Napping of Woog

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初めて来ていただいた方に


　８月だけで４度目になる零式のライブ
　知り合いの多くが日比谷野音にプログレフェスを見に行っている時
　　　　去年はぼくもこれに参加してました
　ぼくが向かったのは恵比寿でした。


2011年８月28日（日）

KOHEI presents 『Happy LIVE -> Happy LIFE』

形態：バンド
場所：恵比寿　LIVE GATE TOKYO

共演：KOHEI/LEOSEPT/いっくん（ゲスト）
OPEN：18:00
START：18:20
チケット：前売り 2,000円　当日 2500円（ドリンク別 500円）


　ライブはLEOSEPT、零式、KOHEIの順番でした。

　LEOSEPTの時、一番前ににいたのは
　零式の後援会、零組の面々
　LEOSEPTは何度も零式と対バンしていて
　実はボーカルのMIKAは零組の一員で、いい娘(ｺ)なんですよ

　いつものように、元気一杯のステージでした。

　このバンドはベースがYUJIに変わってから、格段とうまくなりました

　もともとテクニックがあるギターも
　新しいベースによって、生かされて実力を発揮していて
　これからの活躍が楽しみです。

　開場する前から客が並んでいて
　零式の演奏が始まる時にはほぼ満員
　ちょっと動いても人に触れてしまう程のライブは久しぶりでした。


　そして、待望の零式が登場。

　暑い日でしたが、喉によくない、ということで
　ステージ上のクーラーを切っていましたから
　文字通り灼熱の演奏でした。

　shinさんがサポートギターになって何度かのステージがありましたが
　まとまりや、ノリが最高でしたね。
　　　　ただ、ミキサーがいまいちでね
　　　　ボーカルがよく聞こえない時もあったし　　　
　　　　ミキサー以前に、音そのものもクリアじゃないし


ハローワールド
素晴らしき世界
サンダー銃
ありがとう　(朝真の新曲)
銀河鉄道の夜
スタンドバイミー
隼


　１曲目の「ハローワールド」
　アコースティックライブではよく演奏されますが、バンドでは初めて
　明るくて軽快なサウンドに仕上がっていました。

　３曲目の「ありがとう」はこの日、誕生日を迎えた人に朝真が捧げた曲。

♪支えているつもりが、支えられていた♪

　実は将人も同名の曲を歌っていて
　親友の誕生日を祝う、やさしさあふれる曲です。

　誕生日には、普通、「おめでとう」と言いますが
　最近の朝真は、自分の大切な人に対して
　生まれて来てくれて「ありがとう」と言ったり
　その人を生んでくれた親に「ありがとう」というべき日ではないか
　と考えているようです。

　「スタンドバイミー」では、零式サイトの「作品集」には書いていませんが
　２度目の♪俺は 俺はよ 肯定された気になる♪の後に
　♪Stand by me♪という一節があります。

　今回、この箇所で、朝真は歌わず客席にマイクを向けると
　零組が大きな声で、Stand by meと叫んでました。

　また「隼」では、最初の歌を零組が朝真と一緒に歌っていましたし
　新曲の「ありがとう」以外では、曲が盛り上がるところで
　零式メンバーと同じリストバンドをした腕が上がります。

　事前に何の打ち合わせがなくても、この一体感
　素敵です。


　対バンライブなのに、珍しく７曲も聞けて
　けっこううれしい零式でした
　でも、ぼくの本音としては、ワンマンライブですがね。

　今回でギターのshinさんはサポートをやめます
　零式はギターを探しています
　自薦他薦、よろしくお願いします。