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カテゴリ:ホームステイ「瀬戸の家」
今朝、今度ベトナム系アメリカ人を受け入れてくださるお家にスケジュールの変更について連絡するために電話をしました。
その方はまた別の市の国際センターでボランティアをされているそうです。「この仕事大変でしょう?」と言われ、ここのところ職場の環境に参っているわたしは「最近ちょっと疲れることも…」と言う言葉がつい口から出てしまいました。 すると、お会いしたこともほとんどないのに「私たちもゲストもsumireさんに感謝しているし、こんな万博があるときにホームステイ事業にかかわれるなんて、あなたラッキーガールよ!」といわれました。 そう言われてみるとそんな気がしてきました。いくら辛いことがあってもたしかにこんな素晴らしい事業にかかわれるなんて運がいいとしかいいよう がありません。 いろいろあるけれど「ラッキーガール」だと思って頑張ります! 午後からはカナダスズキメソッドスクールの方たちのコンサートが開催されました。12人の生徒さんと引率の先生合わせて14人。素晴らしい演奏でした。 今日の演奏のうちの何曲かは心にグッとくる、涙が出そうになるものがありました。高校生でここまで人を感じさせる音楽を演奏することはできるとは! 日本で聞く演奏は技術はすばらしいけれども心のないものが多く、久しぶりに音楽に心を動かされました。 演奏のあとは交流会。ゲームをしたり、それぞれのゲストとホストから一言ずつエピソードを話してもらったりしました。 その中で初めて受け入れをされたお家のお母さんのメッセージ 「家中誰も英語を話すことができず、つらい思いをさせたのではないかと思います。もう明日帰ってしまうなんて信じられません。本当に楽しい時を過ごしました。」と最後は声を詰まらせて話してくださいました。 この話を聞いて思わず私も嬉しくて涙が出ました。 またゲストの中には、この一週間の日本滞在のために日本語と日本文化の勉強を2年間してきて、ついに日本に来ることができて感激したと話してくれた男の子もいました。 それぞれのホストファミリー、それぞれのゲストにとって大きな影響を与える出会いがたくさん生まれたことを感じました。 演奏・交流会のあとで引率者で指揮者・作曲者である方とお話をしました。引率の方はプライベートで辛いことがあり、もう少しでこの引率の仕事を途中で断りそうになったそうです。 滞在中も辛かったけれど来てよかった、そしてwe have to be proffesiomal and finish a job! とおっしゃいました。どんな仕事であれ、be proffessional and finish the job 大切なことですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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