カテゴリ:イラストいろいろ
インクテンス向けな水彩紙購入です。
「くせ」に慣れればコスパ良く使いやすい用紙です。 ぬりえを複合機でコピーしてから、水彩色鉛筆はインクテンスを毎度使用。 癖について、説明文にもあるとおり水のはじきが強すぎるので 水彩色鉛筆で塗った後に水筆で伸ばすと周辺と混ざりすぎて収拾つかなくなります。 インクテンスの場合乾けば耐水性なので混ざらせない為に、となりに色を乗せて塗れるのですが時間がかかりすぎる。 なので、細かすぎるイラストは向いていません。と言うことで細かいイラスト以外で使用します。 とはいえ、そのままだと結局混ざるので、始めに薄めた色を用紙全部に塗ります。 透明の水でも良いのですが、色が入っている方が仕上がりがきれい。 ヨレヨレ(というか、ひん曲がる)になるので表や裏からドライヤーで乾かす。そしてヨレヨレは気にしない。塗り終わればマシにはなる。 その後色塗りをするのですが、インクテンスは乾きが異常に早くそれが欠点でしたが、この用紙だと即乾かないので画像3枚目の背景のようにきれいに混ざり合います。 ※他の用紙ではこんなにきれいに混ざってくれない 一度下塗りをしているので、後は通常通りの用紙として塗れます。 画像1枚目ですが、下塗りをしない場合でも、インクテンスの伸びが非常に良いので(他の紙ではできないことが多い)なのでインクテンスにかなり向いています。 画像2枚目は、始めに数色のブルーで全面塗って、人物や魚を塗り、さらに全面をブルーで重ね塗りしています。他の紙だと数回重ね塗りでカサカサになる場合があるので、重ね塗りにも良いかと。 その上に顔彩を乗せても問題なし。 ★結論★ わざとにじませる描き方に向いている。 にじみを抑えたければ始めに水をたっぷりつける。 発色が良く、何度重ね塗りをしても耐える。 用紙のヨレヨレ度ですが、上下左右に伸びるわけではないので、完全に乾燥してから重さのあるものに挟めばほとんど改善する ★あくまで★コスパ重視で日々のぬりえや絵画などには向いていると思うけれど、 作品としてすごい物を描くのであれば他の用紙がよいと思う。 私はイラストの内容で用紙を別けているので、とりあえず問題も無く、無くなったらリピートしようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.08.03 20:33:01
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