パロサント
パロサントについて本日『唐木・素材ドットコム』にUPさせて頂いたパロサントの紹介です。学名 Bulnesia sarmientoi Lorentz et Gris科名 ハマビシ科(Zygophyllaceae)産地 パラグアイ気乾比重 0.99~1.10 パロサントはリグナムバイタと材質の特性がよく似ており、縦方向に美しく、滑らかな光沢のあるより濃色の縞帯をくっきりともっている。 材中に多くの樹脂と精油物質を含み、気持ちよい香りがある。濃褐色の材には15%の趣旨を含むと報告されている。材は非常に重く、非常に堅く頑強である。肌目は精、木理は交錯している。菌や虫への抵抗性あり、非常に耐久性が高い。 パラグアイやアルゼンチンでは、樹脂の多い心材部を教会の薫香に用いており、このためPalo santo の名がある。Guaiac油あるいはOleum ligni guaiaci などと呼ばれて、香料原料として取引されている。 細かい木目がとても綺麗で特徴があります。リグナムバイタより色は鮮やかでグラデーションが綺麗です。 先日お客様から教えて頂いたのですが、「Palo santo」はスペイン語で「Palo」は棒、「santo」は聖なると言う意味で「聖なる棒」から「神の樹」と呼ばれているそうです。 いろいろと教えて頂きありがとうございます。 パロサント、ぜひぜひ一度お使い頂けたらと思います。よろしくお願い致します。