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2023年03月28日
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カテゴリ:救急法
救急法というのを一度は聞いたことがるかとは思うが、今、国内で救急法を普及しているのは主に3団体だそうだ。

 医師会と消防、そして日赤。

 救急法というのは医療行為とは別とされている。

 医療行為は医師法によりできる人が限られているため、資格のない人が行うと医師法違反となる。

 日常の生活の中で、ちょいと熱があったり咳があったりとかすると「風邪じゃないの?薬でも飲んでおいたら?」というのがよくある光景だが、病気の診断をするのも薬の処方をするのも医師でないとできないってことになっている。

 打撲とかでシップ薬を貼るのも医療行為にあたるのではなかったかな?

 けっこう日常の生活の中でよく見かける光景なんだが、確か、自分のことでやるのは問題なかったんだよな。

 「今日はちょっと熱っぽいから鎮痛剤でも飲んどくか」とか、「筋肉痛なのでバン〇リンでも塗っとくか」とか、まあそんなもんだ。

 これを他人にやるとだめって話だな。

 救急法でやるのは心肺蘇生であるとかAEDの使用であるとか、直接命に関わることであったり、包帯とか固定とかの手当であったりとか。

 擦り傷に薬を塗るのはNGだ。

 で、医療機関へと引き継ぐまでの応急的な手当ての方法が救急法の範疇に入る。

 医師会とか消防はまあ日ごろから馴染みのなるところだが、日赤ってちょっと成り立ちが違うだけにあまりイメージがないようだ。

 日赤というと普段はやっぱり献血だよなあ。

 だけど、元々戦時救急の赤十字だけに災害とか戦争とかで白地に赤の十字のマークを使た人などを見ることがあるだろう。

 一部地域では十字ではなくて赤の三日月だったりする。

 そういう成り立ちなので、十分な装備のない状況かでの手当が要求されることから、ときに通常の手当と違ってちょっとワイルドな感のあるものもあったりする。

 けっこう講習会とかやってたりするので、どこかで機会があれば手当の方法など学んでみるのもいいんじゃないかと思ったりする。





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最終更新日  2023年03月28日 05時59分40秒
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