各種ハーバルティとその効果
スーパーのお茶売り場には中国茶のウーロン茶、ジャスミン茶、プーアール茶、そして紅茶に緑茶。そしていろいろなハーブのお茶もありました。ハーブの写真と名前がありますが何に効くのか分かりません。調べてみました。Andrographis paniculata(アンドログラフィスパニクラータ)▼ アンドログラフィスの効果1.風邪・熱・インフルエンザに アンドログラフィスは、風邪などの病原である“ライノウイルス”やその他一般的な風邪の原因をつくる数々のウイルス感染を防ぐことで知られています。薬用として調合されたアンドログラフィスを1日に200mg摂ることにより、寒冷期に風邪をひく確率が半減すると言われています。また、1日に1,200mg以上のアンドログラフィスの摂取は、風邪の典型的な症状(鼻水・頭痛・喉の痛み・筋肉の痛み・倦怠感など)を緩和する効果があります。また古くから、鎮痛・解熱作用のあるハーブとして、古くから用いられています。2.下痢・腸疾患にアンドログラフィスエキスは、大腸菌感染に関連した下痢に対し、非常に効果的であることが確認されています。ある実験で、慢性結腸炎患者に60gのアンドログフィスと30gの土王(じおう)を混ぜたものを処方したところ、72%の人が治癒し、26%の人が症状の改善を実感したという結果が得られています。3.アテローム(性動脈)硬化症および心臓発作に アンドログラフィスが血液の凝固を防ぎ、また、ハーブの使用によって、血管形成術後に動脈が再び狭窄(きょうさく)することや詰まるのを防ぐ、ということを確認しています。ハーブがカルシウムに反応する血管の流れを変え、血管を開いた状態に保つ手助けするのです。4.抗がん効果 数々の研究の結果により、アンドログラフィスは白血病細胞に対し、強い細胞分化誘導活動を行なうことがわかっています。細胞分化により、がん細胞の成長を抑えることができます。更に、アンドログラフィスの葉抽出液は、ガン細胞に対して細胞傷害性(細胞殺傷性)があります。 日本の研究者は、アンドログラフィスが胃がん細胞の繁殖を止めると報告しています。また他の研究によって、皮膚がん、前立腺がん、乳がん、及び非ホジキンリンパ腫に対する効果に関しても肯定的な結果が報告されています。5.肝炎・肝臓・胆嚢疾患への効果 アンドログラフィスの主成分である“アンドログラフォライド”は、胆汁の流れを促進し、胆汁酸塩や胆汁酸の濃度を高めます。また、アンドログラフォロイドには強力な胆嚢機能刺激作用があり、これにより胆石の形成を妨げることができるといわれています。詳しい解説orthosipon aristatus「腎臓のお茶」ネコノヒゲオルトシフォンは関節炎の症状に対し、安全かつ有効なハーブによる利尿作用と抗炎症作用があることが判明しています。この植物は、利尿過程で身体から失われた分を補充できるカリウムを豊富に含んでいます。抗菌性および抗真菌性の特質は分離されています。複数の臨床試験で、この植物の腎結石の治療に対する抗結石作用も確認されています。医薬用途§ 関節炎の症状の治療の補助§ 腎結石§ 腎臓経由での酸性物質の除去の促進に、また解毒プログラムの一端として関節炎の症状の多くは疼痛、うずき、こわばりを伴います。リウマチや痛風などの疾患では、筋肉および関節内に酸性物質や代謝老廃物が蓄積されます。関節周りの血行が低下すると有痛性の腫脹をまねき、やがては関節破壊にいたることがあります。現代の生活におけるさまざまな要因は関節炎の症状を悪化させます。赤身肉の過剰摂取は尿酸の高値をまねきます。その他の酸性の飲食物には、甲殻類、コーヒー、アルコールなどがあります。人工食品添加物のほかに、精製食品や加工食品、白砂糖、小麦粉はいずれも老廃物の蓄積につながります。ほかの要因には、ストレス、運動不足、関節可動性の低下があります。シンプルなライフスタイルへの変更と併せて自然の治療法を採り入れることにより、関節炎の症状の改善が大いに得られます。オルトシフォン プラスは、排出作用を改善し炎症や不快感を抑制することで、安全かつ非抑圧的なアプローチで関節炎の症状を扱います。ネコノヒゲは、腎臓、膀胱、および血液循環系の疾患に使用される。痛風、糖尿病、リウマチの治療への利用法もある。マレーシアでは、膀胱や腎臓の結石の排出に、全草をゆでた汁が飲まれている。インドネシアでは、黄疸、糖尿病、痛風、リウマチ、および動脈硬化症の治療に他のハーブを混ぜて使用する。ヨーロッパでは、乾燥させた葉の浸出液を利尿薬として、また尿路の細菌感染症や炎症の治療薬として摂取する。centella asiatica (センテラアジアチカ)<飲まれ方>・スキンケア・ニキビ、吹き出物・静脈血行・皮膚の消炎・物忘れ・頭 皮膚にいいものマレーシアでは、ツボクサは女性の顔の色つやを若々しく保つ化粧品としての価値があると考えられ、マレー語でawet muda(いつも若くあるもの)labisia pothoina <飲まれ方>・女性のバイタリティー・女性の引き締め・産後のケア、引き締め・子宮・リウマチ・生理痛 女性の健康に関する効能があり、産後の強壮薬として利用されています。伝統的にこのハーブは弛緩した子宮や膣を引き締めると考えられ、そのため出産後に非常に需要の多い治療薬となっています。月経痛をやわらげる場合にも利用されています。うぅ~~ん、Andrographis paniculata(アンドログラフィスパニクラータ)とorthosipon aristatus「腎臓のお茶」ネコノヒゲに興味があります。次回試してみたいです。にほんブログ村