真実の口
7月の審査を途中で棄権してから、約2ヶ月。本当に幸運で恵まれたことに、ものすごく有難いことに、各支部の先生方から特別に「再審査」を認めていただいて、週末、本部道場まで伺って再チャレンジしてきました。自宅から本部までは電車を乗り継いで1時間半あまり最寄の地下鉄駅から地上に出て、心細いながらも地図を片手に少し歩くと、すぐに目指す本部道場ビルを見つけることができました。見上げた建物は、心なしか威圧感たっぷり都会の雑踏、足早な人の流れに身を揉まれながら、思わず独りその場に立ち止まって、入るのを躊躇しかけましたが、この2ヶ月、忙しいなりにも道場に通い続けて、今日のために練習を繰り返してきた自分に自信を持とう!と、カラ元気で1つ大きく深呼吸をして、道場への階段に、精一杯力強く足をかけました・・・結果。型の審査だけで「落第」。約束組手まで到達できず・・・・型はほとんど全部、一挙手一投足全てにチェックが入りました恐れ多くも本部長自らがマンツーマンで審査してくださって、ダメなところをその都度、1つ1つ丁寧に、分かりやすく、それこそ手取り足取り指導してくださったのですが・・・。本部長のその優しさが、本当にほんとうに切なかったです今回わざわざ私のために時間を設けていただいたのに、スミマセンしかも来週また再々審査(!)のチャンスをいただくという、ものすごい温情を頂戴してしまっているのに、すみません全然クセが直らなくて、呆れるほどもの覚えが悪くて、教えていただくそばから元に戻ってしまって、本当にほんとうにホントウにすみません・・・本部道場へ行ったら、再審査どころか自分のありのままの実力、真の姿がまざまざと見えて、・・・凹みました。モットガンバロウ。 ←クリックしていただけると励みになります☆撫子