しないといけないなと感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.15 22:16:36
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