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ゴルゴ13の有名なセリフ。
下関市立美術館で「ゴルゴ13展」をやっているのだが、見に行ってみた。 この美術館、駐車場もそんなに大きくないので、車を確実に停めるために朝一を狙った。 基本的には原画展なので、それほどの規模でやっているんだろう?と思ったが、ほぼ館全体を使ったなかなか豪勢な展示だった。 なかでもモデルガンの展示を見ると、作中の詳細な描写がここからきているのかと感心したもんだ。 しかし... ゴルゴ13のセリフ調な感じのフレーズがあちこちに貼ってあったのだが、なんかシャアアズナブルの整理府に似ているなあと思ってみたり。 それにしてもすごいのは50年もの間、作品が続いたということ。 しかも、そのときどきの時事問題に絡んだものとなっている。 その時代でなにかときな臭い出来事が起こっているわけだが、その陰にゴルゴ13を絡めてくるあたり、やたらとリアリティがある。 まるで史実であるかのような錯覚を起こしてしまうわけだ。 それは時代背景も含めて詳細に描きこんでいるからなのだが、もし、100年後にゴルゴ13のコミックスを見た人が歴史書であると勘違いしたとしてもおかしくないくらいの完成度。 ゴルゴ13の知識はすなわち作者の知識なので、さいとうたかを氏も相当勉強をしているのだなと。 実際、モデルガンで狙撃を体験できるコーナーがあった(撃てないけどな)ので試してみた。 構えてスコープを覗いてみると、思った以上にターゲットを固定できないもんだ。 常にわずかに揺れており、どうやったら完全に固定できるんだ?と。 基本は3点支持ってのは分かるんだけど、立ち位置だとこれが難しい。 わずか数メートル先のターゲットを固定するだけでも一苦労なのだから数百メートル離れているターゲットを狙うのはどれだけ難しいんだろうかと。 ちなみに館内のお客さんはというと... おっさんばかりだ。 家族連れなのはどうやらうちだけだったようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月04日 05時59分27秒
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