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始まったのが2022年2月24日で、すでに1年以上が経過した。
北京オリンピックが終わったのが2月20日、その4日後にロシアがウクライナに侵攻。 東部地域の親ロシア勢力を救出するとかなんとか言いながら真っ先に首都キエフと狙ったあたりがもう... ゼレンスキー大統領が逃げ出すかと思ってたそうだが、当のゼレンスキーは官邸から映像を発信して「おれは逃げねえぞ」と。 それが功を奏したのかどうかは知らんが、キエフを責めたロシア軍は追い払われ首都急襲作戦は大失敗。 で、当初の理由に立ち戻り東部から侵攻して、南部もオデッサまで迫る勢いだったんだが、ミサイル艦モスクワを撃沈されてからは南部戦線も精彩を欠いてきたわけで、今はバフムートの攻防中。 しかし、一向に戦争が終わる気配がない。 去年の春過ぎには「年内に」とか言ってたと思うんだよなあ。 それが今は秋に備えて戦闘装備の準備をしているではないか。 ということは、この秋までは戦争が継続するということか? 今までの経過を見ると、冬から春にかけてロシア軍が攻め込み、夏から秋にかけてウクライナ軍が押し返すという状況。 今年もこれを繰り返すのか? 経済制裁をかけたものの、ロシア側は多少なり不便にはなったものの、未だ深刻な影響は見られないどころか、かけた西側であらゆる物価が高騰して困り果てている状態。 ドイツなんかはもろにその影響を受けて、右往左往しているではないか。 EUで一番迷惑を被っているのは多分ドイツだ。 エネルギーの大半をロシアに頼ってたもんで、できればロシアとは喧嘩したくないんだけど、ロシアからナチを持ち出されてはドイツも黙ってはいられまい。 ポーランドやフィンランドはもう臨戦態勢に入っていると言っていい。 ここはもう肌でロシアの脅威を感じているからなあ。 イギリスはなぜはやる気マンマンだし、フランスは「もうもめごとは勘弁してくれよ」みたいなちょっと他人事。 アメリカはウクライナには直接武器を売り込めないので、他の同盟国に一生懸命武器を売り込んでいて、そのすきに中国が儲けないようにバチバチに規制をかけている。 その中で日本はもう踏まれたり蹴られたり... エネルギーが不足して物価は高騰、でも賃金は上がらず。 今になって賃上げをする企業が増えてきたけど、もう半年早くにやってくれりゃよかったのに、と。 台湾有事を焚きつけられてトマホークを買ってみたり。 アメリカ軍が展開する余裕がなくなってきているからな。 まあ、ミサイルもいいけど、同じ買うならオーストラリアみたいに原潜を3隻ばかり買えばいいのに、と。 今、潜水艦部隊は22隻体制だけど、これを30隻体制にして要所に配置し、沖縄方面と日本海に原潜を遊弋させることで中国にもロシアにも牽制になるだろう? だけど、これで経済や資源を海外に頼り過ぎることがどれだけ危険なことがが良く分かったと思う。 食料も自給率を80%くらいまでは持っていくべきだ。 エネルギー資源も再生エネルギーとか言ってるけど、その代表格となっている太陽光、設備の大半は中国製だろう? せめて、ここはmade in Japanオンリーにすべきではないかい? そしてあらゆる資源を南シナ海を通して流通させている現実を直視すべきだ。 ここを断たれたら日本経済は瀕死状態になるとね。 だからその昔から日本はこの地域を重視してきたわけだろう? だけど、ウクライナ戦争が終わらないことにはその後の復興もなにもないわけで、日本もその影響下にどっぷりと浸かっているわけだから、このままだと日本がじり貧で終わってしまいそうだ。 でも、今の状況を見る限り、今年の秋まではやる気なんだろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月25日 06時04分03秒
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