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カテゴリ:育てる
そんな話も出てきているのだが、まったく目先のことしか考えていないとしかいいようがない。
海外では9月スタートが多いとはいうが、これって真似しなきゃならないことなのか? まあ、9月スタートとなれば入試の時期がずれるので、受験生にとってはありがたいとも言える。 しかし、そのためには今までの制度を大きく変えないといけないため、十分な調整が必要。 単純に考えたら、スタートを半年遅らせることになるので、受験がちょうど7月くらいになりそうだ。 一番災害が多い時期だ。 8月も台風がやってくる時期にかかる。 新学年がスタートする9月はまさに災害多発時期。 そこから年末にかけて慌ただしくなる。 そしてインフルの季節がやってくる。 まあ、インフルの時期に受験をするか災害の時期に受験をするかの違いだな。 就職に関してはあまり影響はないんじゃないかな? 4月に社会人スタートと言っても、最初の半年は使い物にならないだろう? だから、インターンシップとかなんとか言って、前倒しで研修もどきをやってるじゃない。 ならば、10月に採用して半年研修を積んで、4月から実践スタートでも悪くないよねえ。 一番の難関が、行政だ。 なんせ、行政は4月からスタートで予算も4月からなので、このしくみを替える必要がある。 多分、日本のくぎりが4月になっているのはそういうことだと思う。 もともと、農業の国だからかな、農作業が始まる4月が1年のスタートになるわけだ。 暦的には1月からのスタートにはなるんだけどね。 生活は1月、仕事は4月というのが染みついているんだろうなあ。 まあ、インフルの時期ではあるけど、そこであれこれはできないので、新しい生活の準備をして、4月になって新たに仕事を始めようというのが、日本のスタイルとして合っているんだろうな。 いくら9月、10月のスタートにしても、どこかで、インフルの影響は受けるわけで、9月スタートにしたら、なにかいいことがあるわけでもないからな。 インフルを気にしながら受験をするか、熱中症を気にしながら受験をするか、まあ、どちらにしても受験生は大変だ。 そういうことも踏まえて9月からスタートなら別に構わないけどな。 9月スタートって言ってる人達はそこまで考えているのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月29日 06時02分57秒
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