北海道、阿寒湖・阿寒川アメマス・ニジマス釣行記
モンカゲロウにライズするアメマスで一躍有名になった北海道の阿寒湖。50cmを超えるネイティブがドライフライで釣れるという事で名ポイントの多い道東地方を代表するフライフィッシングフィールドになった。この北海道釣行はやや時期も遅い2008年10月末に訪れた。釣行出発日の前日から寒波が訪れ一気に気温が下がってしまいやや不安になりながらも阿寒湖をめざした。阿寒湖と阿寒岳。流れ込みにはヒメマスが遡上しかなり期待するが残念ながらヒットせず・・・。やはり少し時期が遅かったのかライズはもちろんストリーマーへのチェイスもアタリもない。雰囲気は最高なのだが・・・・。阿寒湖からは流れ出しとして阿寒川が流れ出しており、湖の流れ出しのため水温が比較的安定している。漁協による放流もしっかりしているため魚影も濃く60cmを超える大型も多く実際あちらこちらに見え隠れする。このような場合も阿寒湖から流れ出す阿寒川。このクラスがアベレージで次々に釣れてくる。阿寒川は温泉がところどころに沸いており、水温も他の河川よりやや高いようだ。この時期でもドライフライでもヒットしてくるが、やはり底べったりに定位している大型を狙うにはビーズヘッドのヘビーニンフなどが有効だ。一度それらしい魚をかけたが一気に走られて残念ながらブレイクしてしまった。ヒレピン。サイズはそれほどでもないが綺麗なレインボートラウトだった。ネイティブのアメマスも混じって釣れてくる。