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放送法に関する文書をめぐってまだやってたんだね。
WBCで日本が活躍したりきっしーがウクライナを訪問したりと賑やかなニュースが続いたもんで、マスコミも報道するヒマがなかったのか、ほとんどニュースで目にすることがなかったんだけど、ネットでは毎日のように取り上げられていた。 なんでも、放送法に関する解釈の変更があったかどうかってのがそもそもの争点だったらしい。 なのに高市さんが「これは捏造だ」なんて言ったもんだからこにーが「本物だったら辞職を」なんて言って高市さんがそれに「けっこうだ」なんて応じたもんだから話がおかしくなった。 なんかこの文書が「行政文書」なのかどうかという話になったんだっけ? で、総務省が「これは行政文書だ」なんて言ったからもうどうにもならなくなったんだよな。 真贋を見極めたいなら、こにーがこの文書の出どころをはっきりさせればいいだけなんだがな。 公文書開示請求すれば出てくるでしょうよ。 なので、「いついつ文書海自請求をして入手したもの」と明かせばいいだけだ。 公開の記録は当然、総務省にも残っているだろうから、それを示せば終了だ。 それをやらないということは、まあ入手経路に問題あり、ということか。 で、その文書、行政文書として登録されていないとか。 そうなると、もう真贋という話ではなくなる。 何かの資料を作ったりするときに、例えばワードで文書を作成した場合、ひとつのファイルを修正しながら仕上げていくやり方もあるけど、修正の前後を残しておくために、修正を上書きするのではなくて、別ファイルにして修正前の履歴を残しておくやり方がある。 で、最後に完成稿として提出するわけだが、それぞれの時点の文書を残しておくことで、いつ、どんな修正をしたかが分かるわけだ。 そんなファイルもPC内に残っていたとしたら、出てきた文書ファイル自体はどれも本物ということになるが、その内容まで担保されるものではない。 で、レクがあったかなかったかというのも問題にはなったが、どうやらレクの存在自体ではなく、文書に示されたようなレクがあったかなかったかという話になっているようだな。 高市さんは当初から自分に関わる部分は捏造だと言っているが、文書全体を否定しているわけではないということだ。 今になってようやくその部分に焦点が当てられているようで、どうもこにーの旗色が悪いようだ。 まあ、そうだろうね。 そもそもの入手経路を明かせないんだもの。 まず適正なルートで入手したものではないよな。 先にも書いたが、今は公文書は公開請求したら公開できない理由がなければ公開することになっているので、誰でも公開請求ができるわけだ。 それで取り寄せた文書となれば、少なくとも、その文書は行政が認めた文書だと言うことができるだろう。 多分、高市さんもそこの事情を知ってるんじゃないかな? だからいつまでたっても疑惑のままでしかないわけ。 はっきりさせると、総務省でも責任論が出てくるのでそれもやりにくい、と。 また自殺者が出てはかなわんからな。 なので、この問題はこのままうやむやになって消えていく可能性が高いな。 諸般の事情により、長くてもサミットまでは引っ張られないだろう。 まさかとは思うが北朝鮮がやたらとミサイルを撃ち上げているのはこれと関連があるわけではないよなあ。 もりかけのときも北朝鮮がミサイルを撃ち上げて話がうやむやになったからな。 まあ、この話も誰も得する話じゃないんだから、誰かが傷の浅いうちに痛みを受け入れて終わらせるのがいいんじゃないかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月23日 05時58分13秒
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