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カテゴリ:零式
初めて来ていただいた方に
零式とマクラナ・ガレさんが音楽を担当した、手塚悟監督の映画『こぼれる』 ぼくは2度、見る機会がありました。 この映画は来月にも、また上映されるようなので ストーリーなど、詳細は控えます 30分の短編、緻密で繊細で緊張感のある傑作です。 登場人物は、若い夫婦、早苗と啓祐、その共通の友人、麻紀 まず、この3人の演技がすばらしい そして、幼稚園に通う麻紀の娘。 早苗を伊東沙保、啓祐は倉田大輔、麻紀を小鳥が演じています 「小鳥」というのは芸名で、「ことり」と読みます 以前、紹介した『青すぎたギルティー』にも出演していて この時はカッコイイ、パンクロッカーでした 舞台は都内のアパート 早苗と啓祐の結婚4周年を祝うささやかなパーティー 一見、とりとめのない会話の中にうかがえる 過去、現在、未来。 これらにまとわりつく様々な感情が わずかな表情やしぐさから浮かび上がってきて 思わず見入っていまいます。 それに、麻紀の娘役の女の子がとてもかわいくて この子が登場すると、スリリングな展開を一瞬忘れて ほのぼのとしてしまいます。 監督の手塚悟↓ この写真は『こぼれる』の真逆ですね(笑) でも、実際、会ってみるとこんな感じで、才能はあるのに気さくな方。 彼のサイトはこちらの「PE☆TEMTHI」 そのサイトからもリンクがありますが こちらが監督のブログです。 また、彼の別の映画『つるかめのように』が 原宿のKINEATTICで開催される 東日本大地震復興支援上映イベント『LUMIERE』で見られることになりました。 5月15日(日)18:40からです。 ぼくは見に行きます この『つるかめのように』は『こぼれる』よりもっと短編ですが 知人の間では、かなり評判がいいのです。 みなさんも、ぜひどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.19 03:31:22
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