wonder planet

子供たちがとても楽しそうにベネッセのBE-GOをやっているので、
しばらく放置状態だった大人用の「BE-GOベーシック」を書棚から
引っ張り出してきて、また一から（PCが一旦壊れてハードディスク
交換で修理したので、過去データが無くなったしまった）練習して
います。

あれだけ、子供が夢中になる魅力的な内容のBE-GOだもの、
大人用もさぞかし・・・と思いきや、大人向けは思いっきり
「トレーニング」の為の教材で、面白くもなんともありませんっっ

ゲーム性はあります。上から落ちてくる、センテンスで区切った文を、
下に落ちるまでに正しい並びで並び替える。（３０秒以内位かな）
間違ったら思いっきり「ブー」という音が出たりします。

又、会話ゲームだと、こちらの返答によって（その返答内容が正解
なら）、複数の違った返事がパソコン上の人物から返ってきたりします。
でも、返答内容が間違えていると
「通じませんでした・・」というアナウンスが。。。辛いーーー

正解率が高いと、楽しくなってどんどん進むかもしれませんが、低いと
「根本的に私は文法がダメね・・」というのが判り、文法書なんぞの
復習のために「Grammer in Use」をひっくり返したりすることになって
進みが止まります。

大人が英語を学習するのは、学習そのものが趣味となっている人は
別として、何らかの目的（海外出張・駐在を命ぜられた、上司が
外国人、転職で有利になりたい、昇進に有利になりたい、英語
教師のブラッシュアップetc)があるわけなので、つまらない
トレーニングも、目的達成の為に続けるモチベーションがあるわけ
なんです。
ここ最近、つまらないトレーニングをいかに、機械的に効率的に楽に
継続出来るか、のノウハウ本が出てきているので、私も極力楽に
続けられるよう工夫しています。

無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法



「楽しい」のは、結果を成績とか、仕事などに結び付けていなくて
自然体だからこそ出来るのかなーと最近思います。
だから、幼児から小学生の、学校の成績とは全く関係ない次元で
英語を習うのは、楽しいのではないでしょうか。
（苦痛に感じている子がいるとしたら、それはかわいそう）

そいういう意味では、「多読」は大人の楽しみです。でも、実益と
結びつけたいといういやしい心があったら、心底楽しめないんじゃ
ないでしょうか。実際私も、「100万語達成したら、何かが変わるかも」
などと考えていましたが、何も変わっちゃいませんでした。

変わったといえば、読みたい本がどんどん増えて、未読の山が出来た（爆
こちらは、人生の宝物のように、勉強とは区別して大事にしたいと
思っています。