やまとなでしこの格闘技デビュー記

やっとの思いで、今日、
試合申込書を先生に提出してきました。

皆さんに「試合に出ます！」宣言をしてから、約１ヶ月。

実は情けないことに、
申込用紙をず～っと手元に置いたまま、
提出する勇気すら持てずに、今日を迎えていたのでした



申込用紙をバッグに入れて持ち歩いて、
何度も書面を眺めては、激しく心揺れ動く日々。

「これを提出しさえすれば、後は前進あるのみ。
　精一杯努力して、全力でぶつかれば大丈夫だから、
　いつまでも悩んでないで、早く練習に集中しようよ。」

と、自分自身を一生懸命鼓舞する私と、

「今ならまだやめられる。後戻りできる。
　怖い思いをしてまで、無理に出場する必要はないよ。
　ブログ仲間の皆さんには、素直に謝れば済むこと。」

と、耳元でささやく怠惰で弱気な私。


でもどちらの意見もそれなりに正しく思えて、
優柔不断な私は、どちら側にも一歩を踏み出せず、
とうとう１ヶ月近くを過ごしてしまったのでした

ハズカシイ！





それにしても驚いたのは、試合申込書の中に、
「試合中のいかなる事故にも異議申し立てしません」
という内容の文面があって、そこに
選手と所属道場の先生、２人分の署名捺印が必要なこと。

・・・こんなの、
学生時代にバンジージャンプやった時以来ですけど


記入しながら、その２行の文章にますます怖気づいて、
自分の気の弱さ、優柔不断さにちいさくため息。

せっかく道場に行ったのに、
なかなか先生に用紙を渡せない自分にため息。

やっとの思いで差し出した申込書が、手が、
かすかに震えているのが分かって、またため息。

提出した直後、道場を背に駐車場へ向かいながらも、
まだ心のどこかで迷っている自分に、ため息・・・。



でも、でも！
もう申し込みしちゃいましたから、
あとは何がなんでも前進あるのみ、なんです
なんです！


がんばれ、私！
どうかオネガイ、ガンバって


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