山海屋本舗

家族にり患者が出るとそれはもう大変なもんです。

　５日間は隔離しなきゃならんわけですからな。

　なにより深刻なのが、一家の家事を担う人物が倒れたとき。

　まさに非常事態宣言が出されるわけだ。

　なんせ、一切の家事がストップするからな。

　これを回避するためには、日頃からバックアップ体制を作っておくことだ。

　まあ、１週間を乗り切ればいいわけだから、能力を７０％程度まで落としたとしても、業務を遂行できれば、ダメージも大きくならずに済む。

　そのためには日頃から家事を代替してみることをやっておかないとね。

　仕事にあっては、管理職が倒れると、これまた業務が停滞してしまうわけだ。

　ただ、こちらは少しやっかいで、業務を代替するわけにはいかないからなあ。

　重要案件は止まってしまうわけだが、日常的な業務を回すことでどうにかするしかないのだ。

　そう考えると、仕事の方は組織的にきちんと指揮命令系統を整理しておかないと、大変なことになりそうだ。

　なんにせよ、インフルエンザが先週あたりから爆発的に流行し始めたようで、先週末に警報が出た。

　どうやら連休が引き金になったようだ。

　学校なんかは長期休暇があると、そこで流行が遮断されるわけだが、一般社会においてはそうもいかないらしい。

　成人式などいろいろなイベントがあったりするからな。

　今度出た新薬も万全とはいかないようで、耐性のあるウィルスが出現する確率が高くなるのだとか。

　なので、インフルに罹ったとしても、必ずしも新薬が出るとか限らないらしい。

　となると、１週間をどうやって乗り切るかが重要になるようだ。

　まあ、罹らないようにするのが大事なんだけど、それも難しいしな。